しょうろんぽう丸さんの映画レビュー・感想・評価

しょうろんぽう丸

しょうろんぽう丸

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.4

グランピングの夜に見たら私以外全員寝てた。全部の伏線を一つ残らず回収してった。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.4

韓国ゾンビのとにかく動きの速いこと。ゾンビの中でも韓国ゾンビが1番好きかもしれない。パニック開始までのテンポがいいし、それでいて満足感たっぷりの演出、ストーリー。コン・ユ様素敵です。

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.6

この手の続編は期待しないことに決めているが、いい意味で期待を裏切られた。クラシカルな雰囲気の中で新鮮な刺激もあってしっかりショッキングで大喜びだった。広げた風呂敷はちゃんと畳んでくれるんでしょうねえ!>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.7

どうか、心身ともに健康な状態で見てください。
人生一のあたおか映画だった。3時間ずっと不安感が続き、終わった後も動悸がしてた。退屈じゃないのにあんなに長い3時間は初めてだった。
鑑賞後、どうにか心を落
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

本当は怖いグリム童話、「可愛い子には旅をさせよ」って感じだった。親の遺伝ではなく、自らの選択や経験によって人は”自分”になっていく。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.3

インド映画特有のはちゃめちゃ展開にツッコミどころ満載だったけど、面白かった。全女性の救世主。

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.2

色気すごくてチャラそうなのにヒーローなの好きすぎる

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.1

仕事終わりに部屋の電気消して見るジャパニーズホラーが1番の栄養剤。見た後肌荒れ治った。あからさまな脅かし表現はないけどじっとり見た人の日常に入り込んでくるような怖さが、まさにJホラーの魅力!

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

勝手にあと引く系の暗い映画なのかと思ってたけど全然違った。みんなの大事な命の話だった。
監督がインタビューの中で、「捨てるなら産むなよ」という言葉を口にできなくなるような映画にしなければと思ったって答
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.8

ものすごくよかった。
もしいつか私に子供が出来たら絶対に見せたい。大きくてあったかい命で包まれているような安心感と、海辺で綺麗な貝殻を見つけた時に似た心踊るような感覚があった。
自分の大切な人が死んだ
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さがす(2022年製作の映画)

4.3

これはいいわ。見て良かった。娘役の子もすごくいい。つま先立ちで歩きたくなるような汚い画が好き。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.2

主人公魅力的すぎて怖い。それまでベッドに横になって見てたのにラスト5分で飛び起きて正座した。

怪物(2023年製作の映画)

3.8

映画館出てからもしばらくは、あーとかうーとか声にならない音を出していた。登場人物それぞれの気持ちになって考えれば考えるほど何が正解が分からなくなる。
全然ハッピーエンドなんかじゃないのに、これ以上ない
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

あまりに惨めで切なくて、後半は見てられなかった。現代社会のヤクザ、なんて切ないんだ。私が全員まとめて守ってあげたい。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

新文芸坐の強制スタンディング&ライティング上映で見てきた。ミュージカルともコンサートとも言えないような極上のショーだった。独特な世界観とパワフルなパフォーマンスに終始釘付けだった。観客全員で踊るという>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画は苦手だけど見て良かった。常に緊迫した空気が流れてて、果たしてこれはGW最終日に見るべき映画なのかという気分にはなったけど関係ないね。そしてファリア氏はかっこよすぎね。どうしてもモヤモヤは残る>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.1

しっかり怖かった。山城と両角は全く別の人種のようで実は紙一重で、スケッチと殺人という目的こそ違えど「一番幸せそうな家」という基準だけで選んだ一家が同じだったところからその伏線は張られていたんだ。警官た>>続きを読む

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.4

もう一生見たくないって思ってたのに謎の衝動に駆られて見てしまった。やっぱりだめだもう見たくない。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.1

まさにサマーウォーズ×美女と野獣だった。中村佳穂は大好きだしもちろん素敵なんだけど、この映画にはもっとこう爆裂声量聴かせる系歌手の方が合うんじゃないかなと思った。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.4

色彩豊かでキュート。音楽もポップ。だけど総じてお下劣バイオレンス映画。テンポ良くて見やすかった。

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

こんなの面白すぎるでしょ。映画でしか出来ないことを森羅万象詰め込んだお祭り映画すぎる。ここまでロマンたっぷりのワクワクを体験させてくれるのはノーラン作品しかない!第2階層のアーサーが有能すぎた。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

私が次女だからかな、ジョーの気持ちや考えが痛いほど分かった。心なしか性格や恋愛に対する価値観も似てたし。四姉妹全員のキャラが立ってて個性が輝いてた。これがこの子達のハッピーエンドです!

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.9

きんもい映画という前評判とは裏腹に可愛い可哀想という謎感情が生まれた。全然キモくない。ただ、言いたいことは全く分からない。嫌いじゃないけどなんか変。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

切なくてあったかくてちょっと笑えて死ぬほど泣いた。コンサートの後トラックの荷台でお父さんがもう一度ルビーに歌を歌ってもらい、喉の振動で娘の歌を感じようとするシーンで嗚咽が止まらなかった。この家族に素敵>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

村上春樹小説を読んでる時と同じ感覚になった。当たり前と言えば当たり前のことなんだけど。あのどこか掴みどころのない不思議な感じ。みさきの故郷に帰るシーンでボロ泣きした。大切な人を失った時のやり場のない悲>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.7

マチルダの大人っぽさと色気がすごい。マチルダボブが流行る理由が完全に分かった。予想してたラストだったけど悲しかったな。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

あまりにも衝撃を受けすぎて、自分の中でも整理がつけられなくて、嬉しくて、悲しくて、寂しくて、ずっとレビューが書けなかった。観終わった後はしばらく放心状態でただただ泣くことしか出来なかった。エヴァに出会>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

5.0

全作品の中で1番印象に残っている作品。絶対忘れない。「桜流し」を再生するたびにカヲルくんの事を想い出しては大号泣してる。バスドラとスネアが入ってくるあたりからやばい。苦しすぎて耐えられなかった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

ついにマリ登場。やっと流れが変わってきた。他作品に比べて日常シーンが多かった印象。嵐の前の静けさ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.9

TVアニメの前半とほぼ同様の内容。そして少しばかりのカヲル様の登場、、!

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.2

正直これが1番キツい。リツコとゲンドウの関係性もキツいし何よりアスカと量産機の戦闘がキツかった。でもこっちの終わり方も好き。

呪詛(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

とにかくクオリティが高い。最後の仏母の顔も逃げずにちゃんと作り込まれていて素晴らしい。視聴者の想像に任せるような演出になっていてもおかしくないはずなのに。あと蟲の意味が分からないと言っている人がちらほ>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.1

周囲のあらゆるものに押し潰されて今にも壊れてしまいそうな儚さを持つ主人公。彼女に1人でも真っ向からぶつかって何でも言い合える友人が居れば違ったんじゃないか。これからはすっぴんジャージで夜中にコンビニ行>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

久しぶりに心躍る映画に出会えた。
格差社会の構造を風刺する社会派映画だと思ってたら、それに加えてカニバリズム、カルト、デスゲーム要素など私の大好物が目一杯詰め込まれてた。パンナコッタは伝言だ!

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

偽祖母キモ良い〜

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