ヤッシャさんの映画レビュー・感想・評価

ヤッシャ

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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.5

任天堂だなぁって感じ…
優等生らしく帳尻を合わせる為にほとんどのストーリーが息苦しく配置されていて凄く「らしい」
ヒーローが強くなるために修行するシーンとかありすぎる安いシーンはまさに“見もの”です…
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犬王(2021年製作の映画)

3.2

ギャグかと思ったらミュージカルアニメ 歌ってるシーンなげーよ(褒めてます、歌ってるシーンしか魅せ場はないので)

ニコ動で『歌い手』の男とか男Vとか見てる女オタが好きそー
「犬王」って名前の男歌い手の
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.1

ケモナー大歓喜アニメ

主役の狼くんスカしてんのに不意に褒められてしっぽぶんぶんで赤面してんの意外性ありすぎてツボです
ズートピアのキツネとか好きな人はとりあえず観よう

盗賊集団側の話なのでルパンみ
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.8

これはボーイズラブってやつです

腐女子文化をこれでもかと忠実に再現してるのがすごい…
すげぇ時代になったもんだ

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.2

話は「竹取物語」の昔話通りだが、ざっくりした話の大筋の中に人の感情や背景を書き出している 
「善人だけど道を見誤った人間」だとか絶妙な人間のまだら模様を描いていて素晴らしい

ジブリのファンである自分
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.2

「シュレック2」
スピンオフ作品「長ぐつをはいたネコ」

どちらも観てからの視聴

前作の数年後を舞台にシュレックも出てこないし前作から引き継いでいるキャラクターは黒猫のキティぐらいです。

完全に独
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.0

ディズニーの中でも過小評価されていると感じる作品

イギリス開拓民と先住民の邂逅を描く

「文明も何も知らない人達に教えたいんだ」と好意的に解くヒーローにヒロインはこう答える
「あなたのいる大地をよく
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長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

3.7

シュレック2で大活躍だった、猫好きにはたまらんドジっ子格好つけ猫 長ぐつをはいたネコのスピンオフ作品
スピンオフ作品は微妙なの多いし、期待しないで見たけどシュレックと同じぐらい楽しく見られたシーンもあ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

『血中のアルコール濃度は0.05%が望ましい』
ワイン2杯で維持できるこのアルコール濃度は良い人生を歩む原動力になる

それを実証するために冴えない歴史教師のおっさんが日々飲酒するようになる話

主演
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

スパイダーマンは実は派生アメコミが沢山あるらしく…その登場人物達が別次元のスパイダーマンとして集結するって設定のアニメ

主人公は黒人少年のスパイダーマン ネタバレになるから書けないけど別次元のスパイ
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.8

アメリカ人少年がジャッキーチェンにカンフーを習う話

ジャッキーチェンはただの修理工のおっさんとして出てくるけど目つきが一般人じゃなくて怖すぎ 黒人少年はドレッド似合ってるしマジでかわいすぎ

1時間
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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

3.1

ヴァイオリンの神と謳われるヤッシャ・ハイフェッツの有名演奏曲パガニーニカプリース第24番の作曲者
悪魔と結びつきがあると連想される程、ヴァイオンにおいて前衛的な作曲と奇抜な半生を送ったニコロ・パガニー
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

あーはいはいそういうやつね うんうんエモいエモいって感じの連続できつい

田舎の風景と未来のインターネットメディアに幻想を懐くなろう系小説が好きなオタクが作りました感がエグい

あとこの監督は相変わら
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

ナウシカの制作に影響を与えたSF小説を映像化した作品らしく
人物図やシーンのそこかしこにその影が見える

世界観や映像は惹き込まれるような魅力があってとても素晴らしい
ただ、雰囲気がある風のSEを爆音
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.9

不良にちょっと憧れたり、年上の兄弟の持っているものが凄いものに見えたりとかそういう子供目線の青春映画 アメリカVer

ニヤニヤしながらFワードで大人と口舌したり、危険な事に無謀に挑戦するのが最高に格
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

面白い
NHKがクソ程金持ってたら作りそうな映画だが、製作のほとんどを監督1人でこなしたとWikiで見て驚いた
これだけのものを作れる人がいる 日本映画として誇らしい

ネタバレになるから詳しく書けな
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

2.5

最初はジョン・ウィックの二番煎じかと思ったがちょっと別物
これは暴力を主体としたギャグ映画

海外ドラマみたいなコミカルさとアニメみたいなテンポの良さ
大筋しかないストーリー 主人公にとって都合が良い
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.9

原作に忠実なので原作好きなら有り アクションに力が入ってて迫力がちゃんとあり配役も豪華

孤狼の血(2018年製作の映画)

1.0

演技してる人の演技 やっすい演出 真面目に見たいのに真面目に見られない アウトレイジ見たほうがマシ

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

2.7

911の電話を受け付けるオペレーターの話
声が届くのみで手が届かないからこそ漂う緊張感が見どころ

場面が変わらないので想像力で補うしかなく、感情論が多いので気持ちに「相当」余裕がある時に観るのがおす
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

2.5

青春 ファミニスト 革命活動
登場人物達は学生で子どもっぽい部分が多い
笑いとかはないから純粋に青春ものとして楽しみたい人向け

ミッドサマー(2019年製作の映画)

1.7

怪しい宗教観を持った村の話
こういうの好きなはずだけどなんかハマれなかった
ごちゃついてるのに浅いなぁって感じ

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.3

金曜ロードショーで放映してそうな子供向けのドタバタ系だけど、主人公の境遇やらオチやらが万人受けしないから実際は金曜ロードショーには流せないな…みたいな感じ
頭からっぽで暇つぶしに見る用

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

万引き家族みたいな貧困ドキュメンタリー映画かと思ってたけど、ふっつーにギャグ映画だった
金持ち一家にとり行っていく半地下住人のバイタリティの高さが見どころ
事件性もでてきて転機もあるしギャグだけで終わ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

ホラーゲームによくある、音にだけ反応する怪物への恐怖を映画にしてみたみたいな感じ
強盗vs盲目の元軍人だけど、どっちも悪なのに元軍人が頭がおかしいせいで強盗側が被害者面なのが納得行かない
クズだらけで
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.8

スラムの生活 家畜として増やされたかのような大所帯の幼い兄弟たち
同じ境遇で心根の違った親子が出てくる 親の資格について考えさせられる映画

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

2.9

史実がもとになってるとか
でもそんなことはどうでもよくてアフリカ舞台の映画って珍しいのでそういう情景を楽しむための映画かなって思う

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.5

ずーっと悲しい音楽が流れていて、ヨボヨボの老犬みたいな主人公のおじいちゃんが可愛そうな目にあい悲しそうな顔をしてるシーンが多い…
哀愁を感じたい時に観る映画

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.2

貧乏で金に細かいし娼婦買ってるし、喫煙家で腹は出てて足引きずってるし着てるものも家もめちゃくちゃ不潔な上、子供をつれてギャンブルするような汚じじいが主人公

アメリカの一般的な底辺がおっさんになったら
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

2.8

幼稚なロマンスや人間の理想像をふんだんに織り込んだザ・古典
古い海外小説を読んでるような気分になるからそういうのが好きな人は好きかもね

シンデレラ(2021年製作の映画)

4.0

Amazonオリジナル映画
コミカルな作りの現代音楽ミュージカル HIPHOPもあるよ
継母役の人歌がうますぎ!妖精の容姿が男性なのも面白い
メインキャストもかわいいし音楽全体がとても良い

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.7

汚職や治安の悪さ 暗部が深く、ひと一人簡単に消えてしまう危うい時代の話
不安の中で希望を抱く、アンジェリーナ・ジョリーの強くて美しい女性像がとても良かった

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.2

山奥で遭難した3人 一緒に過ごしていくうちにある異常に気づく

学生映画か?ってぐらい凝った演出がなく、話が淡々と進んでいくせいで遭難映画と思って見ていたので自然に引き込まれた

ラストまでをもう少し
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