kaitomoさんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

机のなかみ(2006年製作の映画)

4.3

おめでたいアホ家庭教師の勘違いを見させられる苦行の前半を超えるとぐんぐん面白くなっていく。溜め込んだ感情が爆発するクライマックスは必見。煮え切らないイケメンは、それだけで罪悪ですよね。

殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

3.5

予想以上に甘さや笑いが控えめなゴリゴリの暴力映画ではないか。特にオープニングの執拗なDV描写は不快きわまりない。何を考えてんだかわからんキ●ガイ講師がひたすらおそろしい!

神は死んだのか(2014年製作の映画)

1.5

序盤は面白いが、プレゼンの決着くらいからどんどんくもゆきが怪しくなっていく。もはやこれは無神論者に対する脅迫だ。無神論者は人格に問題があるという書かれ方で、まったくフェアじゃない。偏屈で、多様性を認め>>続きを読む

君に届け(2010年製作の映画)

3.5

みなさんピュアすぎて、むずがゆい!たまにはそういうのが見たいと思って見たので満足。最初から風早くんベタぼれなのでチョロすぎる。そして、彼は悪いところのない無敵超人すぎるので可愛いげがない。が、春馬君な>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.1

泣くも笑うもSNS!な、現代的小道具がふんだんに使われているグルメ映画。ファブローも奥さんも相棒もスカヨハも子供もいきいきしてて可愛いくておいしい。音楽もご機嫌!

ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

4.2

はめられた最強スナイパーが殺って殺って殺りまくる、壮絶アクション。小品かと思いきや容赦ない爆殺も多く派手なので、長くても飽きない。極悪人といえども即死させるのは優しさか。肉片の出方が結構リアル。

アフリカン・ダンク(1993年製作の映画)

4.0

アフリカにスカウトしにいったのに、なかなか帰ってこれなくて現地でめっちゃ頑張ることになるベーコンさんがかっこよすぎるお話。面白い!

フューリー(2014年製作の映画)

3.8

ゴリゴリの戦争映画。生々しくて、迫力と緊張感はりつめているが、やや長い。敵を殺すことが正しいことではないと知っていても、任務だからやらなきゃならない。いったん戦場に出たら善良でなんていられない。

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

4.0

リアルな造形で気持ち悪くなった亀忍者とネズミ先生。シュレッダーはかっこいい!トランスフォーマーなスローモーションや、軽快なトークが楽しいマイケル・ベイ印の派手で安心なアクション映画。

楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

3.5

中盤までは説明だらけで退屈だけど、クライマックスのド派手なかっちょいーネットワークロボバトルに興奮!バトルがなんとなく終わっちゃったのは気持ちよくないが、ラストはロマンティック。
コスチュームがムダに
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日々ロック(2014年製作の映画)

4.0

やたら挙動不審で取り柄のない主人公。こういうやつの作る曲には魂が乗っかる!ってとこをしっかり感じられた。音楽にはリアリティがあって、演出には制限なくぶっとんでるのがよい。ラストの演奏は、笑いながらもぐ>>続きを読む

ダーケストアワー 消滅(2011年製作の映画)

3.5

ちょっと触っただけで粉々になってしまうビリビリ透明エイリアン!仲間もバシバシ灰になってしまうので飽きない。しかし90分程度で、なぜ世界規模の話を描こうとしたのか。そのせいで
打ちきりっぽい終わりかた。
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.3

居場所もなく、逃げ場もない誰もぼくをわかってくれない!母親の恋人なんか大嫌い!でも何も言えない!
そんな彼は、ちょっと変わったバイト仲間と出会うことで、楽しみを見つけていく。
大事件がおこるわけでもな
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ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴリゴリのスリラーなのかと思ってたら、いかれた日本人カップルがでてきたあたりからおかしくなる。終わってみればなんともしょーーーもない内容であった。ゾンビ展開も少し期待したんだけど、こんなまとめかたで納>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

うへえ、ベーコン兄貴があんなに簡単にやられてしまうとは!テンポは悪いが、殺し方とか死体の見せ方とかは好き。意表をついたナイスクビチョンパ もアリ。今時のものにも受け継がれる元祖(?)キャンプホラー。し>>続きを読む

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これが、もちぞう君がなかなか告白できない話だったらイライラしてたんだろう。告白してからの返事待ちの期間が中心に描かれている物語というのは、なかなか新鮮でドキドキしてしまった。いくらなんでもたまこピュア>>続きを読む

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

3.0

景気よくてんぽよく頭が吹っ飛んでいく最初の『だるまさんがころんだ』はなかなか楽しいが、徐々に失速。バイオレンスのみに気合いが入っていて話にやる気が感じられない。神木くんかわいい。

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.2

下劣をぶち抜いて、もはや神々しいレベル。ここまでやれる原動力はなんなんなのか。この選ばれしクソ野郎たちを心底尊敬する。本気で生きるというのはこういう事なのかもしれない。げんなり!

サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

3.9

もう一歩気が利いてれば、傑作になっていたのに!最後にもう一曲、ノーカット版の全力ライブがみたかった。