時代の流れを憂いている老人が未来に託すもの。
カッコいいと言わざるを得ない。
スタイリッシュでカッコいい。
良くも悪くもどんでん返しが1番の観どころ。
スコープ越しの景色と息遣いでこんなに緊張感を味わったのは初めて。
正義の名の下に正気を保たなければいけない苦しみと、終わらない悲しみが詰まってる。
初っ端から何でもありで緊張感を感じられなかった。
コメディも風刺もハンパであまりのめり込めず最後のタイマンも早く終わらないかと思ってしまった。
ホテル編?の雰囲気はすごく好みで森編?はちょっとダレたように感じたが、
人である限りルールに縛られるという表現の為には必要だったのかなと。
独身が許されないこの世界では男女は共通点を見つける事で恋を>>続きを読む
ある男のとある1週間。
平凡な日常で良い事も悪い事もあって、
全員がそんな1週間を繰り返してる。
女性に振られた男や、金銭トラブルを持つマスター、辟易してるバス会社の社員、憧れの地にきた異国人、全>>続きを読む
繁殖の仕方や酸性の血やらビジュアルやら、こうであって欲しい感を満たしてる完璧なクリーチャー。
映画史最高のヴィラン?と言っても過言ではないかもしれない。
考えたらすぐにでもわかりそうなものだが中国と香港を行き来する学生の事なんて考えたことなかった。
特定の社会情勢のなかでのキラキラした若さは愛おしくなる。
思った以上に怖く、思った以上に笑える。
王道なサイコホラーだが所々のスタイリッシュかつショッキングなシーンのおかげで全く飽きない。
恐れ慄くにはどこかコミカルで、
大笑いするには非情過ぎる絶妙で面>>続きを読む
ヤクザの夏休み。
たけし演じる村川達が沖縄の気の抜けたヤクザ達に拍子抜けしながらも徐々に心を和らげていく。
1番しっかり者であろう片桐もアロハシャツを着てきたシーンには思わず笑顔になってしまう。>>続きを読む
カッコいいの一言。
以降の作品と比べて最後の倉庫のシーンみたいにキメキメの映像が多い印象。
たけし演じる我妻の人間性が深掘られる事は無いが、段々と無表情に口数が減っていくのが印象的。
きっとそこ>>続きを読む
予想してたより戦国コントで結構笑えた。
現代との死生観のあまりのギャップが面白い。
たけしさんの解釈する戦国時代は暴力的で破廉恥で欲まみれなんだろうな。
加瀬亮が出るたびに画面にグッと惹き寄せ>>続きを読む
漫才ブーム当時の空気感を存分に味わえる。
ストーリーは面白いし、
演技も素晴らしいのに演出がちょいダサでアンビリーバボーの再現ドラマみたいになってた。
たけしだけに。
興味深いテーマだったが深く考えてはいけないのかもしれない。
思考を止めて、
ヘラヘラするのが1番の幸せなのか。
上手くいきそうでいかない。
分かり合えそうで分かり合えない。
もどかしさでヤキモキする。
どの国の登場人物もダンス中は楽しそうに見える。
共に踊った時間は確かな喜びと思いたい。
メッセンジャー役>>続きを読む
世の中残酷で苦しい事ばっか。
それでもまだ始まっちゃいねーよって言える強い心が欲しい。
スティーブンキングらしい不条理なミステリーホラー。
理解できない事って怖い。
こんなに怖いとは思わなかった。
現実と夢や妄想が入り混じって何も信用できなくなる絶望感を鑑賞側も一緒に味わえる。
エレベーターのシーンはずっと語り継がれてもいい。
もし他人の体に入ることが出来たなら、
その人を演じ過ごすうちに本当の自分を見失うだろうか。
非現実的なSF映画の設定のようだが、
私たちも職場や家庭などあらゆる場所で体裁を保つ為、又はプライドを守る>>続きを読む
純粋な人には惹かれるけど何処か掴み所がない。
個人的に拍子抜けのラストはバーディという人間のそんな部分が表れていて自然と笑顔になった。
色々なものを変えてしまったベトナム戦争の中で、2人の関係性は>>続きを読む
少々説教臭さもあるが、
ぶっ飛んだ設定のブラックコメディとして最後まで楽しめる。
次はどんな料理が来るんだってワクワクしてしまう自分もいる。
生きる為にダンスをしてきた人達が最後殆ど動かなくなってしまう対比は、
生と死、善と悪などの対極であり類似している物の危うさを感じる。
目を覆いたくなる良いスピード感。
迫る死の期限や伝染、
何も信じれなくなっていく王道展開と笑顔のアクセントがいい。
面白くなさそうなジャケからメチャメチャ面白い本編。
全てがラストカットの為のフリ感はあるけども、ひたすら神にすがる主人公は健気で愚かで目が離せない。
極めて下劣だった。
人間の醜さと哀愁がこの監督っぽい。
退屈って人間のよくない部分を引き出しちゃうな。