TosHosさんの映画レビュー・感想・評価

TosHos

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.5

IMAXレーザー。
イモータンあれ?なんか若返ってる?この話そんなに時代遡る?と思ったらそうかー残念だ。トーカッター汚くて臭そうで怖かったよ。小学生の時に見たマッドマックスの衝撃は忘れない。あれをまた
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空白(2021年製作の映画)

4.0

人間は多様なんだよ。多様性を認めるってそういう事だよ。それはとても難しい事だよ。いやあ終わり方全く想像してなかった。こんな終わり方だったとは。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.0

うーん満島ひかり若い。俳優として頑張り始めた頃の作品なのかな。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

WOWOW録画。
すごいモノを観た。
これを漫画でどうやって読むのだろう。
10代でここまで熱くいられるだろうか。少なくとも自分にはこんな情熱は無かったな、などと昭和おじさんは数十年前の自分と重ねてみ
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

Amazonでレンタル。
パステルカラーで非現実な世界構築は見事なんだけどもそこまでハマらずいまいち咀嚼できないのは昭和おじさん故か。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

「哀れなるものたち」劇場公開が近所では終了しており、悔しいので本作を鑑賞。一気に監督のファンになりました。
カラフルでドライなウェス・アンダーソン監督作品に対し、ダークでウェットなヨルゴス・ランティモ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

すごい緊張感と孤独感。息苦しささえ感じる。映像も音楽もカッコよくてデビットフィンチャーぽくて好き。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

ディズニープラス配信。入ってて良かった。
映画は凄かった。見たことの無い世界。例えるのも申し訳ないが、ティムバートン+ウェスアンダーソン+デルトロといった雰囲気。不穏な音楽も素晴らしい。エマストーンの
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.0

何も知らずにふたりの女優さんを見ようと思って見始めたら、そういう話とは知らなんだ。中川監督作品はいなくなってしまった人を想う人が主人公の映画がとても多いですね。描くのは難しい題材だよね。テイスト違うの>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

圧倒的。実は期待してなかったので完成度に本当に驚いた。
極上のエンターテイメント。
壮大な世界観に極太ハードSFと大迫力アクション。数多く登場する登場人物それぞれの繊細なストーリーが交錯する。
自分な
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.5

WOWOW録画。
確かにあちらに比べると阿部サダヲと水田監督コンビのカラーがかなり出ているけど、これはこれで楽しかった。

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.5

アイアムまきもとから。
こちらを観てからあちらを観た人達は何だか不満の方が多い様ですが、あちらから来たけどそんなに言うほど違和感なく観ました。

正欲(2023年製作の映画)

3.5

題名が凄すぎる。こんなにシンプルな言葉で多くを語る事が出来たなんて。何で今まで誰も気付かなかったのだろう。
SNSを通じて顔も名も知らぬ、どこの誰とも知らぬ人達と繋がれる世界になった。みんなもうひとり
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.5

全編穏やかなゆっくりとした時間が流れて心地よい。なるほど仏教用語的な題名はそういう事か。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

テンポ良かった。山田涼介!目指せ森田剛!
有名でない俳優さんが多く、だけどチョイチョイ有名俳優が友情出演的に出てたり、そんな所が目に付いたりした。
こんな世界が日本にもあるのかなあとか、コタツに入りな
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

WOWOW録画。
静かで壮大な景色がとても良かった。
人がなかなか立ち入らないこんな所ならこんな事あるかもねえ。(いや無い)

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

4.0

WOWOW録画。
もう50年前の映画ですが初見。無駄のない映像、ドキュメンタリーの様な部分と再現ドラマ的場面がテンポ良いカット割りで入れ替わり飽きさせない。
いま世界で起きる悲惨な戦争や貧しい人々の光
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

IMAXレーザーにて。
山崎監督の集大成というのは全くその通り。
やっぱりゴジラは日本が似合う。
そして浜辺美波は昭和が似合う。

愚行録(2017年製作の映画)

3.5

WOWOW録画。
つらく重い。
愚かなもんだよ人間なんて。自分は違うよ、なんて言えるのか?
こんなトーンの映画を見た時の感情だとその映画に高い評価は付けにくくなるよね。でもそれって映画そのものの評価で
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

メジャーにおかえりニールブロムカンプ監督。これでまた何作かは創りたい映画を作れるんじゃない?
今作は驚きの実話ベース。まさかニールブロムカンプがこんな実録撮るなんて!と思ったけど流石の映像表現で最高だ
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

WOWOW録画視聴。
過去を変えたい、消し去りたい、とは多かれ少なかれ誰にでもあるもの。
隣人は本当に自分が知っている人なのか。実は知った気で何もわかっていないのか。
その人の過去で今のその人を決めつ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

ウェスアンダーソンの世界。
この中で暮らしてみたい。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

若手俳優ではニノと岡田くんと太賀が好きです。松坂桃李も良い。

息子(1991年製作の映画)

3.5

WOWOW録画。
安定の山田洋次監督作品。
同時代の同世代。同じ頃に都会へ出た田舎の長男坊としては胸を打つものがあった。

いのちの停車場(2021年製作の映画)

2.5

シリアスなドラマなんだからそれなりにリアリティは大事なはず。え?この二人が親子?同い年やん!とか最初からツッコミどころがありすぎて感情移入できない。ここでこんなカメラ揺らす必要ある?このシーンの次の瞬>>続きを読む

どですかでん(1970年製作の映画)

3.5

Disney+クドカンの「季節のない街」から来ました。見比べてみて。絵作りは流石の黒澤映画だがなるほどこれは売れない笑。暗く重く説明が足りない。原作読んだ人しかわからないのでは。
その点クドカンは上手
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.5

WOWOW録画にて。
高倉健を鑑賞する映画。
役所広司や阿部寛もこの域に達してもらいたい。
テーマ曲が坂本龍一父娘の共演である事も興味深い。作詞が奥田民生なのは驚いた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

その店は10年閉店していた。頑固な店主が「もう辞めた」といって閉めたのだ。看板と店はずっと残ってたんだけど。
もうあの料理を味わう事はできないのか。店の前を通るたびに思い出す、他では味わえないあの味。
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⼗年 Ten Years Japan(2018年製作の映画)

3.5

WOWOWにて。
ありそうな未来。現代映像版の星新一のショートショートのような短編集。どれもとても静かで良かった。

母性(2022年製作の映画)

3.0

あまり他に見た事無い類いの映画だった。無理やり類似性探すとすれば長澤まさみのMOTHERかな。人間を形造る上で良くも悪くも母ちゃんの影響は絶大で、父ちゃんのそれに比べて3ケタくらい違うと個人的にはずっ>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.0

設定とか良かったんだけどなあ。なんかちょっと雑な細かいところが目についちゃった。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

土曜日。テレビやCMなどでかなり露出あり我慢ならず。台風で近所が水没する中、車で遠回りし水飛沫を上げながら映画館へ。
期待どおり素晴らしい作品。カンヌの受賞はある意味ネタバレでオイオイ良いのか?そうな
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

これはすごい映画。音楽も素晴らしい。全人類の思う「面白い」の最大公約数がこれでもかと詰め込まれている。
多くのツッコミどころが生ずるも次の瞬間にはそのツッコミを破壊して軽々飛び超えていく。そのスピード
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

WOWOW録画視聴。
待ってました是枝監督。気の知れたスタッフもいないだろうによくぞここまで仕上げたもんだ。しっかり是枝さんのカラーを理解して韓国のスタッフが臨んでくれたのだろう。感謝したい。
それに
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

50代の自分が今回確認できたのは、仮面ライダーよりもウルトラマンが好きなんだ、と言う事。もっと言うとゴジラみたいな巨大怪獣とかザ特撮!みたいなのが好きで、リアルサイズのアクションヒーロー!みたいなのが>>続きを読む