やっぱ荒井晴彦作品が好きなんだと思った。
序盤から、もう好きかも…と、
綾野剛と柄本佑のモノクロシーンが延々と続く。
ジメジメした、陰鬱な雰囲気の会話、過去は彩りがあるカラー場面。2人の男が同一の女に>>続きを読む
まず、関西弁に違和感がなかった。
安藤サクラの演技がとてもリアルに感じ、関西弁への違和感もなかった。
本当に長年、裏社会のそういう仕事で暮らしている感じが出ていた。
山田涼介も役にハマっていたな。
宇>>続きを読む
視聴者を惹きつける映像。
分かりやすい王道サクセスストーリーが、観ていてとても気持ちが良かった。
コレは、映画館で観る映画だな。多分、迫力が全然違う。
小説とは、違う人物を中心に撮られているように思えた。基本的に小説とは内容は同じだが、視点が異なることによって印象が異なる。
ラストも意図的に異なる余韻を残しているように思えた。
安藤サクラは、相変わらずちょっと悲哀のある、恵まれない女性を演じるのが上手い。あの醸し出す雰囲気はさすが。
柄本明の怪演が魅力的。
それに呼応するかのように徐々に内側からの声を抑えきれなくなる妻夫木聡>>続きを読む
ずっと気になっていた作品。
思っていた感じと少し違ったが、メッセージ性がらある映画は好きだ。
あっけなく崩れる日常。
隣の人の日常が崩れていても、気づく人、気づかない人。少しの希望と崩れゆく日々。
前情報無しで、面白そうだったので鑑賞。
結果。。面白い!
殺し屋女子高生2人の掛け合い、テンポ、何気ない日常の中に、急に放りこまれる「殺し」。
日常→非日常→日常、みたいな感じでずっと進んでいく。
普>>続きを読む
久々に映画館行った。
北野武作品は、映画館で観たかったので。
北野武版の大河ドラマへの答えか。
確かに、大河などで描かれる時代劇は、カッコイイ武将たちの姿ばかりで、今回のような人がドバドバ死んで、死体>>続きを読む
2022年7月公開ということを考えれば、カルト宗教、2世問題など、タイムリーなタイミングで公開された映画と分かる。
汚染された世間から離れた離島で、孤島プログラムを行い浄化していく宗教団体の話。
登場>>続きを読む
人間社会を一面からではなく、一歩引いたり、敢えて向こう側から見た時、何が見えるか?
何が見えてしまうか、を考えさせられる。
集団が暴走するその瞬間てこんな感じなんだろうか。同調圧力なんて言うのは簡単だ>>続きを読む
テーマ曲が流れるだけでワクワクするのは流石だなと。トムクルーズのアクションの凄さ。予告編で出てきたシーンなど見どころがたくさんあった。観る前は、3時間近くあるなと…と思っていたけど、気づいたら終わって>>続きを読む
金曜ロードショーで、キングダム2がやっており、子どもも観たいということで一緒に鑑賞。
もう少し、迫力のある戦闘シーンがあっも良かったかなと、、。軍勢がぶつかり合うシーン、映画館ならではの映像、音響、で>>続きを読む
藤井道人監督の作品ということで観に行くことにした。観る直前まで韓国映画のリメイクということを知らなかった。
まぁ、別に原作を事前に観ておく必要もないので、そのまま鑑賞した。
結果、原作を知らない上での>>続きを読む
なんでだろう。それほど、響かなかったな。
原作は見てないので知らないのだけれど、予告編を見た時は、けっこうワクワクしたのにな。
やっぱり、あの数回入ってくるホテルのシーンがあまり好きじゃないのかも。。>>続きを読む
もう、間違いなく話題作。
カンヌで賞を獲る前から観ると決めていた作品。
「怪物」という言葉から連想される視点。
さらに各登場人物からの視点。
なんでこうなってしまったのか?という感情。
子どもが出る>>続きを読む
評判が良かったので、Amazonプライム配信で鑑賞。タイムループモノって、だんだんダレてくる感じするけど、毎回、違うテイストがあって退屈しなかった。
終盤からは、目的と手段の関係が変化していく。その辺>>続きを読む
ずっとオススメに出てきていて気になっていた作品。岡田准一のアクションも良かった。映画全体を流れる空気感がけっこう好きかも。北村一輝のあの感じ、松岡茉優も良かったな。
どちらかというと、時間との兼ね合いで観た映画。だけど、今年のベスト5入りしそうな予感。
なんといっても、ケイト•ブランシェットの演技が凄い。しかも、全てのシーンを自身で演じてるとのこと。権力、狂気、芸>>続きを読む
なんか、終わった後の余韻がとても良い。
予告編を鑑賞後に観たが、とても良く感じた。
💩の映画なので、途中で笑ってしまう場面もあった。しかし、流れの早い時代に立ち止まって考える。日々の生活と愛の物語。好>>続きを読む
家族で安心して安定して観ることができる映画。とにかく、マリオの世界観がうまく表現されている。ストーリーは王道だが、画がイイ。音楽も良かった。映画としてどうのというより、エンターテイメント作品として良い>>続きを読む
坂本龍一追悼上映。
実はまだ、観たことなかったのでこの機会に映画館で観たかった。
壮大な映像と、衣装、音楽に圧倒された。
ただ、尺が少し長いように思った。。
途中で少し眠気がきてしまった。
1987年>>続きを読む
追悼上映。
開始早々、被災地での戦場のメリークリスマスで涙が。
印象的だったのは、津波にあったピアノが調律が合ってないのだけれど、これは自然が調律したピアノ。むしろ、みんなが知ってるピアノの方が人工的>>続きを読む
藤井道人監督の最新作ということで、ずっと楽しみにしていた作品。
日本のムラのなんとも捉え難い、空気感や雰囲気を表現し、閉鎖的な空間を描いている。
主人公の横浜流星演じる、片山優を取り巻く厳しい環境。>>続きを読む
話題作ながら、往年のファンからは評判があまり良くない側面もあるとか。
そのようなことを聞きながら、庵野秀明監督作品ということで観たいなと。
自分が手に入れた力に悩みながら、葛藤しながら進んでいく主人公>>続きを読む
気になっていた作品。
何らかの傷を持ち、悩んでいる者達の物語を描く監督という印象を持っている。
過去の観たダーレン•アロノフスキー作品は、『レスラー』『ブラックスワン』の2作品だが。
物語は5日間、し>>続きを読む
カンヌパルムドール受賞の話題作。
お金に関わる人間関係。
支配と被支配の構造は生まれるのか?
豪華客船に集まった人々が事故に遭いどうなるのか?
皮肉の効いた場面もあり、面白かった。ただ、船酔いの場面は>>続きを読む
公開からだいぶ月日が経っていたので、映画館で観ようか、配信まで待つか迷っていたが、映画館で観てよかった。
新海誠監督の描く空はいつも綺麗で、音楽がそれをさらに盛り上げる。映画館の大きなスクリーンと音響>>続きを読む
過去作の『スリー•ビルボード』がかなり良かったので、気になっていたが、やっと観賞できた。
親友だった2人が、ある日突然、仲違いし、日々を追うごとに、険悪になり、、、言ってみれば、2人の男の仲違いから始>>続きを読む