シエンさんの映画レビュー・感想・評価

シエン

シエン

ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦(2020年製作の映画)

3.4

面白かった!
アルゼンチンで実際にあった銀行強盗事件をもとに映画化された本作、こういうことが本当にあったと思うと、さらに面白さがあります。

綿密に計画された銀行強盗なんですが、一味違うのが主人公の首
>>続きを読む

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.1

原作とだいぶ違う筋書きで、違ったデスノートを楽しめた。
Lって、そんなに自分の命を粗末にするキャラだったかな。
他のデスノートも見てみたいと思います。やっぱりデスノートは面白いですね。

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.1

まだスマホがない時代の映画ですね。
10年以上前の映画だけれど、スマホ以外はあんまり今と変わらないような街の雰囲気が印象的です。
やはりスマホは、ものすごく衝撃的で私たちの暮らしに与えた影響は計り知れ
>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.2

前日譚でした。こういう物語だったということですね。
鬼太郎ファンの方は、興味深く見ることができたかも。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.2

お金は暮らしていくためには必要。でも、お金に囚われ過ぎるのは、あんまりいいもんではない。
そんなことを思わせてくれる映画でした。

ちょっとびっくりしたんですが、銀行って多額の現金をあんな紙袋に入れて
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.2

日本の映画とか物語って、よく武士道とかで潔く死っていうのが、美しいとされたり、感動の物語として表現されたりします。
でも、このゴジラは徹底的に「生きろ!」を描いていたかなと感じました。
ラストのあの人
>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.0

う〜ん、違うそうじゃないという感じでした。1の時のような徹底した準備や完璧な立ち居振る舞いがイコライザーの魅力だと思うんですが、ファイナルは残虐性と主人公の安住を求める過程が強調されただけだったような>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.3

他人になりすまして、他人の人生をベースにすることで、本当の自分の苦しい人生を忘れていく試み。
そんなことが描かれた映画なのかも。
こういうストーリー見ると、人生とは記憶なんだと思わせられる。
そして、
>>続きを読む

星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.1

ロードムービーっぽい映画。
海外でも、こうした巡礼の旅があるんですね。最初は出会ったり別れたりしてた人たちが、後半メンバーが固定され仲良くなっていくとこが良かった。
とくに劇的な展開とかはなく、主人公
>>続きを読む

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.3

これゴドーを待ちながらを知らないと、ラストの良さが分からないですよね。
ラストの出来事まで実話っていうのが凄い。さらに、この実際にあった出来事を含めての演劇が上演されてるそう。

僕はゴドーを待ちなが
>>続きを読む

宮松と山下(2022年製作の映画)

3.2

この静かな雰囲気がたまらない映画。
ただ結局なんなのかというとこらへんを求めると、これいい映画だから観てとはならないかなと思います。
環境音が消えて、人物が集中状態に入るとことか、すごくいい雰囲気だな
>>続きを読む

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.1

雰囲気が凄く良くてラストまで観ましたが、結局なんなのかよく分からずじまい。
固定したカメラに人物が入ってくるシーンが、なんだか心地よかったです。
多分、違法な捕虜の扱いをしていた過去の事件を絡めて、な
>>続きを読む

スターゲイト コンティニュアム ザ・ムービー(2008年製作の映画)

3.2

この深夜に放映されてて、ついなんとなく観てたら、けっこう面白かった感が、やはりちょうどよくて気軽に観れて良かった。
シリアスものばかり観てて疲れた時は、こういうのがいいですよね。
この絶妙なB級感が、
>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

3.2

期待したほどではなかったかなという感じでしたが、そこそこ面白かったです。
史実でも地図を完成させたのは、弟子?たちだったんでしょう。
年をとってからでも、自分がしたいと思ったことに挑戦していくのって、
>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.3

こういうことがあったんだなという感じでした。
おそらく世間で「このままでいいのか」みたいな空気が広がって、誰か分かりやすい者をスケープゴートにしなければという流れが作り出されていたのかもしれません。
>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.4

すごく面白かった。ゲームの上手い人がリアルでも活躍するというストーリーが面白いし、なにより実際にこうした企画を立ち上げて成果を出したのが凄いなと思います。
実話ものということですが、こういう時気になる
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.3

児童文学映画ということなのかな。
中学生ぐらいの年代の人が見ると、自分と重ねて観る人もいて、すごく良かったとなるのだと思います。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.4

たまにこうした映画を観ると、こういう時代を生きた人々がいたんだということを、実感させられます。
今の時代は、このころに比べれば本当に自由に自分がこうしたいと思ったことができる時代と国に僕はいるんだと、
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.2

怒涛のような人生模様だったのかな。
あまりに激しい編集の連続で、観てて疲れてしまう感じがありました。
でも、このこれでもかとシーンが次々と変わるクラクラしてくる雰囲気が、エルヴィス・プレスリーの人生だ
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.3

ウエストサイドストーリーって、こういうストーリーだったんですね。意外でした。
主演の女性の歌声が
どこまでも高く伸びていきそうで、とてもきれいなのがすごかった。
舞台で今でも多分上演されてるのかな。何
>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.3

面白かった!こういう冒険ものに飢えていたのかも。
難しそうな映画ばかり観た時は、こういう何にも考えないで楽しめる映画がいいですね。
ブラッド・ピットのかっこよさが序盤で炸裂してて一気に引き込まれた感じ
>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.3

ドラマもあるのかな。
映画しか観てないですが、そこそこ楽しめました。

見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.0

ジャケットの奇妙さから想像した通りの、不可思議な映画でした。
こういうの好きな人は好きなんだろうなと思います。
いろんなメタファーっぽいことがあるんだろうけれど、映画として楽しめたかは、ちょっと疑問で
>>続きを読む

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.4

面白かった!
お互い支え支えられてる感じがよかったです。
原作マンガは、この映画のあとのストーリーもあるのかな。

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.3

アニメをすでに観てたんですが、映画も観てみたら面白かったです。
後編楽しみ。

君が生きた証(2014年製作の映画)

3.2

映画後半になって、そうだったのかということが分かり、より事情が複雑なものになってますね。
基本はバンドもの爽やかさのある音楽映画でした。
ただラストに明確さがないので、この映画を観てどう思えばいいのか
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.2

狂気とか鬼気迫る。そんな映画。
この素直に手放しで絶賛できない感じが、監督の持ち味なのかも。
この映画で描かれたことが、本当に本音の監督のジャズ観なんでしょうか。
もしそうだとしたら、この映画を観たプ
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.3

キングスマン3作品の中では、今作が一番面白かったです。
ラスプーチン役の人の舞踏凄まじいですね。あれ、ほんとに特殊効果なしでああいうふうに踊ってそう。

あとヤギがいいキャラでした(笑)
たしかある種
>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.2

う〜ん、なんだか物足りない。もっとぶっ飛んでてほしいなと思ったり。
キックアスみたいな、ぶっ飛び方しててほしいな。
紳士らしさがもっとあってほしいかな。でも、キングスマン好きな方だと、こういう感じのが
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.2

紳士がいろんな小道具で戦うっていうのが新鮮でした。
もっと紳士っぽい戦い方が見たかったかな。
物語は普通な感じですね。楽しく観れました。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.3

これは凄まじいですね。
実話でモデルの人物がいるのかと思ったら違うそうで。
もう全編ひたすらケイト・ブランシェットの演技とか雰囲気に魅了されっぱなしみたいな感じでした。
淡々と静かに進むストーリーに、
>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.3

よかった!
どんなに惨めな思いをしていても、必死の思いで産んでくれた人、育ててくれた人がいるからこそ、この自分がいるんだと思うと、投げやりになっちゃいけない、あきらめてしまってはいけないと思えてくる。
>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.1

ポワロって、いきなり犯人扱いして話を聞くスタイルなのかな。
このあたりのジャンルが好きな人なら、水戸黄門的に楽しむことができるんだと思います。

シルバー 夢の扉(2023年製作の映画)

3.0

う〜ん普通かな。
夢の世界がなんとなくマトリックスっぽさがあって、もうちょっとこのあたり見たかったかな。
結局あの人の目的が、よく分からないままでした。続編ありそうな雰囲気でしたね。

>|