例外さんの映画レビュー・感想・評価

例外

例外

映画(56)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.2

何でもない台詞をボソボソ喋る登場人物たちと、華麗なアクションの対比が相変わらず爽快で、ダラダラとしたパートが日常の延長に殺しがある彼ら彼女らの異常性を際立たさせていて良い。
好き嫌いで言うと、1の方が
>>続きを読む

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

市川のカウンターパンチ!
私「フゥフッw」
最高に胡散臭くてでも人格者の霊能者登場!
私「フフッ」
金属バット登場!
私「フォウ!」
物理攻撃いけるよ
私「フォオウッフォーーー!!」
ヤンキーギャル登
>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.8

久しぶりに視聴。

うん、うん、ええやん、てなった。
わい、これ好きやで、ってなった。

これはホラーではなく、バディムービーでは?

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

楽しかった!大好き!

わかりやすいほど糞みたいな人間が出てくる一方で、これまたわかりやすいほどの人間の勇気や優しさを見せつけてきてくれる。人間の醜さと美しさが渾然一体となった王道のエモい展開に安心し
>>続きを読む

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

3.6

少し高見えするコワ過ぎ&きれいなオカルト&ソフトなグロテスク、って感じ。
始終、暗い狭い部屋の中で、独りよがりでチープな暴力と退屈な会話が繰り広げられ続けるんだけど、そのストレスを超えた先に美しい空が
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

視聴後に好き!大好き!と叫びたくなった。
ゆるーいティーン女子の会話と激しくてスタイリッシュなアクションとの対比が気持ち良い。出てくる女の子がみんなキュートで、喋り方が日常系なのに対し、男性陣はヤクザ
>>続きを読む

オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いやもう…何が面白いとかどこが好きとか言えないくらい、どこもかしこもお気に入りのシーンばかり。特に江野祥平がパーティに参入してからの展開、人物同士の掛け合いが抜群に面白い。私の中では彼が主人公。
最初
>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴアシーン満載で残酷で良き良き。サラリーマンのおじさんが感染前から気持ち悪くて不穏だったり、シャッター閉め男の待ち受けがアニメの巨乳だったりと何か悪意を感じるシーンもあってイヤーな気持ちになれる。ただ>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

観る暴力。常に緊張感張り詰めっぱなしで気を抜けない展開の連続に精神的拷問を受けたようなぐったり感を覚える。観るのすーごい疲れる。それ故に、超名作なんだけど1回見たらもういいかな…と思えるぐらいの濃口。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気、演出はホラーっぽいけど展開はバトル漫画並み。身体能力高いなエスター。冒頭の施設職員はお気の毒だったけれど、舞台が米国に移ってからはもう…オルブライト家の面々が、母と息子は鬼畜だし、1番気の毒な>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

メッセージ性の強い物語なので観たものをそのまま解釈しても、あの塔はこの世界の縮図で最後は次の世代に希望を託す事だけが世界を変えられる唯一の方法だという事を示唆してるのだろうなーと思うのだけど、それを取>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.2

正直に言うと7割ぐらいは理解できていないのではないかと思うのだけど、つまらないと切り捨てる事の出来ない印象深いシーンが随所にあって、微細な棘が沢山刺さるような感覚だった。
心に引っ掛かった場面を細かく
>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

4.0

長い間愛される古典映画だけあって、ちゃんと怖くて、面白い。現代のリアルで美麗な映像も良いけれどこの頃の映画の色調や映像の質感は、私が古い人間だからかもしれませんがやはりしっくり来る。俳優さんの顔立ちや>>続きを読む

アナザヘヴン(2000年製作の映画)

2.4

この映画が作られた頃ってこういうSFホラーというかサスペンスというか、流行ったんですよね。リング、天使の囀り、パラサイトイブ、とか…。同時そういう話が好きで、ナイトヘッドやアナザヘヴンも小説を読みまし>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.7

三部作を復習してから視聴したけど、前作の荘厳なラストをぶち壊してしまって蛇足だったな…感が否めない。キャラクターが好きだったら楽しめるのかも。私は世界観と設定が好きだったので三部作で終わった方が美しか>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

2.6

アニャが美しい、明度と彩度の低い景色が美しい…以外の長所が浮かばない。キリスト教に造詣の深い人なら色々解釈が出来て楽しいのかな。教養がないので「…だから何…?」という感想に終わってしまいました。家庭内>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

2.0

言わんとするところはよくわかるし映像も綺麗なんだけど(但しCGは一昔前のサイエンス番組のようにチャチ。意図してかそうでないのか不明だけど)…ファンタジー部分のノリが肌に合わなかった。
沖田修一監督の映
>>続きを読む

絞殺(1979年製作の映画)

2.8

この時代の俳優の台詞回しや発声法や演技の「間」が本当に好きで、週刊誌がこぞって書き立てるような下世話な題材も相まって、即座に引き込まれた。社会派というより日活ロマンポルノっぽいなと思いつつ日活ロマンポ>>続きを読む

自殺サークル(2002年製作の映画)

3.5

結構、好き。飽きずに見られた。シーン全てに理由や解釈を求めず、あるがままの映像作品みたいな感じで見ていたら、気持ち良かった。グロシーンがチープなのも出来の悪い夢のようでファンタジック。酔っ払って鑑賞す>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

役者の演技が本当に素晴らしく、ジョーカーの映画として見なければ最高。ジョーカーとしては…うーん。完全に個人的な好みで、イマイチだった。映画の知識のある人がちゃんと考察すればそういう意見にはならないんだ>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

最高だった。GTAとかのゲームをやる人ならわかる、モブが自我を持つという理屈抜きの面白さ。でも、この映画で言っている事は全て現実でも全く同じ事なんだよね。仏教でも言っている。最後は爽やかでロマンチック>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

つまらなかったり自分の心の微妙な部分に刺さる映画だったりすると色々言いたくなるんだけど、こういう正統派名映画だと、何と言っても良いかわからなくなる。

拷問男(2012年製作の映画)

2.3

タイトルからすると「グロテスク」みたいな内容を連想するけれどもこれはそうではなく、映像は大変痛々しいものの、非常に正統派の復讐劇。ただ、冒頭から、父親が娘に対して愛情過剰すぎてちょっと異常な感じがする>>続きを読む

デッドガール(2008年製作の映画)

2.5

パニックものでもサバイバルものでもない、一風変わったゾンビ映画。彼らがデッドガールに出会ったのが15歳の頃ならまだこんな結末にはならず救われたのかもね…性欲やら肥大した自我やら退屈な日々に溜まった鬱憤>>続きを読む

シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

5.0

川崎チネチッタのLIVE ZOUNDにて視聴。
良かった…!音も映像も最高だった。戦闘シーンでは効果音がバンバン背中と腹に響いて大変エキサイトしました。
TVシリーズ二期から現実の世界では6年、物語の
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

見れば見るほどコロナ禍の予告編かと思う内容。実際に起こり得る事全てがきちんと描写されてましたね。映画というより記録のように淡々と物事が進み、しかし最後に感染源をネタバレして映画らしく綺麗に終わる。現実>>続きを読む

デッドウォーカー・インフェルノ(2015年製作の映画)

2.3

週末の楽しいキャンプに出掛ける、一見チャラくておバカな大学生集団然とした主人公達。キャンプ場に着いて女をモノにしたり出来なかったりとめいめい楽しそうに過ごしていたと思いきや、次の日の朝目覚めたら結構サ>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

変にオリジナルキャラを出したり独自性を出そうとせず細かいところも原作に忠実でいながら、戦闘シーンを筆頭に隅々まで手抜きのない映像美で大満足。作成陣の熱意が伝わって来た。マスク冷たくなるよね。

ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビ版ジュラシックパーク。
予想通りの展開で特に意外性はないのだけど、登場人物はしっかりキャラ立ちしていたし、難民をゾンビ化していたという展開は胸糞悪くて悪趣味な洒落が効いていたと思う。凄腕銃おじさ
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1でせっかくループから抜け出し生き延びたはずのツリーが2では何と!あの最悪の月曜日に引き戻されるだけではなく、並行宇宙に飛ばされてしまう。並行宇宙では人物像や過去の出来事にズレがあり、愛する恋人があの>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日常系オールユーニードイズキル。何度も殺されては当日の朝に戻り、少しずつ違う展開の毎日を繰り返すうちに、学園ヒエラルキートップのブロンド美女は本当の自分の姿ではなく、過去の悲しみから逃れる為の誤魔化し>>続きを読む

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.5

落ち込んだ時に何も考えずに観ると元気が出るサプリ的映画。おじいちゃんおばあちゃんがカッコ良く活躍する映画というのはとにかく愛おしい。それにゾンビが絡んでるので二重に私好み。のろのろゾンビは私でも生き残>>続きを読む