三池崇史×クドカン、そしてこのキャスト、もっとできたでしょ!!
ビジュアルをどれだけ原作に近づけられるかとか、進行と関係ない部分での笑いどころは楽しいんだけど、それだけだったかな。
楽しいのは大大大前提。
ただニック・フロストにもっと無茶苦茶やってもらいたかった!今回は大人し過ぎです。
子供の反応がリアルで、テーマと真摯に向き合って考えた雰囲気が出ていたのに、大人が答えから逃げるって…
モデルとなった話の結末は知らないけど、少なくともこの映画を見て子供が何を学べばいいのか、自分には>>続きを読む
仲違いしたり団結し直したり、といった行動の不自然さに、いちいち納得できず。
チームものとしての掛け合いの楽しさを期待したけど、俳優自体の魅力以上のものが感じられなかった。
劇中、何度か訪れる山場となる戦闘シーンが、それぞれ個性的かつ、躍動感たっぷりに描かれていて、興奮の余りに叫びたくなるような楽しさ満載でした。
話にオチをつけるのは次でOKとばかりに、3部作の2作目と>>続きを読む
話が動き出すまでが少し長く感じられたものの、動き出したらもう、間違いない楽しさ。
デフォルメし過ぎたキャラクターや、非現実的な展開に邪魔されて、素直にいい話として受け取れなかった。
人を殴ったら血が出たりあざが出来る、そーいうちょっとした所からもっとリアルに描いてほしかったです。
もし自分が、もしくは身近な誰かが、ガンになったら…
死が日常に迫って来る怖さや、人間関係の変化など、現実に起こりそうな問題を描きつつも基本はコメディ。
この視点が経験談だけあってリアルで、あざとくな>>続きを読む
白と赤のコントラスト、温度が伝わってくるような冷たい空気感など、あまり見慣れない北欧映画のすごく綺麗な魅力を見た気がします。
全力でぶん殴りながら激励される、そんな猪木のビンタみたいな映画でした。
キャラクターやストーリーの欠点を補って余りあるミュージカル部分の存在感。
ほぼ毎年新作が作られるディズニーにおいて、この突出した武器は強い。全体としてはそんなに好きでは無いはずの自分にとっても、記憶>>続きを読む
出会いから18年、今回も語って語って語りまくり。
2人の関係が近くなった分、会話が現実的になった辺り、シリーズ中で一番好きかも。
9年後、見れるといいなぁ。
主役2人を象徴するような疾走感のある音楽も、切れ味鋭いラストの切り方もめちゃくちゃかっこいい。
脇役に至るまで、色んなキャラクターに託された生きることの苦さが伝わってきて、じわじわと心が痛む映画でし>>続きを読む
周りを巻き込みながら、一気に上り詰めていくトニー・モンタナ。その生き様と熱量にただただ圧倒される。
色々と語りたくなる映画だけど結局、問答無用で惹かれてしまうトニーの魅力に尽きます。
最低限のルールがあって初めて「ぶっ飛んでいること」が魅力になる。大事な教訓を得ました。
王子とプリンセスと敵、主役3人の魅力がちょっと薄味かな。
ホタル、音楽、新しいプリンセス像など、魅力もたくさんあるのに…数あるディズニープリンセスものの一つとして、埋れていってしまうのはもったいない>>続きを読む
USJの同アトラクションは、この映画のダメなんだけど憎めない感じ、ド派手にバカをやる楽しさをうまーく抽出しているんだなーと感心。
もっとバカでくだらなくて、それでいて熱い展開を期待したが中途半端だった。特に2部!
あの時間、あの場所で起こっていた事と、その場の空気。
この臨場感あふれる作品がどこまでが事実なのかは想像することしかできないけど、訴えかけてくる重みはリアリティがあるからこそ。観るべき映画です。
このレビューはネタバレを含みます
逆鱗のエピソードいいです。フィッシュストーリーも耳に残るいい曲。
それだけに!各エピソードがつながる瞬間、もっと「フィッシュストーリーが世界を救う」感を出して欲しかった!と思う自分は欲張りですかね?>>続きを読む
「ゾンビ」で描かれたテーマを、今さら深くなぞってもしょうがないでしょ。とばかりに画的な楽しさ方向に振り切ったリメイク。素敵です。
元々続編が想定されていたかのごとく、綺っ麗に伏線回収し切ってシリーズ完結。かっこよ過ぎ。
誰を信用していいかわからないまま、衝撃の展開をガツガツぶつけられ、何度もハッとさせられる。
母親の愛、色んな取り方ができる終盤の展開に、いい意味での気持ち悪さが詰まってました。
そしてあのダンス。目>>続きを読む
苦手な先輩にやたら先輩ヅラされたり、友達だと思ってたやつに怪しい儲け話を持ちかけられたり…そんな細かいエピソードにまで、思わずニヤッとしてしまう人間関係の妙が詰まっていてたまらない。
他人事だから笑>>続きを読む
7月15日のエピソードの当たり外れが激しいので、2人にとっての「運命の日」感が薄い。
思い出の場所(丘?)で現在と過去が交錯するシーンは綺麗で印象的だった。
自分が憧憬する時代にタイムスリップした時の、世界がキラキラ輝いて見えるあの感じ、芸術に疎くても充分、主人公に共感できると思います。
幻想的な楽しさに浸って終わりとせず、ちゃんと成長・自立する姿を経て>>続きを読む
前田の親友の武文が見た目も言動も友人にそっくりで、そのヘタレっぷりや空気読めなさを嘆き、笑い、応援しながら鑑賞。
クライマックスの武文の暴れっぷりを溜飲が下がる思いで見守りました。
ただ、そんな奇>>続きを読む
心神喪失者を演じた柄本佑のイかれ具合!
ただその怪演も、色々と感情揺さぶれるはずのテーマ(39条)も、全く活かせていない様に思えた。
宇宙行ってみたいけど、飛行士になんてなれない。もちろん旅行で行ける金もない…
そんな悩みにゼロ・グラビティ。
これをリアルタイムで、3Dで体感できて本当によかったです。
監督交代やリブートでバラバラになっていたシリーズを繋げ、全体的な面白さを底上げする「架け橋」的な熱い作品。
前作のファースト・ジェネレーション以上に、シリーズファンへのご褒美的な内容でテンション上が>>続きを読む