IMAX 3D で観ました。
コメディだけど役者としてマット・デイモンがもっと評価されていい!
二人の愛のシーンを直接的に描いてしまったのは『アデル』のせいもあるのかな…なんて邪推しつつ、
それをあえて描かなかった『エデンより彼方に』はやっぱり素晴らしかったな…と再認識。
その後NHKで放送されたドキュメンタリーの方が作品として充実していたのでは…
スピルバーグの『ブリッジ・オブ・スパイ』同様で、最近のアメリカ(というか排他的な世の中)大丈夫かよ?…と問いかける、大真面目にふざけるタランティーノの博愛精神に大感動しました。
金八先生(武田鉄矢)と鈴木先生(長谷川博己)が夢の共演!なキャスティングは良かったけど。
猫に夢中にさせるんじゃなくて、人間(ドラマ)に夢中にさせて欲しかった…
オーシャンズ的なチームものでは無かった。華麗なる大逆転…でも無い。
アカデミー賞で最優秀助演女優賞受賞…いやいやアリシア・ ヴィキャンデルは主演女優賞でしょう。
映画の構造がしっかりしているからこそ危ういバランスで成立している…んじゃなかろうか。
物語の面白さに比べて映画としての面白さが物足りないような…
本当の中に嘘があって嘘の中に本当がある。
メタ映画的な作品なので映画好きにはたまりませんね。
IMAX 3D で観ました。
いろんな意味でワンダーウーマンに救われた感じは否めない…