Tallowさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.8

何度も観ている感覚ですが、「放送していたから観てしまう」の繰り返しでした。序盤〜中盤までまさかの初見でした。
おなじみの展開ですが、プロットの置き方の巧さがさえていますね。
松山ケンイチくんの怪演はそ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.4

1を2日前に予習してからのシリーズ第二弾

正統派アクションの続編ですが序盤以降はほぼSF要素多め。アカウント部の半世紀前の様なアナログ感満載のシステムが印象的でハマってない感をモーフィアスの登場に
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.7

アニメ版を一気見した勢いで鑑賞。
アニメ11話ではやや詰め込み過ぎな感じがしましたがそのあたりの件をしっかりと削ぎ落として観易かったと思います。
ただ、アニメや原作で丁寧に描かれている犬屋敷家の家族の
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

韓国作品にしてはクセが弱いかなぁ?
どのタイミングから賞を意識していたのかはわかりませんが、良くも悪くも置きにに来た感じですね。
洋画、邦画にはない、韓国作品独特の突き抜ける感を見つけられずじまいでし
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.1

博徒ハードボイルドなんて流行らないのは理解していますし、カイジシリーズはそこをうまく渡り歩いてきた作品だと捉えていましたが、明らかに無理が出てきていますね。
新キャストの中でなんとか作品にカチッとハマ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

昼間放送していた「アイ、トーニャ」を見てから間髪入れずに鑑賞。(barracudaネタに反応できた!^_^)
比較するとマーゴットの魅力というよりハーレィ・クインと言うキャラクターの魅力が押し出されて
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

前情報一切無しで鑑賞。
スウェーデン北部のヤバい集落が舞台。
グロやエロなどのタブーな部分を躊躇なく撮影してエキセントリックに見せる手法なんでしょうけど、「サスペリア」や「コクソン」、何よりもそう言っ
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EXIT(2019年製作の映画)

3.4

筋トレ特化型末っ子ニートが母親の古希お祝いパーティ会場で学生時代の憧れのキミに出会います。
序盤では人間関係、それぞれの立ち位置などが細やかに描かれています。そこそこ尺を取っているのでホームコメディド
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任侠ヘルパー(2012年製作の映画)

3.4

安田成美のだめんず・うぉ〜か〜。
この2人、絶対出世しない! ww
とはいえ、実社会ではなかなか浮かばれない人間の想いの様なものにフォーカスがピタッと当たるのが「人生、ここにあり!」を思い出します。若
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.1

UCの後の物語

UCの完成度が高かったので続編としてはイマイチ感多目に映ってしまいます。メカニックデザインを含めてMS戦闘シーンの作画がヌルいですね。ニュータイプ意識描写に時間を使い過ぎています。双
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機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方に(2014年製作の映画)

4.4

ガンダム一挙放送にて。
宇宙世紀の総決算。逆襲のシャアでフワッと終わっていると思っていた私にとってありがたいシリーズでした。
時代設定も従来キャラクターの立ち位置も納得できる範囲で楽しめました。
傀儡
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機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と(2013年製作の映画)

4.0

ガンダム一挙放送にて。最終章(episode7)にまとめて書こうと思います。

機動戦士ガンダムUC/episode5 黒いユニコーン(2012年製作の映画)

4.0

ガンダム一挙放送にて。最終章(episode7)にまとめて書こうと思います。

機動戦士ガンダムUC/episode4 重力の井戸の底で(2011年製作の映画)

4.0

ガンダム一挙放送にて。最終章(episode7)にまとめて書こうと思います。

機動戦士ガンダムUC/episode3 ラプラスの亡霊(2011年製作の映画)

4.0

ガンダム一挙放送にて。最終章(episode7)にまとめて書こうと思います。

機動戦士ガンダムUC/episode2 赤い彗星(2010年製作の映画)

4.0

ガンダム一挙放送にて。最終章(episode7)にまとめて書こうと思います。

機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日(2010年製作の映画)

4.0

ガンダム一挙放送にて。最終章(episode7)にまとめて書こうと思います。

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.3

映画としては少し文学寄りの作品で個人的にはややしんどい内容でした。人種差別ドキュメントたくさんあるけど白人側の言い分をもう少し拾ってくれた方が分かりやすくなるのになぁって思ってしまうので、脚本でバラン>>続きを読む

感染家族(2018年製作の映画)

3.4

ウォームボディズやライフアフターベス的なボーイミーツガール系ゾンビ作品。ゾンビ側ではなく、非感染者をコミカルに描く逆発想は面白いですね。
映画というよりもゾンビコントですね。構えてストーリーを追うと尺
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.6

志を持たずに生きるなんて無理だ。
自分の創りたいを創るために情熱を燃やしみとめられるも、監督本人の前衛すぎるエッジーな人間性を制作会社に畏れられ幻の作品となってしまったDUNE。しかし彼が見出した才能
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.3

捻ってあるつもりなのでしょうけど、ド直球スリラーですね。エンタメとして分かり易さが大事なのはわかりますが、もう一つ「倒錯してる」感が欲しくなってしまいます。フォーカスされていますが、最終的にドアロック>>続きを読む

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

妻帯者3人バツイチ1人の親友同士妻を交えてのホームパーティーの最中、着信したメール、通話、SNSを晒す悪趣味ゲーム。
良からぬ事が次々に判明していきます。
半分くらいで空気悪くなり切ってるのに中止しな
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カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

4.0

NYの建物の廃材からギターを作って直して調整するカーマイン通りのギター屋さんのドキュメンタリー。
リックの様に物作りは締め切りなどにとらわれずに自由にマイペースにやるに限る。自由に作られたものは作り手
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脳男(2013年製作の映画)

3.2

金八先生は言いました「痛みを知っているから優しくなれる」と。
原作が小説とのことですが、小説の中でのみ通用する世界観ですね。映画というプラットフォームには少し無理がある印象です。
無痛をベースにヒーロ
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.6

長尺ではありますが、伏線の回収率は高めで疑問に思う様なツッコミどころもなく、描写も痛快でスカッとする最終章でした。
傍を固める実力派俳優。中でもシリーズ通してARATAと小池栄子のそれぞれの立場での信
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.3

当時1だけ観て消化不良のまま観ずにいた続編。原作も同じところまでしか読んでいなかったのでいろいろと思い出しながら新鮮に観られましたが、なんかこう、痛快感が少なめなんですね。やっぱり連載漫画の描くタイム>>続きを読む

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

2.7

役者とミュージシャンがそれぞれ頑張っているのにミュージシャンがドラマの足引っ張り、役者が音楽の足を引っ張る相殺効果抜群の園監督作品。「BAD FILM」のヒップホップ版って言う解釈でいいのかな?
キャ
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Peace(2010年製作の映画)

3.3

老老介護のドキュメンタリー。
猫シーンが挟まれてなかったら結構な闇内容を上手に馴染ませてありますね。マザーテレサの写真が全てを語っていて気持ちが締め付けられます。
・しんどい
・危ない
・儲からない
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.4

天然ガスの為に開発されていく森林、存続が危ぶまれる先住民族を守るためにアメリカ人学生活動家がたちあがり、ペルーに乗り込みます。しかしその先住民族のちょっぴりおかしな食文化とは…?

整理整頓されている
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ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.2

コナン君にハマりまくっている家族(←TV版の作品量(600話くらい?)に舌を巻きながら観ていますw)。コナン君はオマージュ要素がてんこ盛り過ぎてオリジナリティがちょっと喰われている感があってちょっと苦>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

ツリーのデスディは終わった…かに見えた。しかし死のループは、終わっては居なかった。そして…
平穏な生活を取り戻したツリーの周りでデスディが再び起こります。そのループを起こした原因にたどり着きます。しか
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アガサ(2018年製作の映画)

3.5

回想シーンがSAWだなぁーって思って観ていたらSAWでしたね。全員アマンダに見えました。
ここでの評価は低めですね。個人的には無駄が無くコンパクトに巧くまとめているなって印象です。目が落ちそうな子かわ
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エンテベ空港の7日間(2018年製作の映画)

3.4

ハイジャックで国に対して要求を企む初心者革命家、手練れのテロ協力者と協力国家、当事国内閣とその国防軍、ハイジャックに巻き込まれる被害者と航空会社。
中盤から各々のキャストにフォーカスがあっていき脚本内
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

孤高の天才。

世の中ではエルトン・ジョン…ロックスターって位置付けだったのですね。
一応、同じような業界で裏方稼業をしています。天才と言えども本当に作中のような曲作りしていたのかは若干疑問ではありま
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズのバタフライエフェクト大全集。ビートルズルーツのものは綺麗さっぱりとありません。一見無関係に見えるものがなくなっていますが、なんとなく理解できるのが小気味いいです。
こうやって改めて「ビート
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

2.9

動物フェチ作品。
映画に嗅覚を伝える術が無くて良かったと感じます。(あ、IMAX4D……w)
人間の欲求の中で一番刹那的で解消されなくても直ちに健康被害の無いのが性欲、って認識なのでここまで逸脱してま
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