家族でピクニックに行くときの兄妹3人の服装がとっても好き。
みんなの着ている洋服だったり、インテリアに使っている柄物だったりがほんとうに素敵なデザインばかりでうっとりしてしまうね。
あのギラギラとしたVividな色味は、3Dだからなんだ。
撮りたいものを撮り、
繋げたいように繋げ、
語りたい言葉を並べる。
世から取り込んだもの、得てきたものの再構築。
画はときに重なり、>>続きを読む
おもしろい。
何が正しくて何が正しくないのか。
誰の言葉が本当で誰の言葉が嘘なのか。
はたまた皆正しいのか。
自分は何を信じるか。
自然対自然
自然対人
人対人
この構図は確かに、「悪は存>>続きを読む
オランダのアムステルダム、近いうちに足を運びたい。
展覧会だとどうしても駆け足になってしまう(人混みが嫌…)ので、ひとつひとつの作品をじっくり観ることができて、かつ解説も聞けるこの作品の鑑賞はと>>続きを読む
王道の西部劇なんて、いったい何年振り?
マグニフィセント・セブン以来?
正義と悪のコントラストがここまで明確に、くっきりと表現されている作品を観るのも案外久々な気がする。
こういう白黒ハッキリしてい>>続きを読む
時間も命も有限な中で、わたしたちは何に夢中になり、誰と出逢い、どう過ごしていくのだろうか。
こういう学園もののラブストーリーは、何故だか定期的に観たくなる。
青い空。
茜色の空。
夕焼け、朝>>続きを読む
こちらの作品も最後のシーンが1番好き🌊
山の上にあるホテルと海の見える部屋。
子供が垣間見る大人たちの世界。
子供でいるのも難しいわね?
それはほんとうにそう。
このレビューはネタバレを含みます
最後の小包が届いてからの一連のシーンが、個人的には1番印象に残った。
落とした箱から出てくる緩衝材と鈴。
そして、はらはらと落ち続ける緩衝材。
音楽
エンドロール。
大人は誰だって辛いのさ。だから酒飲んでもいいってことになってんの。
わたしはお酒をまったく飲まないけれど、このセリフにはグッときました。
新海監督の十八番とも言える空の美しさは、もうこの頃には出来上がっている。
まるで海に浮かぶような駅舎。
綺麗な入道雲。
海を隔てる土地。
近いような遠いような、遥か彼方にそびえ立つ塔と戦争。
夢>>続きを読む
作品の物語というより、わたし自身が映される背景、つまりはアイスランドの壮大な自然にただただ圧倒される143分だった。
とにかく自然が美しく、特別な存在感を放っている。
そこにあるのではなく“いる>>続きを読む
かわいいだけじゃない。
ポップな画と色使いに目を惹かれながらも、現代のフランスを垣間見ることができる。
とはいえ、本当に画のタッチと色味が素敵。
線と線が繋がっていないのに、きちんと表現されて>>続きを読む
まるで文学作品のような物語とその登場人物たち。
偶然なのか必然なのか。
思いもしなかったところで、人々は出会い、すれ違い、そうしてまた新しく運命はめぐっていく。
何がきっかけになって、昔の友>>続きを読む
何かを作り出す過程っていうのは、観ているだけでもほんとうにワクワクする。
楽しそうに頑張る、楽しんで頑張るってたぶん、ああいう感じなんだと思う。
曲を作るための音を拾っていく過程がおもしろいし>>続きを読む
さわることとさわらないこと。
触れて良いことといけないこと。
その境界線は、自分たちが思っている以上に曖昧なようだった。
付かず離れずの関係。
わかるようでわからない会話。
度々映される>>続きを読む
もし1945年の夏、終戦を迎えなかったとしたら、日本は一体どこまで行ってしまっただろう?
ワン・イーボーという俳優さんをこの映画で初めて知る。
笑顔がとっても素敵✨
印象的だったのは、ワイド>>続きを読む
1つのイヤフォンを2人で分け合って音楽聴くの、(この作品の場合はクジラの歌声だけれど)良いな🐋
自分という人生を生きることができるのは自分しかいないから。
人は、自分が誰かからしてもらったり、自>>続きを読む
正直なところ、こんなに荒い映像の作品を映画館で観たのは初めて。
まさに「荒削り」な作品。
それでも、この地点でしっかりと「会話劇」として作品が確立されているのはやはり才能なんですかね…すごいな。>>続きを読む
まるでドキュメンタリーのような作品。
登場人物たちの間で交わされる会話の内容や距離感、間合い、出立ちがとてもリアルでぎこちない。
手持ちカメラの映像、リアルな風の音、(というかもはや吹雪レベル)荒>>続きを読む
今作でも、ドライブ・マイ・カーのときにやったみたいに好きだった部分をあげてみる。
まず冒頭のタイトルバック
背景に流れる音楽とのベストマッチ
心を持ってかれる。
決して色味は多くないけれど
自>>続きを読む
前に観たのは2021年。
映画館で観られるならと再度挑戦したけれど…うーん、やっぱりわたしは「アメリカン・ユートピア」の方が好き!(ごめんなさい)
それでも、
ラジカセを抱えたDavid >>続きを読む
最後に映されるスケボーのシーン。
一瞬、違う映画かと思うくらいに雰囲気ががらっと変わる。
伏線の回収というよりも(たぶん、そもそもに、そういう概念で構想されたお話ではないと思うのだけど)>>続きを読む
誰かの弱さに寄り添う。
歩み寄る。
人はどうしたって、
1人では生きていけないから。
気づく。
知る。
動く。
隣にただいるだけでも、
こんなにも暖かい。
心強い。
自分で自分の機嫌>>続きを読む
「Here」と比べると、少し、難解さ、言葉ではうまく表現できない余韻が残る。
タイトルバック、素晴らしいです。
空の色と合わせてるんだなぁ…
本当に序盤のシーンなのだけど、
電車を待つハ>>続きを読む
この監督の作品をもっと観てみたい。
とにかく構図が素晴らしく、
タイトルバックからわたしは、幸せなため息ばかりついていた…
なんて美しくて、なんて穏やかで優しい作品なのだろう。
自然の音が主張>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなにもすっきりしない、もやもやとした気持ちを抱えながらエンドロールを迎えることになるとは思わなかった。
果たしてこれはハッピーエンドか?
人には本当にたくさんの面があって、私たちが普段見>>続きを読む
とにかく画が綺麗なのは言うまでもない。
なんか、全然上手く言えないんだけど、自分の中で今まで知らなかった扉が開いた気がする…(どゆこと笑)
みんなで不幸になる
のが最善策。
という最後>>続きを読む
他の方がどうかはわからないのだけど、もし映画を「監督」が好きで観る場合は、やっぱりファーストコンタクトした作品が、自分の中で1番衝撃的で、刺激的なのだと再認識。
作品自体に癖があったり、プロットが似>>続きを読む
まるで、絵画のような映画。
登場人物たちの立ち位置、構図、光の入り方、影の差し方、間取り、配置…全てが洗練されている。
計算され尽くされた画。
涙する人間の美しさよ…
水の音って、自分にとって>>続きを読む
ぞわぞわしたい人は見るべき。
ZOOのでっかいネオンサインと、絶対に何かが起こる、予感しか感じない音楽の流れるOPは最高。
双子のそれぞれの家や、片われくんの荒廃するものたちを撮る部屋の雰囲>>続きを読む
OPのカッコ良さよ…
若いころのスティーブ・ブシェミがイケメンすぎて(ゴーストワールドのシーモアのイメージが自分の中で強すぎるので)驚愕している🫨
ストーリーとは関係ないのだけど、エストレリャの付けている星のリングがとても可愛らしくて好き💫
アナの姿や顔を照らす、光、炎、影…全てが美しい。
あの眼差しの向こうには、何があるのか。
綺麗なもんしかあかんかったら
この街ごと全滅や
狂児のセリフも素晴らしいのだけど、このシーンの聡実くんの表情がとても良いです。