あばばばばさんの映画レビュー・感想・評価

あばばばば

あばばばば

親密さ(2012年製作の映画)

5.0

自分の心の深いところで絡まったものをゆくっり解いてくれるような作品だった。エンドロールの後、自分の形を上手く保てない感覚になり座席から立つことが出来なかった。間違いなく自分の人生の中で大切な一本になっ>>続きを読む

PASSION(2008年製作の映画)

4.2

この映画のラストに人間っぽさを感じた。それが苦しかった。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.5

ヤンヤン、よかった。ヤンヤンの台詞が大人に言わせれてる感なく、いい感じにに子供っぽいところが刺さったのかも。

カメラ買お
他人の背面撮っちゃお

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.5

作家が車に轢かれて悟るのおもろ。インドに行くより車に轢かれた方が早いのかも。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

周りの環境や成長過程に起こる心情の変化に戸惑い、足元を見失う感じがとても共感できた。僕にも懐中電灯をください。

久しぶりに1日で3本も観て疲れたけど楽しかった。東京では早稲田松竹にお世話になろう。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.5

説教臭いタイトルに鼻白んだが、観てよかった。わたしが今年から社会の歯車になったこともあり、社会的な構造を水が低い方に流れるクリシェで例えてる感じも新鮮な気持ちで受け取れた。
水の音が心情次第で聞こえか
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悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

3.0

やっぱり神は居なくって、居たとしてもそれは共有できるものではなくて、孤独に苛まれるけど、美味しいもの食べることだけを考えてたら、まあなんとかやっていけるかもって思ってる。

コンタクト(1997年製作の映画)

4.2

いいね!
科学における人間には到達できない神的な領域があって、勿論それに魅せられるけど、宗教のそれとはまた違うものだと思っている。


社会人になって早11日が経ったが、もうしんどい。学生時代が恋しい
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オペラの直後にシャウト系のパンク流れた時、パソコン壊れたんかと思ったわ。

巻き戻しと説明台詞は冷めたけど、おもしろかったな。


社会人になって10日経った。こんなに自分の時間がないとは思わなかった
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

物理的にも時間的にも距離ができると、これまで視えていた景色を客観視でき、それによる赦しや記憶の美化というのが大人になる旨味なのかもしれない。そしてこの映画にノスタルジーを感じるのは時代感や青春、田舎の>>続きを読む

14歳の栞(2021年製作の映画)

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よくある担任の先生が作る思い出ムービー的なものより良くできてて、個人的に期待していたものよりは薄かった。もっと内面に迫って欲しかったと思わなくもない。

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

5.0

覚悟を決めた後のテルマの表情、かっこ良すぎる。

初めて吉祥寺に上陸。思っていたより大衆居酒屋とかチェーン店でガヤガヤしてた。
美容室で黒染めした後、ゆりあぺむぺるでキーマカレー食べた。休み最高。

Mr.タスク(2014年製作の映画)

2.5

城崎の水族館にいたセイウチの水槽が体の割に小さかったのを思い出した。
セイウチっていうチョイスはわからなくもないな。

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

4.5

元町映画館にて。引っ越すから当分来れなくなりますが、また観に来ます。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

おい!ヒッピーはラブ&ピースであってくれよ!ルサンチマンなんかに囚われるな!

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

5.0

最高すぎる!やっぱり爆発だよな。

ディカプリオってすごい俳優なんだね。ギルバート・グレイプを観た後、ジャンゴ観るとかなりそう感じる。

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.0

キャストすごい豪華。
感情揺さぶってこないからぼけーって観れる。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.2

はじめてセルフプレジャーをした日から、自室に視線を感じるよになり、親が部屋に監視カメラを設置しているかもしれないと錯覚して、部屋をひっくり返す勢いで探したことがある。それくらい親の権威にはびびってた。>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

怖いの苦手だけど頑張って観た。夢遊病の症状なのかリアルの出来事なのか考えてたらギコギコしてた。頼むからギコギコはしないでほしい。

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

4.2

人との間にできる王国、そしてそれに介入する異物に対して排他的になるのすごくわかる。それは役者が役を自分の中に取り入れる時も起こるものなのかも。そして役になった時、はじめて映画という王国に受け入れられる>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.2

🍄狩りで見つけた変な🍄を持ち帰ったら、その🍄が胞子を飛ばし始めて、云々。🍄祭りでもうイナフ。🍄として🍄を観てたけど、🍄の嫌な側面を自分も持ち合わせているのかと、残念な🍄になった。哀れなるものたちでも感>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

なんか名作らしいから観た。
どこからおもしろくなるのかわからず、寝落ち。その後頑張って最後まで観たらびっくりした。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.0

平成初期ってこんな感じだったのかな。なんかキラキラしてんなー。
平成後期版とかも観てみたいから誰か制作たのまい。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

設定おもろい。恋愛至上主義的なところは最近薄まってる気がするから有難い。だからと言ってperfect daysみたいなソロ充を推し出すのもなんだかなって思う。なんだかなあ。

最近どんずばりくる映画に
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

メッセージ的なのもわかりやすく視覚的な面白さもあって、ありがとうって感じ。

あのポワーンポワーンみたいな音、なんの楽器なん。

最近やること多過ぎ。多過ぎて、めっちゃ散歩するし、めっちゃ寝ちゃう。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

僕からみた平山はずっと怯えてるように見えた。傷つくこと傷つけられること、新しいものや変化に怯えた、受動的で保守的な生活。同僚や姪など、ルーティン生活の異端を受け入れはするが自分から求めることはない。常>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.0

研究室の先生がお勧めしてくれたから観た。
管理することは殺すことと同義な気がする。なので管理したがりさんは今すぐにやめてください。森は切らないでください。
にしても喪失による傷って根深い。

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