Tetsuroさんの映画レビュー・感想・評価

Tetsuro

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霧の淵(2023年製作の映画)

3.8

東京公開を逃したので静岡のシネ・ギャラリーにて観賞。熱海の海でひと休憩をとってから静岡に向かい、映画館に辿り着いたのだが、そこまでの往路を含め映画がひと繋がりに続いてるような、、そこに自然とあるような>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

石川慶監督の映画はどこか観ていて落ち着く。きっと演技のどこを切り取るかのカメラワーク、繊細なカラーグレーディングによるもの。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.2

脚本とても良い。音楽が感情を表しすぎてる、エンディングにかけて演出的すぎるところは好みではないけど、脚本と構成が面白いから見入ってしまう。

庵野さん演じる漫画家、岸辺野宗二郎。彼の部屋のあちこちに『
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.9

独特な演出方法をしてる。演技は人っぽくないのに、この映画はそれでもしっかりと成り立つような雰囲気を持つ。(演技が人になってくれれば尚良かったが)
映画の持つテーマや人の感情の力強さのベクトルとは大きく
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未来少年コナン TVアニメ版(1978年製作の映画)

3.9

こういうの作りたいわけではないし、作れないけど、いいなって思う。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.5

アクションシーンの撮り方に文化が反映されてるのが良い。あとシーンのメリハリ?のようなものがうまい。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

前半映してる距離感が良かった、終盤の終わりに向かっていますって感じが苦手なのが分かった。終わり方も良い映画としないで、もっと淡々としてほしい。あと演出的すぎる、物の意味も照明、光、色など。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.1

これ、撮る題材、終わらせ方の印象、間の取り方、カメラの距離感がほんの少し変わったらどこまでも好きになれそう。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

細かく人を表現してるのは好きだけど、是枝監督同様それを分かりやすくカメラに収めすぎてる節がある。それと映画の終わりはもう少し途中で良くて、そんな強くないものが良い。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

扱う題材は好きではないが
殺し屋の繊細な仕事の手触り、生活の感覚、彼にとっての家族の距離感、他の人の意味…などを完全にカメラで捉えられてる

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