むくすけさんの映画レビュー・感想・評価

むくすけ

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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前三部作の主人公シーザーの死から数世代後、シーザーの功績や、意志は形骸化し、支配の為の道具として使われていた。そんな猿キングダムの王の軍勢に故郷を焼かれた若き猿のノアの成長物語。

良いところと悪いと
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.8

石原さとみ演じる母親が、推しのライブに行っている間に行方不明になった娘、世間は彼女をバッシングするが、両親はそんな中でも娘を探し続ける、、、な映画。

結局この映画の中で、始まりから終わりまで状況は一
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独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

3.7

とある独裁国家でクーデターが起こり、独裁者の大統領と幼い孫の逃避行を描いた作品。

独裁者のジジイは普通に屑野郎なんだけど、幼い孫だけは守ろうとする辺りで一瞬良いやつに見える。でもまぁ逃避行の中で国を
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.3

意外とちゃんとした映画だった。

コカインをキメたクマが大暴れする映画。

そこまでぶっ飛んだ内容でもなく、まとまっている印象。

台詞回しは好き。

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.9

何の気なしに見たらめちゃくちゃ良かった。

前半野糞したり、近所のガキに石投げつけられてる主人公がこんなカッコよくなるなんて思わんやん。

前半は幼少期から北朝鮮の特殊訓練を受けた革命戦士が南にスパイ
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.4

そこそこ楽しめるがご都合主義が気になる。原作とはだいぶ話違うらしい。

俳優陣は豪華。

でも池井戸原作の他作品と比べるとカタルシスが無い。

登場人物に感情移入出来てないうちに話が進んで終わってしま
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.5

意外とちゃんとしてるドラキュラ映画。

大海に囲まれた船という密室の中で船員が1人ずつ消えていくのはエイリアンの一作目のようでちゃんと怖い。

向こうの映画にしては珍しくイッヌもガキも容赦なく殺す怪物
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アート・オブ・ウォー(2000年製作の映画)

3.0

所々カッコいいシーンはあるものの全体的にもっちゃりしてしまっている。

大体話がミッションインポッシブルと同じだなーと思ってたらそのまま終わってしまった。

所々良いシーンはある。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.6

理想的な実写映画化なんじゃなかろうか。

フランス版も素晴らしい出来だが、こっちはこっちで原作リスペクトを日本だからできる内容でやってて良いと思う。

昭和のノリを令和でも違和感なく取り入れられてるの
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.4

ジェームズキャメロン、シュワルツネッガーがタッグのアクションコメディ。スパイのシュワが、妻の浮気を疑って組織の力を私的利用して真実を暴く話。

前半は、妻の浮気疑惑を調べるコメディな感じが強いんだけど
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.6

ゴジラは地上で他の怪獣をどつき回し、コングは地下世界で家族を探す日々、そんな中、地上侵攻を目論む邪悪な猿軍団が現れたのだった、、、な映画。

怪獣達は字幕がなくても大体何言ってるのか分かるけど、ゴジラ
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MAMA(2013年製作の映画)

3.5

妻を殺し娘2人を攫って行方不明になった男、5年後山奥の廃屋で獣のようになりながら生き延びている2人の娘だけが発見される。おじが娘2人を引き取るが得体の知れないナニかが付いてきていて、、、な映画。

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メメント(2000年製作の映画)

3.8

これもだいぶ前に見たのをリバイバルしたので再視聴。

記憶が10分しか持たない男が、妻を殺した犯人を追うサスペンス、、、?なノーラン映画。
物語上のラストシーンから始まり何故そこに至ったのかを逆回しの
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.6

何だかんだありつつも最後に良い感じにアイアンクローを決めて盛り上がる展開かと思うじゃんよ。

プロレスラーの父を持つエリック5兄弟。幼い時に兄を亡くし、次男でありながら長男の役割をこなすケビンが、兄弟
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.7

空に突然現れた巨大母艦、侵略されると思いきや何の動きもないまま3年が経ち巨大母艦も日常の一部に、、、かと思いきや?な映画。



ゆるふわ終末紀行的な話かと思ったら。
邪悪なドラえもんで泣いちゃった、
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恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.5

純な感じの残るマークラファロが引っ越したアパートに前の住人の女の幽霊が出現して、、、な映画。

コテコテの流行った要素を詰め込んだようだ映画なのだけど纏まりはよく普通に楽しめる。

マークラファロパン
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.6

バキバキに仕上がった肉体のジェイクギレンホールが、南の島の酒場の用心棒として地上げ屋とやり合う話。現代版西部劇の様な作品。

前半で島の人達との交流と主人公の闇みたいな所をチラつかせて、後半ブチギレて
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

不思議な現象に困ったら誰を呼ぶ?
ゴースト↑バスターズ↓!

ゴーストバスターズ4作目
細かいことを気にせずにエンタメ映画として楽しめる。あれこれゴーストバスターズ側のマッチポンプでは、、、?とか考え
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ドラゴンボール 超サイヤ人絶滅計画(2010年製作の映画)

3.3

敵の設定的になんとなく同情してしまい、素直に応援できないけど作画は安定してるし、2000年代ドラゴンボールの新作アニメとしては良きなのでは

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

プロメテウスの火に原爆を例えて原爆の父、オッペンハイマーの栄光と苦悩を描いた映画。

平和の為の暴力と、暴力のおかげで成り立っている平和。結局は人間のエゴなんだよな。

序盤に出てきた原爆の懸念点(な
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.5

ブラピとアンジェリーナジョリー夫婦が、実はお互い別組織の殺し屋で、、、な映画。

アクションと、途中のファイトクラブのTシャツが良かった。

ラストはかなり丸投げっぽいのが残念。

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.5

投資の情報番組を務めるジョージクルーニーがオススメした会社の株が謎のバグで大暴落、全財産を失った男が生放送に乗り込んできて、、、な映画。

日経平均とか株価が好調で、新ニーサとかで投資を始める人が多い
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.7

地位も名誉も愛する妻も失った男が、娘と一緒に暮らす為、再起をかける王道ボクシング映画。

ジェイクギレンホールの肉体がカッコ良すぎる。

話的には王道な感じで特に捻りとかは無いんだけどシンプルな良さが
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

飛行機事故を謎の予知で生き残った学生グループと教師が、死の運命からは逃れられない系の映画。

脚本と設定が上手い、思い付きそうで誰もやらなかったことをやってる感じ。

ピタゴラスイッ死とは言い得て妙。
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ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.4

戦争で失われた歴史的な建築物や、美術品は数え切れないほどある。それを守ろうとした人々がいたという映画。

ジョージクルーニー、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイトブランシェット等々はちゃめちゃ豪華
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.7

ロビンウィリアムズ演じるセイヤー医師が、新薬の投薬で30年昏睡状態だったレナードと、同じ症状の患者達を目覚めさせ交流した記録の映画。

セイヤー医師と交流を深めるレナードを演じるデニーロが凄い。

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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6


車が故障し、怪しい村で一泊することになったいけすかない大学生グループに忍び寄る恐怖⁉︎な映画。

「流れ、変わったな」という言葉がぴったりくる。

たぶん初期ジャッキー作品好きな人も好きだよ。

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ドラゴンボールZ 絶望への反抗!! 残された超戦士 悟飯とトランクス(1993年製作の映画)

3.6

未来悟飯の格好良さなんよな。

Zのテレビスペシャルはバーダックの話しかり未来を繋ぐ話だから悲しい話になるんだよな。

未来悟飯、一対一なら良い戦いしてるからトランクスが成長するの待れば勝つ未来もあっ
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ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦 フリーザに挑んだZ戦士孫悟空の父(1990年製作の映画)

3.6

アニオリから原作に逆輸入された人気キャラ、悟空の父、バーダックの話

悟空と同じ下級戦士だけど、叩き上げで戦闘力も1万を超えてるのでこの時点でナッパよりも強いんだよな。


タイトル通り、運命を変える
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ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(1995年製作の映画)

3.5

これがZ映画の到達点なんじゃなかろうか。

尖は無いが、超3悟空に、ゴジータ、ジャネンバのデザインもイカしてる。

作画も過去1。

久々に悟空が主役の映画だった。

ゴジータ強すぎるんだけどあと3分
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.4

青汁のCMみたいな話。

軽く見れるタイプのコメディ映画。

架空の親友リッキースタニッキーを使い、イタズラや嘘をついてきた男友達3人が、家族知人にリッキースタニッキーを紹介しなければならなくなり、売
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ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ(1994年製作の映画)

3.0

クソガキコンビと18号、クリリンがバイオブロリーと戦う話。

ブロリーという人気キャラを擦りすぎた結果もはやブロリーとは名ばかりの何かと化してしまっている。出るたびに言語能力が退化してついに何にも喋れ
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セッション(2014年製作の映画)

3.9

映画を本格的に見始めた時期に見て、衝撃を受けた作品。

復刻上映で再視聴。映画館の音響で見ると全然違う。

テンポが良いというかリズムが良いという表現が近いと思う。

主人公がめちゃくちゃ調子に乗り始
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ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年製作の映画)

3.3

地元の図書館のレーザーディスクで死ぬほど見た記憶。

悟飯が青年期になっている初映画。
親子3人かめはめ波はめちゃくちゃ印象に残る。

ブロリー相手に授業サボってた悟飯と悟天、トランクスでは部が悪すぎ
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ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴(1993年製作の映画)

3.4

今までの映画の中で一番映画っぽい。
初めて悟飯が主役の映画、というか次はもう悟天とか出てくるから最初で最後の単独メイン映画。

超サイヤ人2悟飯が好きな人が作ったんだろうな分かるくらいに解像度が高い。
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