ねねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

日本版チョコレートドーナツのような、クスリと笑えて切なくなる作品でした。

田中美佐子さん演じた母親が、リンコさん(生田斗真くん)をずっと『娘』として接していたのは、深い愛を感じてぐっとくるものがあっ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.0

映像美、凛とした静けさの中に響く息遣い、馬の瞳が度々アップで映し出されるのがすべてを見透かされているようで印象的だった。

ただとてもグロいのでちょいちょい画面見れないし、ここまでやらないと賞が穫れな
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.5

感情移入しまくるだろうと思って敢えて観ないでいた作品。

映像も音楽もとても良かったし70年代のコスチュームってかわいいよね、なんとも甘酸っぱくて瑞々しい映画だった。

まあ、ペニーレインに気持ち入れ
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.0

リリーフランキーがヘラヘラしつつ次第に狂気を見せていくところが最高に良かった。彼の過去の話ももう少し見たかった。
あともうひとつ残念なのは、静がカメラ始めるきっかけのシーンでラストまでが見えてしまった
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

リリーを演じるエディ・レッドメインの繊細な演技力が素晴らしかった。
性同一性障害に対し、精神病やら性倒錯やらと診断されていく中であの教授に出会えたことは、リリーにとってもゲルダにとっても希望になり救わ
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デヴィッド・ボウイ・イズ(2013年製作の映画)

4.0

David Bowieの回顧展のドキュメンタリー。どの時代を振り返っても、彼の存在は鮮烈で唯一無二だ、と思う。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

旧作キャラが出てきただけでも、グッとくるものがあった。
この先どう絡んでいくか、とても気になります。色々言いたいけど、とりあえずもう一度観に行きます。
あと、前6作は観ていない人は主人公レイの視点で楽
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

けしてハッピーではない結末だけど、とても切なくて深いところにすとんと落ちてくる…そんな作品でした。涙と力強さと。

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

2.0

まさかの、でも想像もしていて、「そうならないといいなあ」とどこかで思っていたらそのとおりで後味悪い作品となりました…いや、好きだけど。ラストとか。思わず声出るくらい…脱力と嫌悪感と。鬱映画とよばれてい>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

4.0

ニンフォマニアであることを告白し、過去から現在へ話が淡々と流れていく。
2へどう繋げるか、とても楽しみ。でした。

愛の渦(2013年製作の映画)

1.5

なんというか、すごい映画だった…女性は現実主義の方が多いよね。の典型。

これを劇場公開した意味がわからない。

世界の終わりという名の雑貨店(2001年製作の映画)

1.0

どうしてこうなったのだろう…原作の持っている雰囲気が全て無となっている。

CHECKERS in TANTAN たぬき(1985年製作の映画)

3.0

小学6年のときに公民館で上映したのを初めて一人で観に行った、思い出の作品。
内容は覚えてないけど(笑)当時のチェッカーズは社会現象だった、と今は思う。チェックの衣装で。好きだったなあ。

キャッチ ア ウェーブ(2006年製作の映画)

2.0

主人公がびっくりするくらい、大根役者で本当にびっくりしました。三浦春馬くんは好きですが…初主演だし仕方ないのかなあ。

空気人形(2009年製作の映画)

4.5

井浦新がペ・ドゥナに息を吹きこむシーンは甘く切なくて、とても印象深かった。ラストへの流れも◎
ペ・ドゥナが儚く浮世離れした役を見事に演じたと思います。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

拷問とか暴力シーンのグロさに早送り&薄目になりつつ視聴。
3回目にして『こんなにグロいシーン満載だったっけ…』と思った。クリーチャー系はグロいというよりも造形美が美しくて見とれる。ただ、虫が妖精という
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