ガンダムTHE ORIGINという作品、結局何がしたいのかよく分からないから面白くないのかなぁと思った。ジオン・ズム・ダイクンの死から一年戦争勃発までの大河ドラマをやりたいのかと思ったら、一年戦争開戦>>続きを読む
安彦良和の独自宇宙世紀歴史観が暴走してきた感触があり、無邪気に楽しめないのが残念なところ。戦争に雪崩れ込む描写はもっと細かく描いて欲しかった。
クワトロ時代や総帥時代の振る舞いからついついネタ的にシャアのことを扱ってしまいがちだが、本来シャアはこういう非道な人間だったな…ということを思い出させてくれる(まあこのシャアはオリジン版なので厳密には>>続きを読む
池田秀一さんの青年期キャスバルの声は流石に無理があるが、古谷徹さんの幼年期アムロの声は違和感ゼロなのが不思議だ…。
キャラデザが好みではない。宇宙世紀正史とは異なる独自の安彦良和宇宙世紀歴史観にも戸惑ってしまう。『ククルス・ドアンの島』が不安になってきた…。
このレビューはネタバレを含みます
映画としては面白いが、イルミナティを出すなら噛ませじゃなくてもっと上手に使って欲しかった…。チャールズ・エグゼビアのMCU初登場とブラックボルトのMCU映画初登場をこんな形で消費してしまうのはいかがな>>続きを読む
なんかもう自分の中で魔法ワールドへの興味が無くなってきていることを実感してしまったな…
『セブン』や『ゾディアック』のようなデヴィッド・フィンチャー的世界観で描かれるゴッサムシティが最高。雨が降りしきるゴッサムシティの深い暗闇は魅惑的で、本作が長尺でも全く飽きさせないのはこのゴッサム描写>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
モービウスの能力エフェクト全般は割と好き。マット・スミスとジャレッド・レトの演技合戦も見所か。
NWHラストのストレンジ先生の魔術、トゥームスを別アースに送っちゃうあたりやはりその効果はかなりテキト>>続きを読む
物語の面白さとアニメーションのクオリティは文句無しだが、この終わり方でまた数年待たされるというのは非常に辛い…。FGOもちゃんと追ってきて良かったと思わせてくれる。
森口博子の主題歌以外何一つ良いところがない、富野由悠季の宇宙世紀ガンダムの中でも稀有な作品。TVシリーズでやればきっと面白くなったのだろう。ユニコーン、ナラティブ、ハサウェイの後に観るとあんなにみんな>>続きを読む
「そもそもニュータイプって何?」というところに野心的に切り込んでいった作品。幼馴染み3人の境遇、主人公の悲痛な叫びは宇宙世紀に産まれた人間全員の想いを代弁しているように感じられた。宇宙世紀は本当にクソ>>続きを読む
なぜ変なミュージックビデオのような形式で作ったのか…
映画というよりは、TVスペシャルぐらいの温度感。原作に忠実に作ろうとした結果、全4話のミニシリーズの総集編のような編集になってしまっているせいか。懐玉編・玉折編の要素が入っていたのは嬉しかった。
1作目よりも大分面白かった!エンドロール後映像も嬉しい!
「ガンダムZZ」でのジュドーとハマーンのエモーショナルな最終決戦を見せられた後に「お母さん?ララァが?うわっ」は無いわ…。シャアもハサウェイもクェスもかなりしょうもない感じで笑ってしまうのだが、そうい>>続きを読む
TVシリーズ終盤の総集編ということで、一番のセールスポイントはTVシリーズでは終盤若干怪しくなっていた作画が描き直されていることだろうか。ただTVシリーズの作画も個人的には勢いや熱量が感じられて好きな>>続きを読む
連続エピソード的な色が強くなってきたTVシリーズ中盤の総集編ということで、1部に比べて格段に映画として進化している。ランバ・ラル周りのエピソードはやはり素晴らしいのだが、総集編としてはミハルの一連のエ>>続きを読む
ファーストガンダムTVシリーズ序盤の総集編ということで、比較的1話完結型の傾向が強かった序盤を1本の映画にまとめる苦労が見て取れる。正直総集編としてはあまり上手くいっておらず、映画としての構成も何もあ>>続きを読む
ファーフロムホーム以来2年ぶりの映画館で観るMCU作品で、上映前に例のマーベルスタジオのカムバックPV(?)が流れるところでまず感極まってしまう。
正直、自分の理解度が浅いからか本作を観たことでエン>>続きを読む
「4DX3D用のアトラクション映像としては非常によく出来ている作品。だが、映画としては非常に低レベル。」というのが自分としての総評。スコアは4DX加点によるもの。
確かに本作のゴジラとコングのバトル>>続きを読む
レヴュー1つ1つがそれぞれ映画1本分の情報量を持つと言っても過言ではない、凄まじい情報量の詰まった映画。間違いなく2020年代、いや令和を代表するアニメ映画になるでしょう、分かります…。TVシリーズと>>続きを読む
大場映画株式会社製作?のスタァライト総集編。TVシリーズで印象深い星見と愛城の関係性描写、特に愛城→星見のじゅんじゅん呼びを完全に無かったことにするとは大場なな、恐ろしい子…!しかしTVシリーズの再編>>続きを読む
初ガンダム作品。世界観設定やキャラクターのバックグラウンドなど深い部分は分からなかったが面白い!自分は基本的にロボットに燃えは感じないのだが、中盤の市街地戦は『クローバーフィールド/HAKAISHA』>>続きを読む
戦闘作画がとにかく素晴らしかった。が、やはり圧倒的に尺が足りない。キャラクターの信念と信念のぶつかり合いが繰り広げられ、グッと来るシーンの連続なのだがそこに至るまでのキャラクターの描写が駆け足になって>>続きを読む
ポンポさんと映画の話をしたら確実に殴り合いの喧嘩になるな…と思ったが、それはそれとして滅茶苦茶面白かった。編集シーンの気持ち良さったら!
いかにもな60年代東宝特撮SF怪獣映画というガワからは想像がつかないほどに、正統派のキングコング映画となっていて驚いた。製作は1967年、ギラーミン版の実に9年前にコングとヒロインが心を(ある程度)通>>続きを読む
すごいCGのクリーチャーが出てくるだけで喜んでいる時代はもう終わったのだ…。
『劇場版』や『最終章第2話』のような度肝を抜かれる戦車アクションシーンが少なく(これは単純に戦車アクション演出のインフレが行き着くところまで行ったような感じもある)、キャラクターの掘り下げも前作までに>>続きを読む
『絶対魔獣戦線バビロニア』に比べるとキャラクターの内面が非常に良く描写されており、「藤丸とマシュをヨイショするための舞台装置」になっていないのが素晴らしい。「凛や藤村の疑似鯖出しておけばオタクは喜ぶだ>>続きを読む