skgucchiさんの映画レビュー・感想・評価

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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.0

フレッドのカフェで口論する姿は本当にすごい。心に焼きつく。喧嘩のシーンはどれもよかった。二人が過ごした長い時間やバックグラウンドがとてもしっかりしている。他の作品では設定感をかんじてしまうときがあるけ>>続きを読む

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.7

ケイトの素晴らしさ。ユーモアとリアリティの絶妙なバランス感覚はさすが。初めて電話がかかってくるシーンは最高だった。ケイトのナチュラルな美、皺もちゃんとあり歳相応の女性の美しさは女優としてかなり貴重。彼>>続きを読む

悪の法則(2013年製作の映画)

3.0

脚本がよかった。台詞の巧妙さとはっとする語りが秀逸。チーターが最高に良い。よく撮れたなと。ファスベンダーとペネロペクルスという化け物二人が掛け合いをしているのが最高。二人とも素晴らしい。なんかたぶん戦>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

アラン・カミングの愛が込もった歌が良かった。ダウン症の少年マルコがとてつもなく愛しくて、澄んでいて、あんなに一つ一つの表情だけで心を動かされたのは初めて。彼の笑顔は誰よりも純粋に幸福で、見ているだけで>>続きを読む

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.5

エンターテイメント。役者の表情筋大爆発。堤さんの小動物的顔が好きだった。映画愛に溢れていて面白かった。少女役の子のお芝居がとっても良かった。

共喰い(2013年製作の映画)

3.5

女性の逞しさ、男は女に抱かれて包まれて生きている。決して敵わない。田中裕子さんは本当に素晴らしい。女優として女として本当に魅力的。間に挟まれる川や生物の画にはっとさせられる。誰も悪くない。父は性に溺れ>>続きを読む

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.7

ロマンデュリスが笑顔満点な明るい役をやってるということにただただ違和感を感じていたら、やっぱり後半はそういうことになった。笑 全身から悲劇感だだ漏れ俳優ロマンデュリス。
ミシェルゴンドリー監督の中
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プレイタイム(1967年製作の映画)

2.8

映画的ストーリーも主人公も関係ない。未来都市パリが主人公。シチュエーションコメディの連続とオリジナリティ溢れるアイディア、ファッションとアート。タチのやりたかったことを夢のように詰め込んだ作品。ここま>>続きを読む

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.4

思っていたのと違って、喜怒哀楽色んな気持ちにさせてくれた。宗教はときに人を盲目にさせる。モラルは保っていないと駄目だ。アイルランドの子供が可愛すぎた。ユーモアのセンスがとてもいい。ただ予告編で見せすぎ>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.8

ひとつの人生を疑似体験させてもらった。あたかも自分のことのように心が痛み、切なくなり、昔の体験と重なりもする。このままずっと終わらないんじゃないかと思った。この素晴らしい愛を体感して、これからどう生き>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.3

マシューマコノヒーはもともと素晴らしい俳優だけれど、ダラスバイヤーズクラブでそれが不動のものになった。完璧だと思ったし、観客を飽きさせないスキルがある。ジャレッドとの絆が胸を熱くさせた。ロンは神からの>>続きを読む

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.6

トムシリングが魅力的だった。彼以外の登場人物は自分の意志を確立していて、そんな人達を疎ましいと思いつつ憧れてもいる。一日にあんなにたくさんの人に会えるっていいな。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.0

メリーポピンズにこんな思いが込められていたのかと驚き。運転手との友情が素敵だった。メリーポピンズよりバンクス氏=父親の描き方に強いこだわりがあったのは意外。確かにアニメシーンはやりたいからやった感があ>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

3.7

見入ってしまう。色んな視点があって画面の隅々にいる生徒一人一人にそれぞれの人生がある。あっけなく死んでしまうのが辛い。ピアノの演奏が良かった。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.0

のめりこんだ。アンジーの演技はツボをついてくる。最後のケンカをするシーンは最高だった。誰もが正しいと思う。正しいと思うからこそ打ちひしがれる。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

2.8

スティーブマックイーンの持ち味や良さがあまり活かされてないような気がした。このテーマは映画として数え切れないほど作品があるのでもう少し史実的ではない他の作品と違う描き方をしてほしかった。なのであまり新>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.5

よくこの設定とストーリーを思いついたなと。途中のドキュメンタリーが笑える。思ってたのと違いすぎて驚き、ビョークの歌で目が覚める。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

ディズニーはかわいいだけで泣けてくる。雪だるまが可笑しい。曲はどれも良かったけどストーリーは色々力技でねじ込んだ印象。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.8

どこにでも楽隊がいたのが面白い。音楽が良い。混沌としていたが最後の宴のシーンがあることでかなり救われる。あの島が動いて流れていくのには驚いたし素晴らしかった。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

こだわりが大好き。アイディアもストーリーも面白かった。カーキスカウトがかわいい。

HUNGER ハンガー(2008年製作の映画)

4.5

長回し、はっとするような画がたまらない。このテーマだと実録的な作品になりかねないのに、人物たちの苦悩、哀しみ、美しさの切り取り方によって、観客に想像させる余白をつくり、深みが増す。
恐るべし、マックイ
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.0

世界の均衡を保つ為のアポなのか、映画を逆手に取った演出なのか、素晴らしい夢の連続。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

5.0

こんなに現代と男と孤独と性をちゃんと描いた作品はほかにない。
他の作品がどれだけ薄っぺらい描写だったのか、描いてほしい人間と時代の真実を描いてくれた。

愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

まあまあだった。赤澤セリさんがよかった。