社会派ケン・ローチ監督。
『わたしはダニエル・ブレイク』がとても好印象だったのですが、これはあまりに辛い。でも、現実を描けばこちらでしょう。
「貧しいけれど幸せ」という言葉の「貧しさ」は、「貧困」のそ>>続きを読む
負の連鎖に歯止めをかけるには、寛容な社会が必要なんだと、改めて思います。
役所広司は言わずもがな、その他キャストも味わいがある方々で、社会派な一面を押し出し過ぎないところも心に残る要因なのかも?と>>続きを読む
映画監督が、出演した子供の安否を確認するため、息子を連れて地震の被災地へ向かうというロードムービーであり、ドキュメンタリー。
土砂崩れの跡と埃が舞う一本道。
延々と続く渋滞シーンにうんざりするのは、>>続きを読む
リズミカルな動き、ありとあらゆる調理の音、背景には家畜や小鳥の声…。
印象派絵画がそのまま動き出したかのような臨場感は、配信で味わう事は不可能。
2,000円は最初の10分で取り戻した感じでした。>>続きを読む
なんとなく、見ていてしんどくなり中断したら、レンタル期間が終わってしまいました😢
もったいなかったです。
無料配信待ち(すみません、自分のメモです)
伝えてくる事が明確で、あれこれ考える事なく映像のままを受け入れる感じ。
とても良い印象でした。
悲劇的な展開なら途中退場もありかと思ったけれど、そこもクリア。
もちろん海洋汚染の悪化は紛れもない事>>続きを読む
最近では、「ソン・ガンホが出演なら外れる事はないだろう」という安心感があり、自然と鑑賞の頻度が上がってしまう。
演技力って凄いものだなあと思う。
もちろんイケメン、カン・ドンウォンの悲しげな表情も魅>>続きを読む
本を読んだ印象も薄れてきたので、配信で鑑賞。
思い描いていた情景がスクリーンに広がった。
優雅に鳥が舞う湿地の水路、珍しいムール貝の採取の姿、不思議な昆虫、穏やかな浜辺など、ノースカロライナの自然の>>続きを読む
美しい北イタリアの小さな村。
リベロ(自由)という名の古書店主と移民の少年との心温まる交流。
リベロが少年に貸し出す本は『イソップ物語』に始まり、『シュバイツァー自伝』『白鯨』などなど…
それらの>>続きを読む
予告を見て、我が家で飼っていた猫とそっくりのルーに一目惚れ。前売りを買ってしまった映画です。猫は可愛かったけれど、パリで生まれた猫を野生化させて大丈夫なの??と。せめて外猫にして餌あげてくださいって思>>続きを読む
メガネやさんにチケット頂いて鑑賞。朝のNHK連ドラを一気見したような感じでした。鯖江の眼鏡がどれほどの苦労を経て誕生したか、よくわかります。
内容と全く関係ないのですが、英国冒険(探検だったか?)協会の建物に、立派なエアシューターがあって感動!初めてその構造が分かりました。
30年前、勤めていた会社で使っていて、先日同期で集まった時に話題に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白かった!
どんでん返しの内容はもちろん、
ケビン・スペイシーにまんまと騙される刑事と自分。
先日、たまたまセブンを観たばかり。
ああまた悪役かと思って見始めたが、セブンの時より演技が光るというか、>>続きを読む
恋愛映画の王道といった印象。
それでいて洗練された雰囲気もあって、予想以上。
キャメロン ディアスのブルーの瞳とアヒルっぽいお喋りな唇がとてもキュート。
他の配役(ジュード ロウなど大物揃い)も、人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
読んでいて「これはいかにも映画化したら良さそう」と思うのは、やはり歴史小説やミステリーなどが多い。
『帰れない山』は父と子の細やかな心理描写など、繊細な部分を映像で表現するのが若干難しい気がした。>>続きを読む
親切で、キュートで、勇気あるハリスおばさん。
彼女の存在が周囲の人々にも微笑みをもたらします。
御伽話かもしれないけれど、それもまた映画の魅力。
1950年代のディオールのドレスがとても素敵に感じ>>続きを読む