tekiさんの映画レビュー・感想・評価

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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.0

書かれているあらすじはちょいと違うような気がします。ネタバレ御法度な内容なのである意味丁度いいかも。
私がチョロいのか先が読めないもどかしさが心地よかったです。

賢いのかサイコなのか。

エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス(1996年製作の映画)

3.1

アタマを空っぽにして対岸の火事を楽しむことができました。
もっと無慈悲でえげつなくしてもいいじゃん、どうせ作り話なんだし。と思いました。
こういう作品は好みの一つです。

ブルドーザー少女(2021年製作の映画)

3.5

長いものには巻かれよなんてこと納得し難ければ受け入れられない、自身の正義を貫く、徒党を組む連中に媚びない。そんなヘヨンに猛烈に感情移入。観ていてアツくなりました。そして虚しさも感じました。

内容から
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.4

派手さはなく簡素な表現だけで観るものを取り込んでしまうような作品だと思います。
終わり方を含めて私としては納得のいく内容でした。とても楽しめました。
簡素なのに退屈しないのは私の好み。

役者さんは体
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

原作の感覚を大切にしながら現実っぽい表現、理屈にしているので幼少時の思いと後付で得た知識を融合させた心を持ち合わせている私は、この作品をとても楽しむことができました。
意図的に特撮っぽい表現にしている
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Miss ZOMBIE(2013年製作の映画)

4.1

約10年ぶり、2度目の視聴。
とても心が苦しく悲しくなる印象が残っており、いつかもう一度観たいと思っていました。
他の方のレビューをきっかけにサブスクリプションで視聴できることを確認できて再度の視聴に
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.6

十数年ぶり2度目の視聴。面白かった印象が強かったので。
とんでもなく振り切った荒唐無稽な表現、格闘はまるで少年誌漫画の実写
割り切ってみればとても面白いと思います。男の子はこういうのが好きなのではない
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.7

ワンカットのカメラからの視点、主観視はまるで作品の中に入り込んでいるよう。現実味のある生命の危機を疑似体験できた感じでした。

(2023年製作の映画)

4.0

よくもまぁこの登場人物全てを悪党描写にできたもんです。さすがです、北野さん。随所で笑えてしまうし。
面白かったです。
北野さんにかかるとこのお話もこんなに化けるのかと思いました。

余談:名古屋弁はち
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

2.5

映画を陰と陽に分けると完全な陽となる作品ですね。映像、音楽全てが陽。この手の作品はご都合主義は鉄板ですね。
裏切り、寝返りなどのお話設定は面白かったです。

女性の近接格闘は美しいですね。



私自
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.8

笑いながら若干の緊迫感や残虐な表現を愉しむ事ができました。
英国風パブでフィッシュ&チップでビールを飲みたくなりました(笑)

ゲーム(1997年製作の映画)

4.2

ネタバレ御法度の作品ですね。
マイケル・ダグラスさんのお芝居は大好き、堪能できました。
お話はいい意味で観ていて裏切られっぱなし「えっ!?どういう事よ」という感じで。
視聴していて時間経過とともにこの
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

2.8

理不尽な規則にも服従する姿勢、日本とドイツは似た匂いがすると感じました。
鉤十字に嫌悪感を持つドイツの方の気持ちが伝わってきました。

殺人美容師 頭の皮を剥ぎ取ります(2020年製作の映画)

3.0

邦題のつけかたに違和感を持ちました。デリカシーがない?確かにクレアの挙動に合致した題名、そのまんまですが、そんな直接的なお話ではなく、もっと繊細なお話だと感じました。

途中からなんとなく終わり方は推
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ジャックは自分の身の丈をわきまえた善人だということがとても伝わってきました。
完全複製はできていなかったという表現か現実味あって良かったです。
いくら知ってても演じて奏でる。そう、演奏できなければ心ひ
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セルラー(2004年製作の映画)

3.8

初めて電話で会話した相手に対してなぜ無謀ではた迷惑で命懸けの行動に出られるのか理解不能のまま視聴しておりました。その点のツッコミどころを度外視してギリギリの危機感を感じなが楽しむことがでしました。
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コンティニュー(2021年製作の映画)

4.0

死にゲー?!
ビデオゲームの世界観を映画で表現した作品売でしょうか。売れたビデオゲームを映画化するそれとは違う。
死んでしまうことでリセット〜コンティニュー、繰り返すことで攻略法を見出す。まさにビデオ
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.0

ハイジという冠をつけたお笑い娯楽映画といった感じでしょうか。
原作?とは全く別物、登場人物を合わせこんだだけのような。ヤギのユキちゃんに期待してたのですが残念ながら登場しませんでした(泣)
一見、小ば
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.0

残虐とか流血表現は娯楽視点で楽しむことができる私ですか、この作中の表現はとても痛そうで目をそらしそうになりました。妙に現実味あったと思います。
お話としてはどういった見方をすればよいのか対処できず楽し
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ラリー スマホの中に棲むモノ/カムプレイ(2020年製作の映画)

4.2

ホラーというよりファンタジーという類でくくりたいと思いました。
母は強しといいたいところですが、当然の完璧にはなれない、疲れが表現されているところに現実味を感じてお話にひきこまれていきました。
子供ウ
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.8

謎解き?サスペンス?ホラー?
時間経過とともに没入感を得られました。
和風ホラーのような表現が多くあったと感じるのは私だけでしょうか。和洋のホラー表現の融合、とても楽しめました。

サプライズ(2011年製作の映画)

4.1

時間を圧縮して要点を絞り込みながら観る側に必要な情報が伝えられている、この点はとても秀逸だと感じました。
展開早く途中から心地よいタイミングで先か読めてきました。
終わり方は最高でした。(笑)

以下
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殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

3.1

設定にムリがあり、現実味を感じにくかったです。
殺したいヤツがいるという始まりから人を殺める状況に直面したときの心情の変化が生々しく、設定にムリがあっても作品に入り込むことができました。
納得の終わり
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.1

ゾンビ物は昨今多数存在しますが、50年以上前にも制作されていて、しかも完成されたお話、表現であったと感じる作品でした。
特に終盤〜終わりまでの展開が秀逸。
この時代の展開が私の好みだったのだろうか。現
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

アンデットのドッサリ表現、迫力を感じました。ご都合主義の連続。ご都合主義には冷めた見方をしてしまうのですが、展開が良くて見入ってしまいました。安全を約束されたアミューズメントパークのアトラクション連発>>続きを読む

夜勤明け男子のモーニングルーティーン(2020年製作の映画)

3.6

軽快で爽やかな語りと音楽。それに対してやっていることの乖離、そして妙に現実的なお話。
私の大好物の類の作品でした。
とても面白かったです。

フリーキッチン(2013年製作の映画)

3.0

一般家庭で人肉料理、とんでもない設定ですがお話はそれほど厚みはなく簡素だと感じました。設定の割にグロい映像もあまりなく、気軽に観られる作品ではないでしょうか。私がグロ作品に対して麻痺してるのかな。終わ>>続きを読む

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.8

少々ドタバタ、落ち着きないように見えてイラッとなりそうでしたが、見方や笑いどころの感をつかめるととてつもなく面白くなりました。
私の笑いの要点鷲づかみでした(爆笑)
バッドマンのキレキレ動きアクション
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ヘンゼルとグレーテル(2007年製作の映画)

3.8

馴染みのあるグリム童話ですが韓国の作品、とても新鮮な感じで観られました。原作?を大事にしなから独自のお話。先を読みにくかったのですがそこがよかったです。少し切ないのも私の好みです。
役者さんたちの良い
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.4

ウラのウラはオモテ?!
シャーリーズさんによる近距離格闘戦が美しくかっこよかったと感じました。
挿入音楽の選定が秀逸だと思いました。当時の雰囲気を感じられました。

生活背景で垂れ流しで再生しても映え
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フライト(2012年製作の映画)

3.6

飲酒、薬物に対する考え方、価値観で見え方が変わってくる作品ではないでしょうか。
シラフでド下手くそ、酒気帯びでも上手、どちらが操縦する旅客機に乗りたいでしょうかね。

泥酔〜sniff up the
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.0

原作、役者さん、作品制作者全てが素晴らしいと感じる作品でした。
オダギリジョーさん、樹木希林さんによる心に響くお芝居で強烈にお話に入り込むことができました。このお二人のコンビネーションで双方の笑いと哀
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

人を喰うというか囓る?とんでもない設定ですがお話の流れがしっかりしてて素直に観られました。
終わり方がいいというのは印象良くなりますね。

一番面白かったのは姉妹で
立ち●●
  笑いを堪えられません
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.0

評価とあらすじを見て期待して視聴させていただきました。
南米熱帯雨林の雰囲気が伝わってきて気分がのめり込むことができました。
見るのはいいですが、あの場にいたくないという気持ちがずっとしてました。
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

現代の情報扱いに問題提起、もしくは警鐘のような作品だと感じました。
何が得策かわからない。
米国政府としては自由と安全のためにやっていたと思いたいです。それにしてもハッカーのようなことをやっていたのは
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