星5つは、フィリピンで長年苦労され、今もまだそれが続いているフィリピン残留邦人の方、中国残留邦人の方、それを支援されている方に向けたもの。
そのことを教えてくれるドキュメンタリーを製作してくれたことに>>続きを読む
まさにグランド・ジャーニーだった。
鳥と一緒に空を飛ぶって夢があるなあ。
自然も壮大で美しかった。映画館の大きなスクリーンで見たらもっと気持ち良かっただろう。
実現不可能に思われる実験を成功させたのが>>続きを読む
道徳の教材みたいな映画だった。
最初からちょっと説教くさいなあ、見るのやめようかなと思い、途中でも思い、でも一応最後まで見た。
最後まで見ると完全に貶すこともしにくくなった。主人公の女の子は可愛かった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
長かった。見るとすれば今しかないと思って見た。
冤罪で30年も刑務所に入っていたということで、最初から感情移入は拒否された。
淡々と彼女の行動を追っていく。社会の底辺で暮らす人たちと知り合い、彼女は親>>続きを読む
親友カリーヌはもう完全に切った方がいいと思う。
パートナーの方もどうかな。
パートナー(や親、家族)は一番身近なだけになかなか切れないが、一番抑圧されてしまう存在なので、距離を置いた方がいい。
人の成>>続きを読む
良かった。
濱口監督の「ドライブ・マイ・カー」がとても好きだったので、この映画も見たかったのだが、ちょっと避けていた。
でも東出昌大も見たくなってきた。ずっと演技力がないと思っていた(最初の頃はやっぱ>>続きを読む
柄にもなくなんとなく見てしまった。
恋愛って、別れるか結婚しかないのか。恋愛はいつか終わってしまうから結婚するのか。
主演の二人をずっと2時間見つめる映画だったけど、二人とも良かった。
西川監督デビュー作。すごい。
見られて良かった。
個人的には、この作品、「ゆれる」「ディアドクター」の最初の3作が好き。
松之助ししょーう!と最初、声を上げたくなった。素晴らしい!
宮迫はもうそのま>>続きを読む
ラストあっけなかった。
太賀くん泣いてくれて良かった。代わりに泣いてくれた。
役所広司が素晴らしいのはもちろんのこと、共演者もよくこれだけすごい人が揃ったものだと感心した。
西川美和監督作品、もっと早>>続きを読む
パリの郊外といえば、(映画を通してだろうか)公営団地に住む荒れた若者たち、みたいなイメージになってしまっている私。その偏見を反省する。いくら反省しても反省し足りないくらいだ。
ラストが爽やかで良かった。
スピルバーグ監督の自伝的映画ということだが、少年の成長を描く映画として面白かった。
ミシェル・ウィリアムズが好きだし、熱演だったと思う。とても幸せそうに見えた家族だったが壊>>続きを読む
カミュの短編が原作だということがラストに字幕で出る。
立場も宗教も文化も違う二人が過酷な自然と度重なる危機を共に過ごすことで、心通わすお話。元々が対等の立場というわけではないので、ダリュの人間性がラス>>続きを読む
1958年のドイツではアウシュビッツに関してほとんど知られてなかったというのは驚きだった。知らなかった。
主人公の検事が正義感で突き進むだけでなく、葛藤も描かれていたりして良かった。でも彼は周りから反>>続きを読む
「この人誰かに似ている、誰?」ってずっと気になって、見終わってネットで「松嶋菜々子」って出ていて、あ、そうか松嶋菜々子か。ちょっとちがうけどなと思いつつ、落ち着いた。
3人の知り合いに会いに行ってしゃ>>続きを読む
コメディとして見たらいいのかなと思いながら見ていたが、女王とアビゲイル、そしてうさぎの三重写し?のラストになんとも言えぬ虚無感を感じた。
3女優の競演が素晴らしかった。特にアン王女を演じたオリヴィア・>>続きを読む
「燃える女の肖像」の監督ということで見る。
ただただ少女が可愛かった。
森も美しかった。
ファンタジーなんだけど、こういうことってあるかもね(ないない)って自然に見られた。
すっごく良かったんだけど、騙されていたので、ラスト呆気に取られて、そうか、こっちの方がいいんだと納得するまでに時間がかかった。
セリフが歌詞になっているところも多かったが、全くイヤではなかった。
移民>>続きを読む
なんかすごい映画だった。
この時代、この監督、このキャストでしか成り立たない。
よくこんな映画作れたなぁと最初笑いながら見ていたが。
匿われているユダヤ人の少女。
母の死。
素敵な母親だっただけにショックだった。スカーレット・ヨハンソン良かった。
家の壁紙の色合いがとてもよかった>>続きを読む
ずっと見たかった。公開されてしばらくしてから原作を読んだのだが、とても考えさせられた。
アメリカの大地のスケールの大きさと、実際の高齢者たち(ほとんどが本人だということを頭に入れて見たかった)の車上生>>続きを読む
いろいろな解釈があるようだが、私は恥ずかしいくらいにものすごく単純に少年の成長譚として見た。
冒険ファンタジーの部分が宮崎アニメの真骨頂だと思うが、さすがだなぁと次々展開される画に身を委ねている感じ。>>続きを読む
クラファンの時から気になっていたのに、やっと見た。
それまでは福田村事件のことを全く知らなかったので、そのことを教えてもらえただけでもありがたい。地味な映画だと思うが、予想外にたくさんの方が見ているよ>>続きを読む
じっくり静かに鑑賞。波瀾万丈なのに、淡々とストーリーが進む。人生って自分の意思というより流されていくものだと思わされる。主人公の彼はまだまだ若く、これからの人だけど。
ジョディ・フォスターとベネディクト・カンバーバッチということだけで間違いない感じがしたが、裏切られなかった。
こういう映画を作れることがアメリカ映画の凄さだと思う。
原作の「グアンタナモ収容所 地獄>>続きを読む
ありがちなロードムービー。
あっさりしてる。
でもこれがクリント・イーストウッド91歳、主演・監督作となると光り輝く。
女性も少年も惹きつけられる主役を、そして監督をいつまで続けてくれるだろう…
SFアクション度が薄れて、私にとっては一番見やすい映画になっていた。
これ以上、どう続編を作るのかと思っていたが、「そう来たか」という感じで、うまく続編になっていた。
現代批判、自己言及っぽいところも>>続きを読む
なんとなく内容の予想はついたけど、現代アート作品が見られるのではと思って見た。映像上だが堪能した。
もっと醜く描こうとしたらそうもできただろうが、そんな汚い部分を強調して見せられても辛いので、こんなく>>続きを読む
前作をずっと前に見たような気がするので(とんがりリーゼントととんがり靴しか覚えていない)まず今度はこちらをと思って見た。
ビジュアルがふざけていて面白いので、もうそれを見てるだけ。あまり内容が頭に入っ>>続きを読む
上手くいえないけど、ほんとにいい。
こんなにまとめてカウリスマキ監督作品が見られてうれしい。
しみじみいい。すべてがいい。人生を感じさせてくれる。
また元の暮らしに戻ったヴァルト。何も変わっていないようだが、旅に出るまでの彼とは別人になっているはず。
何もない人生を受け入れてもらえるような、ま>>続きを読む
酷い目にあいながら淡々と耐え、最後には何かしらの希望が見えるみたいな勝手なイメージがあったのだが(直近で見た何本かのカウリスマキ監督の映画)、少女は耐えない。
セリフは少ないのに、音楽は饒舌。そこはい>>続きを読む
ずっと見たかった映画がこんなに簡単に見られてありがたい。アマプラありがとう。
なんとも言えずいい。
無愛想な表情と演歌みたいな音楽が好き。
普通のフィクションの映画でこの感じなら、いい映画だったなぁと思っただろう。
これってドキュメンタリー映画なのだ。コメディ映画っぽいジャケット写真(死語?)に騙されかける。
というか、施設の人にも、この>>続きを読む