宇宙猿さんの映画レビュー・感想・評価

宇宙猿

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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.7

時代の流れを憂いている老人が未来に託すもの。

カッコいいと言わざるを得ない。

dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

3.0

スタイリッシュでカッコいい。

良くも悪くもどんでん返しが1番の観どころ。

ヘンリー(1986年製作の映画)

3.6

シリアルキラー系なのに静かでジメジメしてて不快感がすごい。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.4

この映画みたいな特殊な状況で自分を見つめ直す系の映画は大体面白い

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

スコープ越しの景色と息遣いでこんなに緊張感を味わったのは初めて。

正義の名の下に正気を保たなければいけない苦しみと、終わらない悲しみが詰まってる。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.8

初っ端から何でもありで緊張感を感じられなかった。
コメディも風刺もハンパであまりのめり込めず最後のタイマンも早く終わらないかと思ってしまった。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

ホテル編?の雰囲気はすごく好みで森編?はちょっとダレたように感じたが、
人である限りルールに縛られるという表現の為には必要だったのかなと。

独身が許されないこの世界では男女は共通点を見つける事で恋を
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パターソン(2016年製作の映画)

4.2

ある男のとある1週間。

平凡な日常で良い事も悪い事もあって、
全員がそんな1週間を繰り返してる。

女性に振られた男や、金銭トラブルを持つマスター、辟易してるバス会社の社員、憧れの地にきた異国人、全
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.7

繁殖の仕方や酸性の血やらビジュアルやら、こうであって欲しい感を満たしてる完璧なクリーチャー。

映画史最高のヴィラン?と言っても過言ではないかもしれない。

THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

3.6

考えたらすぐにでもわかりそうなものだが中国と香港を行き来する学生の事なんて考えたことなかった。

特定の社会情勢のなかでのキラキラした若さは愛おしくなる。

黒い家(1999年製作の映画)

3.9

思った以上に怖く、思った以上に笑える。

王道なサイコホラーだが所々のスタイリッシュかつショッキングなシーンのおかげで全く飽きない。

恐れ慄くにはどこかコミカルで、
大笑いするには非情過ぎる絶妙で面
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.4

ヤクザの夏休み。

たけし演じる村川達が沖縄の気の抜けたヤクザ達に拍子抜けしながらも徐々に心を和らげていく。

1番しっかり者であろう片桐もアロハシャツを着てきたシーンには思わず笑顔になってしまう。
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.2

カッコいいの一言。

以降の作品と比べて最後の倉庫のシーンみたいにキメキメの映像が多い印象。

たけし演じる我妻の人間性が深掘られる事は無いが、段々と無表情に口数が減っていくのが印象的。

きっとそこ
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(2023年製作の映画)

4.0

予想してたより戦国コントで結構笑えた。


現代との死生観のあまりのギャップが面白い。

たけしさんの解釈する戦国時代は暴力的で破廉恥で欲まみれなんだろうな。

加瀬亮が出るたびに画面にグッと惹き寄せ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

漫才ブーム当時の空気感を存分に味わえる。

ストーリーは面白いし、
演技も素晴らしいのに演出がちょいダサでアンビリーバボーの再現ドラマみたいになってた。
たけしだけに。

ソウ(2004年製作の映画)

3.9

ムーブメントを巻き起こしたのも納得の面白さ。

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

興味深いテーマだったが深く考えてはいけないのかもしれない。

思考を止めて、
ヘラヘラするのが1番の幸せなのか。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

上手くいきそうでいかない。
分かり合えそうで分かり合えない。

もどかしさでヤキモキする。

どの国の登場人物もダンス中は楽しそうに見える。
共に踊った時間は確かな喜びと思いたい。

メッセンジャー役
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.6

世の中残酷で苦しい事ばっか。

それでもまだ始まっちゃいねーよって言える強い心が欲しい。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.6

しっちゃかめっちゃかですが、
皆さん楽しそうで良かったです👏🏻

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.4

スティーブンキングらしい不条理なミステリーホラー。

理解できない事って怖い。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

こんなに怖いとは思わなかった。

現実と夢や妄想が入り混じって何も信用できなくなる絶望感を鑑賞側も一緒に味わえる。

エレベーターのシーンはずっと語り継がれてもいい。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.0

もし他人の体に入ることが出来たなら、
その人を演じ過ごすうちに本当の自分を見失うだろうか。

非現実的なSF映画の設定のようだが、
私たちも職場や家庭などあらゆる場所で体裁を保つ為、又はプライドを守る
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バーディ(1984年製作の映画)

3.5

純粋な人には惹かれるけど何処か掴み所がない。

個人的に拍子抜けのラストはバーディという人間のそんな部分が表れていて自然と笑顔になった。

色々なものを変えてしまったベトナム戦争の中で、2人の関係性は
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.1

少々説教臭さもあるが、
ぶっ飛んだ設定のブラックコメディとして最後まで楽しめる。

次はどんな料理が来るんだってワクワクしてしまう自分もいる。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

生きる為にダンスをしてきた人達が最後殆ど動かなくなってしまう対比は、
生と死、善と悪などの対極であり類似している物の危うさを感じる。

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

目を覆いたくなる良いスピード感。

迫る死の期限や伝染、
何も信じれなくなっていく王道展開と笑顔のアクセントがいい。

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.9

面白くなさそうなジャケからメチャメチャ面白い本編。

全てがラストカットの為のフリ感はあるけども、ひたすら神にすがる主人公は健気で愚かで目が離せない。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

極めて下劣だった。
人間の醜さと哀愁がこの監督っぽい。

退屈って人間のよくない部分を引き出しちゃうな。

プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角(1986年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

“俺の事はいいから、あいつを追えよ”

人生で言いたいセリフ第2位に無事ランクインです👏🏻

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