おとうさんの映画レビュー・感想・評価

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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

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「ヨーダが!剣を!抜く!!!」

前作から10年後。ジェダイとしてすっかり成長し、若造感プンプンなアナキンがダイブしたり戦ったり守ったり恋したりと、何かと忙しない作品です。

ストーリーは他の作品に比
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

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「映画史上最強にイカしたポスターが生まれた」

プリクエルシリーズ1作目となるファントム・メナス。数あるシリーズのなかでも本作だけ邦題が原題のままです。なんでだろう、でもそれがよい。

舞台はエピソー
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

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「キングオブ大団円」

オリジナル3部作完結編。1作目同様砂漠の星タトゥイーンから始まります。

本作で際立つのはルークの成長。幼少期から育成しないと大成しないと言われるジェダイですが、めちゃくちゃ強
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

「シーザー亡き後の世界はどうなった?」

偉大な指導者シーザーが亡くなってから300年後が舞台です。
村を滅ぼされた若者ノアが村人たちを取り戻す旅に出ます。道中で謎の人間ノヴァ/メイと出会ったことから
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

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「映画史に残る悪役を印象付けた傑作」

ファン界隈で最も支持されているのは本作かも知れません。(違ってたらすいません)
私も大好きです。

前作のヤヴィンの戦いを皮切りに、本格化した反乱軍と帝国軍の戦
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

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「キングオブスペースオペラ」

映画が好きになった原点とも言える名作中の名作。

実家にはテレビ放映された映画を録画したVHSがあり、それを保育園や小学生の頃から観まくっていたのですが、本作もそのひと
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.5

「こういうのでいいんだよ!を体現した怪獣マッシュアップムービー」

地上の怪獣王ゴジラと地底の巨神コングが共通の敵に立ち向かう、非常にシンプルな娯楽作品です。

もうとにかく何も考えずにただただ怪獣を
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.0

「もはやナチスに同情」

舞台は第二次世界大戦下のフィンランド。1人でせっせと金を掘るおじいさんにナチスが絡んでしまったことから悲劇が起こります。

実はめちゃくちゃ強いおっさんモノはハズレなしですね
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.0

「トンデモJAPANにローガンがやってきた」

ご存じ不死身の男ウルヴァリンことローガンが訳あって日本にやってくるお話。

これまでのX-MENシリーズで最もぶっ飛んでいます。日本の描写が色々とおかし
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

「キング・オブ・ムービー(個人の意見です)」

言わずと知れた名作中の名作。めちゃくちゃ端的に表すと、映画大好き少年とおっさん映写技師のお話。

改めて観てみると、映像、街並み、音楽の質感がホンットに
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

「分かりやすいノーランで逆に新鮮」

舞台は第二次世界大戦初期のフランス・ダンケルクの海岸。
戦地から逃げようとする人たちと逃がそうとする人たちの戦いを描いたお話です。

・ダンケルクからの脱出を試み
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

「我は死なり、世界の破壊者なり」

まず本作は学者オッペンハイマーの伝記映画であって、原爆投下を肯定する映画ではないことを強く言いたいです。

そして、クリストファー・ノーランの映画なので例に漏れず難
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

「意味もなく吉祥寺駅に行きたくなる映画」

90年代の高知が舞台の青春アニメ。主人公の高校2年生杜崎と親友松野、そして東京から転校して来た里伽子の3人が織りなす青春模様が30過ぎのおっさんには眩しすぎ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.5

「壮大・尊大・広大スペースオペラ」

なんとなく避けていた本作。パート2の評価がすこぶるいいので鑑賞。
とにかくスケールの大きさを感じさせるSFでした。

画角に収まりきってなさそうな壮大な映像がとて
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.0

「最恐異星人を手玉に取る最凶少女」

銀河で残虐の限りを尽くしていた挙句地球に封印された異星人が復活するも、諸事情により少女に支配されるお話。

この少女ミミがまあ曲者と言いますが、とにかく性格が最悪
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.5

「最恐人形アナベルさん降臨」

死霊館ユニバース2作目は、1作目でちょっとだけ出てきた人形アナベルのお話。

霊が憑りついた人形が襲いかかる的なホラーはよくありますが、本作のアナベルはあくまで人形。人
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.0

「ちょ、ちょま、、ちょ、、、ジーーン!!」

シリーズ3作目。本作にて一旦ではありますが完結となります。

シリーズ集大成ということで非常に壮大かつとんでもない展開の連続です。上映時間105分というこ
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.5

「対立深まるミュータントと人間の行方や如何に」

X-MENシリーズ2作目。大統領が謎のミュータントに襲われるところから始まります。

前作ほどの衝撃はないめのの、ストーリーの規模感、アクション、CG
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バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

「消防士版トップガン」

幼いころに火災で命を落とした消防士の父を持つ兄弟のお話。
バックドラフトとは「室内など酸素の限られたところで一定時間炎が燃えたあと、ドアを開けるなどして急激に酸素を流入させる
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X-メン(2000年製作の映画)

3.5

「ヒーロー映画ヒット作の先駆け」

ミュータントと呼ばれる異能者の共存と支配を描いた言わずと知れたヒーロー映画です。

バットマンやスーパーマンなどのヒット作はあるも1990年代以降低迷していたヒーロ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

「ヴィーガン相手に垣間見える肉屋の矜持」

経営と夫婦仲ともに黄色信号の肉屋が殺してしまったヴィーガンのハムが人気商品に・・・というカニバリズムとユーモアを両立させた良作。

フランスが舞台ということ
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ホット・ショット2(1993年製作の映画)

3.5

「パロディ映画史上ナンバーワン(当社比)」

最終絶叫計画シリーズなど有名映画を節操なくパロった映画は多々ありますが、私は本作が1番好きです。

全盛期のチャーリー・シーンが自慢の甘いマスクを携えて、
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死霊館(2013年製作の映画)

3.5

「実在する心霊夫婦による除霊物語第1弾」

死霊館ユニバースという言葉があるぐらい続編がたくさん出ている本作。
ホラーは苦手ですが、なんだか気になるので怖いもの見たさで鑑賞。

実在する超常現象研究家
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

「哀れな人たちを振り回す奔放な女性の冒険譚」

舞台はロンドン。年代は不明。天才外科医らしき男ゴッドと、なにやら色々と事情がありそうな美女ベラの食事シーンから本作は始まります。

序盤で彼らの関係や美
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.5

「インチキ悪魔祓い配信にて本物降臨」

悪魔祓いのヤラセ配信を生業とするニセ神父。いつものように配信を始めたのだが、本物の悪魔がやってきちゃった、と文字にするとある種コメディのようにも取れる作品ですが
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.0

「マッシブ・タレントを観た後に観たくなる映画No.1」

前作ではロンドン在住ブラウン一家にたくさんのハプニングと素敵な愛を届けてくれたパディントン。
本作ではなんとお尋ね者になります。

全編通して
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

「愛する妻に先立たれた男を変えるは、陽気で人懐っこいメキシカン奥さん」

超がつくほど頑固で融通の利かない男オットー。愛する妻に先立たれ、自身の人生にもピリオドを打とうとしていたところに越してきたメキ
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パディントン(2014年製作の映画)

3.0

「全年齢版テッド」

ペルーの山奥に暮らす人語を話せるクマがロンドンに訪れるお話。

こども向けと侮ることなかれ、多種多様な名作映画のオマージュはテッドを彷彿とさせます。

家族で笑って観られる健康優
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.0

「盛り場たっぷり超海底アクションここに完結」

なんやかんやでいまいち振るわなかったDCEUのラストを飾る作品です。

「ラストだしド派手にいこうぜ!」という気概を感じた作品でした。
前作のヴィランで
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

「誘拐された少年と誘拐犯に殺された子供たちが手を組んだスーパータッグマッチ」

連続誘拐犯に捕まった少年。彼が閉じ込められた部屋の黒電話に死者から電話がかかってきて、、、といったお話。

一見するとホ
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.0

「アメコミ映画愛溢れるバカ映画」

フランスが満を持して贈るヒーローものを題材としたコメディ映画です。
売れない俳優がヒーロー映画の主役を射止めるのですが、不幸な偶然が重なりとんでもない事態に巻き込ま
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

「It’s not your fault.」

ただの素行不良かと思いきや天才的な頭脳を持つ青年ウィルと彼を取り巻く優しい人物たちのお話。

マット・デイモン演じるウィルの捻くれっぷりに「どうすんだこ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

「数奇だろうがなんだろうが一生に一度の人生」

2023M-1を楽しんだ後、そういえば観たことなかったなあということで観賞。

過去に観たことのあるフィンチャー作品のサスペンス節はどこにもなく、ソーシ
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ブルービートル(2023年製作の映画)

3.5

「ヒーローもの×家族愛×ラテン系=安心して観れる」

DCEUでありながら日本では劇場公開もなくひっそりと配信スルーされた不遇の作品。
しかしながら評判もいいので観てみましたが、予想以上に楽しめました
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

「クリスマスの新定番となり得る聖夜にピッタリの映画(大嘘)」

サンタがプレゼントを届けにやってきた豪邸には強盗グループが・・・と痛快コメディ感溢れるあらすじなのですが、タイトルの通りバイオレントです
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

「日本が”今”ガチでゴジラをつくるとこうなる」

戦争ですべてがリセットされゼロになった日本。そこからようやく復興の兆しが見えたところでゴジラが絶望の底に叩き落してくるお話です。

あらすじだけだと夢
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