観客に若い人が結構いてちょっと意外に感じました。
ここ三~四年間の世相を絡めて、世の中の不幸を煮詰めた様な女の子を描いたお話。
実話を元に作られたみたいですが、河合優実演じる杏の境遇が酷すぎて、怒>>続きを読む
これは令和の『テルマ&ルイーズ』かも?なんて期待すると痛い目に遭います。
ちょっと悪ふざけが過ぎる、なんとも形容のし難い作品で、デートや家族と観るのにはオススメしません。
エンドロールの最後にも出て>>続きを読む
舞台挨拶回。
大森監督、福士蒼汰登壇。
監督の演出意図や演技指導に関する興味深い話を聞けたし、山本耀司のコートを着た(6月なのに?ってのは置いておいて)福士蒼汰がカッコ良かったです。
毒にも薬にもな>>続きを読む
字幕版。
前作を鑑賞していないと人物や世界観についていけないと思います。
悪くはないのだけれど、前作を初めて観たときのような驚きや、前作の一曲の音楽のようは流れを感じられないのが残念。
クリヘムの悪>>続きを読む
舞台挨拶回。
松山猛さん、小原礼さん、高野寛さん、石川紅奈さん、尾崎亜美さん、高田漣さん、相原裕美監督登壇。司会は元ニッポン放送の上柳昌彦氏。
予想はしていましたが年齢層かなり高め。
自分はYMOと>>続きを読む
7割くらいの入りでした。
BGMが殆どなく、ところどころで流れる不気味な効果音が一種のホラー映画のような雰囲気を醸し出す作品。
この時と逆の立場の出来事が起きているのに、80年以上前に起きたことを免>>続きを読む
女児失踪を絡めて家族や姉弟の関係や報道の在り方などを通じ、人間の複雑な心理や関係性を重層的に描いた作品。
石原さとみもようやくこんな役柄をやるようになったんだなとしみじみ。
彼女が役作りのためにボ>>続きを読む
原作未読。
ところどころ理由が付かない言動や繋がりが悪い描写があり、監督の作品としては完成度がいまいちに感じました。
中川大志や斎藤工の役柄は新鮮でしたが、草彅剛はちょっと凄みが足りないかな。
Dolby cinema 字幕版。
新シリーズの序章。
観客は10人くらいしかいませんでした(涙)
監督の言う様に結末を知ると面白さ半減なので、ネタバレを踏む前に観られることをオススメします。
さて>>続きを読む
午前十時の映画祭15
劇場では初鑑賞。
今観ると結構酷い差別的な表現や、動物虐待と取られかねない描写があったのだと気づく(一応、アニマルトレーナーの名前はあったけれど、アニマルトレーナーとしてどうなの>>続きを読む
原作未読。
女性客が多く、ほぼ満席でした。
18年前の淡く儚い恋を交えながら描かれる日台合作映画で、デートにもおすすめ。
過去の思い出を挟みながら六本木から、品川、鎌倉高校前、松本、只見を巡るロード>>続きを読む
難民、国境警備隊、人権保護団体、それぞれの視点でポーランドの難民問題を描いた作品。
題名のgreenはいろいろな意味を含んでいるように思いました。
国の都合で、同じ難民でもベラルーシ国境からとウクラ>>続きを読む
落ち込んでいるときにはあまり観たくない作品でした。
父親がプロレス大好きだったので登場人物は大体判りましたが、ゴールデンの地上波中継が無くなったこともあり、こんなエピソードは知りませんでした。
こ>>続きを読む
この劇場に来たのは渋谷東映の時代に『大日本帝国』をロードショーで観て以来。
BGMの使い方が予測のつかない物語の行く先を暗示しているようで凄く不安になります。
自然と人間、人間と人間の対比の描き方が>>続きを読む
六本木らしく、多国籍な観客。
最近亡くなった山田太一さん脚本の作品に現代的な要素を加え、オリジナルをかなり改変した作品。
エンドロールにカズオイシグロへの謝辞がありました。
R15は性的な描写のためだ>>続きを読む
吹替版。
生きる意味や生き甲斐といった人生訓を、説教くさくなく観客に問いかける大人向きの作品。
吹替の声優も良かったし、映画館で観て本当に良かった。
アニメならではの映像表現が秀逸で、魂の世界の偉い>>続きを読む
字幕版。
このドタバタ感とニューヨーク、オリジナルの出演者と、確かにゴーストバスターズらしい要素は揃っていますが、ドラマ重視の前作を期待した人は裏切られたと感じるのではないかと思いました。
自分もその>>続きを読む
監督と同じく、自分もスティングの「Russians 」でオッペンハイマーを知りました。
作品に必要だと感じましたが、前半は少し長いような気も。
政争に巻き込まれていく後半の展開は目を離せません。>>続きを読む
先行上映。
製作がA24なので評価に下駄を履かされていることを予想していましたがこれは良かったです。
24年間の初恋の男女のすれ違いを描いた作品で、登場人物の心情を余白から読みとるような作風は、(こ>>続きを読む
劇場では初鑑賞。
パンフレットあり。
女性が虐げられていた時代、環境で、強く生きた女性を描いた作品。
当時は官能小説みたいだなと思った記憶。
30年ぶりに観るこの作品のハーヴェイ・カイテルは、厳つ>>続きを読む
もっとミステリー寄りの作品を想像していましたが、物事や他人を理解、判断するこのと難しさを描いた作品と自分は受け取りました。
視力に障害を持つ子供、盲導犬、あまり上手く行っていない夫婦関係、赤の他人の>>続きを読む
絶対に音響の良い大スクリーンで観ることをオススメします。
さらに続編があることを知り軽くショックを受けました。(これで終わりにしても成立すると思うんだけど…)
原作の『DUNE』は中学生の頃に流行っ>>続きを読む
午前十時の映画祭13
全編通して観たことが無かった作品。
時代に翻弄される人々の話が徐々に収束していく様は見事で、大河ドラマのように非常に見ごたえがありました。
説明を極力台詞に頼らず、映像のみで>>続きを読む
ほとんど女性客でした。
土屋太鳳、金子ノブアキのファンでは無かったと思います。
マッチングアプリを題材としたサイコスリラー。
途中で登場人物の関係性や動機が自分にすら読めてしまうことと、題名のマッチ>>続きを読む
米軍がアフガンに駐留した際のアメリカ兵と通訳の友情を描いた作品。
全くガイ・リッチーらしくない題材と脚本でした。
ファーストデイということもあってか前回は満席。
鏡の裏表みたいな内容の前半と後半がち>>続きを読む
過度な演出に胸焼けするようなスパイアクションムービーでした。
CGI多めとはいえ、この作品のどこに200億円以上かかってるんだろうか??
出演者と題材に『コードネーム U.N.C.L.E.』をちょっ>>続きを読む
午前十時の映画祭13
いわゆるアメリカン・ニューシネマを代表する作品。
初鑑賞。
主演二人の関係性や展開は『真夜中のカーボーイ』をちょっと想起しました。
絶望の中の希望というか、余韻のある終わりか>>続きを読む
ミュージカルにもなったスピルバーグの作品をミュージカル映画化。
嫌がらせとしか思えなかったアカデミー賞授賞式を今でも思い出します。
前作主役のウーピー・ゴールドバーグがカメオ出演。
オリジナルで批判>>続きを読む
午前十時の映画祭13
4Kリマスター版。
劇場では初鑑賞。
ほぼ満席にも驚きましたが、地味な作品なのにエンドロールが終わるまで誰も退場しなくてちょっと感動。
ブラピが今では考えられないくらい爽やかで>>続きを読む
有名な古典を現代的な価値観でラブコメ調にアップグレード。
成長してゆくベラ(エマ・ストーン)と、取り巻く男性の対比が面白く、エマ・ストーンが製作にも携わった理由も納得すると共に、FOXがディズニーに>>続きを読む
韓国映画らしく、人間の醜さをとことん描いた作品。
こういうのが嫌いな人は少なくないと思います。
『スノーピアサー』をちょっと思い出しました。
最初はちょっと気弱なイ・ビョンホンが、事態が深刻になるに>>続きを読む
以前のシリーズから出演者が小粒になったことは否めず、ジェイソン・ステイサムの映画だと割り切って観れる人にオススメ。
ストーリーの整合性とか、正月休み明けは深く考える必要がない、こんな作品で良いんじゃ>>続きを読む
感謝祭に現れた殺人鬼を題材とした作品。R18+指定。
物を食べながらとか、食事前の鑑賞はオススメしません。
作品の舞台となるプリマスは感謝祭発祥の地なんだとか。(またひとつお利口になった)
深いこ>>続きを読む
ムビチケを買っていたのですが、ようやく鑑賞しました。
中村ゆりが相変わらず目茶苦茶綺麗な杉咲花劇場って感じの作品。
謎解きと次第に明らかになる事実は『砂の器』の様な趣がありましたが、主人公に共感する>>続きを読む
原作未読。
阿倍野橋のあたりの変わりようとか、大阪出張前に観ておけば良かったと思う作品でした。
『ヘルドッグス』も思いましたが、監督はこんな作品を作るのが本当に上手いです。
最初から最後まで楽しめま>>続きを読む
吹替版。
題名を含めてディズニーアニメのオマージュがいっぱいの作品でしたが、子供には少し難しい作品なのではないかと。
ミッドタウン日比谷の紫を基調としたイルミネーションとタイアップしているテーマ曲は>>続きを読む