かさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

か

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

プレートのメタファーであるミミズ
地面の下にあるものを空に出現させることで現実では突発的に起こる地震の予兆を可視化している
緊迫感出るね

途中まで猫が悪役にみえる構造になってて、コイツも災厄のメタフ
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

設定が超良かった
どんどん家族の不審な点が浮かび上がってきて、時間が進むごとに不安にさせられたな

催眠にかかっている = 目が8の字に回る
にしたことで、催眠下にあることを不気味に開示できるシステム
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作では「何となくかっこいいから」的な理由で付加されてた設定・名称が、庵野によって納得のいく説明・由来を与えられるのがシンシリーズの良いところで、今回もそれを感じることができた

今回で言うと
・ショ
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そこにいた男(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最初と最後が良かった
元ネタの新宿ホスト刺殺未遂の写真が芸術点高すぎるんだよな、人が死にかけてるにしては洒落すぎてる
あれをパロディしたい気持ちはすごい分かる
冒頭だけでも観た甲斐があったなぁ
終盤の
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さがす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

去年みた映画で1番好きだったからまた観た

生と死の対比、あと善と悪の対比がものすごく意識されてる作品。各キャラがあっちとこっちを行ったり来たり、卓球するシーンは多分そういう意味だろうなぁと思って観て
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あー良いなこれ
最初のマッチポンプのくだり、乙な始まり方だ、細部が洒落てると映画としての深みが増すよね
家族との通信手段を手紙にしたのもいい感じだ、実話らしいから実際そうなんだろうが
キャラも愛しくて
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どこまで事実ベースで書いてるんだろう
ずっと嘘ついてるから日常シーンも普通にハラハラしたな
コロコロ立場を変える詐欺師の演技って激ムズだろこれ
こういう類の映画に出しがちなお札の束を終盤まで出さないの
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音楽が強い、映像はその倍強い
日本人からするとこういうアメリカのロマンスは異世界すぎるな、愛の表現といい何といい
タイトル通り夢とか憧れがテーマになっていて、軸はしっかりしてるなと感じたが、ストーリー
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

チョコだけにビターめファンタジーなんだよな
テーマとしては子供向けで、作り込みが凄くて同伴した大人がもってかれる映画だ
いけ好かない子供が次々に処罰されていって、最後はいい子が勝つという教訓じみたスト
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キャラクター(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Fukaseの怪演と演出の上手さ
ラストもハラハラさせるが解釈は人によって2分しそうでいい
物語を通してずっと犯人が割れてる系サスペンスをこれまであまり観てこなかったが、今回みたいに犯人が魅力たっぷり
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2回目。1回目とはかなり違う感想を覚えてしまった

良かったところ
・まずやはり絵が綺麗なだけあって、桜、田舎、ロケット、海、空、無人駅などの美的なモチーフが素敵に見える。
・タイトルの付け方が秀逸。
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君の名は。(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

男女の入れ替わりとRADWINPSだけのCMで釣って、実際観てみたら時間のズレまで用意されてるのは嬉しいですよね。時間のズレのせいでミステリーみも出てたし、会おうにも会えないのとかは切なさとかを伸ばす>>続きを読む