たかさんの映画レビュー・感想・評価

たか

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.3

高予算を注ぎ込んでるところやストーリー展開等々典型的なハリウッド娯楽映画。
華麗にジャンプをしたり遮二無二に手を振りながら疾走するゴジラを目の当たりにしてハリウッドが描くとゴジラはこうも変わるのかと衝
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.5

すべての人が観るべきドキュメンタリー映画。
平穏な生活をしていたマリウポリ市民が突然戦火に巻き込まれていく様が生々しく現されており憤りと哀しさを禁じ得ない。
フェイクだという某国のコメントにも様々な事
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

クリストファー・ノーラン作品らしさを感じさせられつつ原爆を生み出したオッペンハイマーの半生と苦悩を描かれた作品。
核兵器のことは勿論のこと色々考えさせられた。
広島への投下のくだりでは何故か哀しく胸が
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーランの出世作。
見逃していたのでリバイバル上映を機会に視聴。
さすがの1言でした。
時間軸を上手く操る構成から謎を少しずつ証しつつ観客を物語に引き込んでいく流れといいノーラン作品ら
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

007シリーズらしさを継承しつつもシリアスな雰囲気がダニエル・クレイグシリーズらしくて好きな作品。
ダニエル・クレイグのボンドが最後というのが残念。

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.3

予告から期待感が強かったためか思っていたよりぼんやりとして薄いという感想。
「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう」のテーマはいいけれども…
原作未読なので良く分からないが端折りすぎなのか脚本が追
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

現実が映されていながらボウの過去の記憶や妄想に引き込まれて訳が分からない中???となりながらも次の展開がどうなるのか見逃せず集中して映画に没頭できる作品でした。
最後まで分かったよう分からないような…
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.2

PMSとパニック障害を患っている2人の成長を記している物語。
テーマや出演者に共感を持てたが個人的にはスロー過ぎてテンポが瞼との闘いになってしまった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

淡々と映し出される日常とカセットテープから奏でるミュージック。
Perfect daysの意味を考えさせられる。
清潔感と何処か品を感じる役所広司さんが役柄に適役でカッコいい。
作品の流れは淡々と進む
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

主役の男女2人もその他出演者もほとんど無表情で大きなリアクションもないがそれぞれの心境が伝わるシュールで不思議な作品。
シュールな内容にニヤリと笑ってしまうシーンもしばしばあり思いの外楽しめました。
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.3

笑いを作る才能を持ちながらも社会に馴染めないお笑い作家の生き様を表した作品。
主人公の想いや性格はよく分かるがそれを表すシーンが長く少しくどく中弛みを感じてしまった。
主演の岡山天音くんの演技によって
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ラ・メゾン 小説家と娼婦(2022年製作の映画)

3.3

作家の主人公が小説のネタ作りをきっかけに自身が娼婦になり、その立場からみたドイツの性風俗のあり方や働いている女性の気持ち等を垣間見れる作品。
性行為を仕事にしている立場の人の性行為に対す意識がよく表さ
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スワッピング 大人の休日(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

言い出しっぺは別れの危機になり嫌がっていた倦怠期夫婦は2人の関係を再確認できるといった有り得そうな話であったが全体的にはつまらない映画かと…

茶飲友達(2022年製作の映画)

3.8

題名からは想像できなかったが高齢者向けコールガールを通したヒューマニズム映画。
B級映画だと思い鑑賞したが今後のシニア層の孤独と幸せや、シングルマザーの出産に対する問題点、親子関係等、思いの外社会に対
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.4

スクリームやラストサマーのようなホラー·サスペンス映画
怪しい登場人物たちの中で誰が殺人鬼かを想像しつつ襲ってくる場面ではドキドキ。大方怖いがちょっと雑な殺人シーンもありそこもウケる。
ハラハラしたい
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.4

予告の内容からの予想とは裏腹にかなりの時間を費やして美味しそうな料理を作ってる映画。
なかなかストーリーが進まない中であったがドダンとウージェニーが尊敬しあいお互いの想いを上手く描写されており良い雰囲
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市子(2023年製作の映画)

3.3

期待し過ぎたためか個人的にスローなテンポと疑問に思うところがあったり結末も好みではなかったので感情移入しにくさを感じてしまった。
杉咲花の好演によって市子の気持ちや感情表現には好感が持てた。

ラブ・テンプテーション 愛とセックスは別物(2016年製作の映画)

3.2

タイトルから想像していたよりもライトな感じでストーリーも思いの外理解できるものだった。
登場人物それぞれの気持ちと行動にするかしないかは別として有り得そうと共感。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.3

前作が面白く今回は関西が舞台ということもあり興味があり映画館にて鑑賞。
滋賀のディスりから大阪への誇張したイジりや関西エリアの関係性等々あるあるを楽しく視聴。
強いて言うなら家で気楽に観てもいいかも?
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

IMAXにて視聴
歴史的検証は賛否あるようですが、ナポレオンの半生をジョゼフィーヌへの想いとともに描かれていて当時の歴史を認識でき興味深く思える作品。
8000人のエキストラを使い膨大な予算を費やした
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

3時間のインターバルありの長丁場作品だがテンポもよくストーリーも楽しい作品。
ラージュとビームの友情と強さに惹かれ、スコット総督他のキャストらが映画を引き立てていた。
評判が良いのも納得

正欲(2023年製作の映画)

4.0

予告以外の知識と予習もせずに視聴。
冒頭から中盤までこの映画の意図とテーマが見えず少し中弛みしつつ登場人物達を追うので集中力を保っていたが見終わってそれぞれの人達の思想や思いに考えさせられた映画。
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(2023年製作の映画)

3.7

鑑賞前は本能寺の変を題材にアウトレイジの戦国版かと思っていたが、北野監督の歴史の捉え方とアレンジの仕方に楽しく観ることができた。
度々ユーモアがありクスッと笑ってしまう作り方も楽しさのひとつ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

IMAXにて鑑賞
VFXと演出、ストーリーからゴジラの怖さと迫力がうまく表現されていてハラハラさせてくれる良作。IMAXで鑑賞したことでより迫力が感じられた。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.3

ディカプリオとデ・ニーロが好演
事実ベースの出来事を丁寧に描かれていたが長時間映画の中、内容に関わる登場人物が多く集中力が必要かと…

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

2.8

原作の触りの部分だけをクローズアップした映画。
最後をあそこで切らざる得なかったのか尺が足らないからか全体的にテンポが悪く感じた。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

映像やCGは見応えあり
SF物としてストーリーや出てくる装備等が少し雑な気がする

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