友川さんの映画レビュー・感想・評価

友川

友川

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.5

ものすごい想像を超えた挙動のバイクが出てきて思わず笑顔になった。まともな人ほど死ぬのはやい。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

足が不自由なせいでリストラされた兄が知的障害のある妹に売春させてお金を稼ぐストーリー、適切に福祉とか頼れたらいいのにと思って見ていてキツかった。

劇場用再編集版 ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP(2024年製作の映画)

4.0

ウマ娘の知識ゼロ状態で見ても泣けた。努力が報われない場合もあるのに勝利にひたむきなウマ娘たち眩しい。ウマ娘が走っているときの迫力のある表情がすごい。

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

4.0

展開としては王道の成長物語だけど、のび太とキューの似ている感じが好き。

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.3

ちびまる子ちゃんなので子ども向けかと舐めていたら戦争と恋愛要素があり切なすぎて泣いた。劇中の歌のチョイス……!

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.0

青春ど真ん中の恋愛が俳句に包まれていてグッときた。桜の使い方がオシャレ。主題歌とても良い。

キャリー(2013年製作の映画)

3.0

オチはリメイク前のほうが好きだった。キャリーのお母さん毒親的な意味で怖すぎる。

コンジアム(2018年製作の映画)

3.3

個々の叫び声が思いきりよくて好き。叫び声が聞きたすぎて字幕で見たあと吹き替えも見た。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

カラオケに行かないほうのヤクザの綾野剛……! もう今は法律とかいろいろ変わってヤクザが昔よりイケイケではないことがわかる令和の描写が切ない。

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

3.1

突如降臨したイケメン(テレンス・スタンプ)が老若男女問わず一家全員を抱くという謎ストーリー。突拍子もない浮遊おばさん好き。

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

4.0

VRとホラーと異様に綺麗な海が楽しめる。イマジョの伝承、昔はよくあったことなのかもしれないけれど悲惨すぎる。業の深い笹野高史がめちゃくちゃよかったので★4。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.0

もし芸能人と恋愛をしたら、な話。スパイクのバカさが良い緩衝材になってる。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

オシャレ系映画かと思ったらわりとグロテスク。中華マフィアの部下たち白塗りかわいい。刺青のシーンすごく良い。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

各国の技術を結集して謎のエイリアンのメッセージを解読するぜ! な話かと思ったら意外とほぼほぼルイーズ頼り。選択についての部分はグッときた。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.9

「犬」のビジュアル怖いんだけど人間感が強くて少し笑ってしまった。劇中歌の歌詞の不穏さは良い。

N号棟(2021年製作の映画)

2.9

ガッツリ心霊モノかと思ったら意外と人間が怖い。

レスラー(2008年製作の映画)

4.3

心臓に問題を抱えたレスラーの人生の行く末、見ていて心が痛かった。惣菜売り場に向かうシーンの試合前みたいな緊張感好き。

マシニスト(2004年製作の映画)

3.3

1年間寝ていない主人公・トレバー役のクリスチャン・ベール、ありえないほどガリガリになっていて役作りがすごい。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.9

おばさまの家が食人ハウスだったおかげで、わけのわからないグロポップな映像がたくさん見られて好き。シロ(猫)かわいい。

八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

3.8

主人公、人肉を解体・加工して売る以外の挙動もすごく気持ち悪かった。顔の表情が完全にヤバい人。飲尿はキツい。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

毒親共依存的な話。支援の手は差し伸べられてるのに母親が衝動で動きすぎてめちゃくちゃになるのつらい。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

スウィーニー・トッドみたいにシステム化して人肉を加工していくのかと思ったら意外とハンティング寄り。唐突な神戸ヴィーガン。Vパワー!

愛なのに(2021年製作の映画)

3.3

結婚前の大人の男女たちドロドロしすぎて、30代おじさんと女子高生の文通が甘酸っぱく見えてくる。

貞子DX(2022年製作の映画)

2.5

IQ200の女子大生が貞子の呪いを解くのに挑戦するとかいう設定にちょっと笑う。明らかにフワちゃんじゃないフワちゃんと新日本プロレスの帽子謎すぎる。オチがあまりに自由。

カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

3.4

アマゾンの先住民、シュアール族のドキュメンタリー。植物の緑色が濃くて自分も森のなかにいるみたいな気持ちになった。アヤワスカのシーンすごい。新しく植物を調べる場面はなぜか泣きそうになった。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.3

コナンあんまり見たことないけどさすがに蘭姉ちゃんの身体能力異次元すぎた。すごい。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

傍若無人な少女と残虐異星人の組み合わせあまりにも愛しい。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

ヤクザと中学生男子の関わり、決して推奨はできないのに、コメディタッチだったからかかわいくて胸がいっぱいになった。関西弁の会話や紅の使い方がめちゃくちゃ良い。原作も読みたくなった。

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.4

原作小説の『おれの墓で踊れ』を読んでから映画版を見たら再現度高くて感動。舞台がフランスになってるのはあまり違和感ない。海の青い色彩がきれい。踊るシーンがそう繋がるのかっていう感じで良すぎた。

拷問男(2012年製作の映画)

2.9

復讐に正当性がありすぎて拷問のカタルシスはない。エンドロールがある意味いちばん怖い。

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.5

意外とミステリー要素強かった。箪笥に閉じ込められた子どもがあげる叫び声良すぎる(良い意味で)。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

静かで良い映画だった。死んでお化けになってなかなか成仏できない主人公が切ない。オチが好き。

今日もどこかで馬は生まれる(2019年製作の映画)

3.5

競馬を見たことがないけれど興味深いドキュメンタリーだった。競走馬を引退して食肉にされるとき、涙を流す馬もいるという部分が心に刺さる。公園の乗馬体験にいる馬ももしかしたら元競走馬だったりするのかなと思っ>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.8

女性を牛用の鎮静剤で眠らせて村ぐるみで性的暴行を行っていたというクソみたいな状況がしんどすぎた。女性に人権とか全然ない時代……。

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

4.0

ダミアンが美少年だった。画面の青っぽい色味とセットの雰囲気好き。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.7

呪われた一家と呼ばれたプロレスラー家族の実話、不幸が重なりすぎてあまりにもしんどい。鑑賞後にwikiを見て映画はまだ現実をマイルドにしていたのだとわかり余計にしんどい。