aaaさんの映画レビュー・感想・評価

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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

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理解することはできなくてもただ愛することはできる
それが悲劇なのか福音なのかわからないが、奇跡であることには間違いないと思った
最後の詩を理解するためにこの映画を観た気がする
川の輝きが美しかったが、
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

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初めのニシーンで全てを物語る傑作

ちょうど駒澤敏器の「語るに足る、ささやかな人生」を読んでいる
スモールタウンのこの町で生きてこの町で死ぬ人々の物語であり時代が違うとはいえそこでは古き良きアメリカの
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地中海殺人事件(1982年製作の映画)

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犯人もトリックもちゃんとわかったけどジェーン・バーキン出てるのはわかんなかった…悔しい…
すきっ歯=フランス女優さんかなってくらいの気持ちでみていたらまさかの
子供の頃からVOGUEやFIGAROで散
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クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

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被害者が殺される前のお喋りで既に動機犯人被害者を察しちゃったのであとは答え合わせで観てたのですがエリザベス・テーラーの演技が愛らしくて眼福
動機も犯人も被害者が殺される前からバレバレなのちょい笑うとい
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メカニック(2011年製作の映画)

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忍べない殺し屋なんでめっちゃ街中で銃弾戦するし街を壊しまくるので勢いでみれる
あとステイサムだからどんな危機になってもミリも心配にならなくてある意味ハラハラ感がないのだけどそこをダメ弟子君が補ってくれ
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墓石と決闘(1967年製作の映画)

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この監督の西部劇は二作目だけど相変わらずとっ散らかってる
でもその中に綺羅星のような男の友情があっていいのよね
ただ続編仕様なので一作目観てないと話を飲み込むまで意味不明かも
しかしながら一作目観てい
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マッケンナの黄金(1969年製作の映画)

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西部劇と思って観たらインディージョーンズやハムナプトラ系譜の元祖だったでござる
主人公若き日の松平健と昔の俳優さん足して二で割った感じ…だけど後者が思い出せずもやもやした
残酷だけどコミカル要素だしな
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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のっけから主人公が竿の先に括り付けられてておもろ!ってテンションのままずっと面白い
ヴィクシーモデル美しいし味方になったこ可愛くて生きて幸せになって欲しかったな…いや後者は幸せだったのかな
絵面も迫力
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荒野の決闘(1946年製作の映画)

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ワイアット・アープものは二本目
一本目よりこちらの方がとっ散らかってなくよかった
いや一本目も良作だったけどこちらの方が大きな流れがあったというか大河の如く圧倒的な自然さを持って一本の道筋をつけていた
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いちご白書(1970年製作の映画)

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学生運動ものは内ゲバ苦手で避けてたんだけど佐藤優さんの同志社大学神学部が面白かったので映画でも観たくて視聴
ものすごいキュートな青春ラブコメだったのに最後の狂気のような暴力
落差すごい
ぶっちゃけホラ
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

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ある男の死と再生の物語
個人的には主人公の演技より周りの演技がよかった
特にお母様と女の子、彼女の父、そしてお母様の敵役
好きなシーンは彼と手を繋ぐシーン
彼も歌を口ずさんでたらいいな
あと水葬のシー
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

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薔薇を大切にしてる人が薔薇を盗むのはなんか受け入れにくかったけども何かみたいというときにちょうどいいハートフルコメディ
あ、でも主人公の癖は思ったより強かったな…
ストーリーはありがちだけど綺麗な薔薇
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ドライヴ(2011年製作の映画)

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・話が動き出すまでが長い
・動き出してからの脚本がいい
・音楽がすごく映像とマッチして耳に残る
・ヤるのに躊躇がない
・この街の警察機能してる⁇⁇

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

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この映画好きな人はガンパウダー・ミルクシェイクも好きそうだ〜
マーゴット・ロビー曰く「ジョーカーから元気?ってメールが来たら、彼女はすっ飛んでくと思う」らしいけど同意しかない
敵味方で性別がきっちり分
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

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いい話風に締めたけどリチャードが戦犯すぎ
間接的に5人若しくは6人(足を怪我したタイのおっちゃんも怪我が原因で死んだかもなと思った)
直接的には1人殺してるのが戦争とかなら仕方ないねなんだが脳内サバイ
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

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ゲーム?のほうを知らないのですが、伝説の主人公ということで期待して視聴した割に主人公最後のすり替え以外活躍しなかったな…という印象
あとテンポが微妙
悪役がシャンデリアを車につけてた瞬間「あ、この悪役
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

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エログロ苦手なんだけど卑猥さやグロテスクさよりキュートさやコミカルさが勝った
ミステリーとしても楽しめるのでびびってネタバレありでみちゃったの勿体無かったな
てか来年はサマーアイル卿が犠牲になるんだっ
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テキサスSWAT(1983年製作の映画)

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openingの荒野を疾走する馬の大群にいやでも期待値があがるけど正直ここがMAX
王道ネタは全部やってる
仲間もなんか皆んないいだし塩梅はよい
にしても娘ちゃん3度も暴力にあうのかわいそ
最後も爆発
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ロイ・ビーン(1972年製作の映画)

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こんなキュートでシュールでコミカルかつセンチメンタルな西部劇がある⁉︎ってくらいいい
ロシア以外で🐻がマスコットになるとは思わないし入手ルートギャグじゃんか
この映画ノリが高橋留美子作品なんよ
個人的
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ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

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映像がよい〜〜〜
90分でサクッと終わるのもよいね〜〜〜
特に海のショットがよき
昼間の海の健全な美しさと夜の海の恐ろしくも神秘的な美しさの対比が映画に深みを添えてたと思う
あと緑の瑞々しさにもハッと
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アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作の映画)

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撮影地がイタリアらしく海がとにかく美しい
ヘラクレスの俳優さんが渋くて好みだったんだけど序盤で離脱
盲目の老人の演技がよかった

アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学(1988年製作の映画)

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アケルマン四本目
何本か評価をみてきたがこちらの監督は船上からとるNYの映像に定評があるらしい…その評価に違わず雰囲気のあるロングショット
でも個人的に刺さらず
ただドキュメンタリー好きとしては今のと
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ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

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アケルマン三作目
ジェリービーンズみたいな色合いの映画
仏人の愛にたいする信仰が肌感覚的になんとも評価し難い
マドの親友が「私の人生に愛は無関係なのよ」的な台詞をはくので「お!なんかあるんか?」って思
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

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ペーターこんな顔だっけ?って思ったけど現地の家の中に置いてある人形そっくり

好きポイント
景色が美しい
大好きな鶏がちょこちょこ映るのが個人的に嬉しい

残念ポイント
マーモットはいつ観てもおっさん
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OK牧場の決斗(1957年製作の映画)

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初西部劇
カメラワークがちょくちょくお芝居ぽい
•酒場の店長がガッツ石松さん
•この時代の男性は誇りとかで大変
•そんでそれに振り回される女性も大変

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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画もセンスも満点!オマージュも楽しい!酔っ払ったナードが深夜とアルコールのノリでゲラゲラ作った脚本に各分野のプロが大真面目に取り組んだらできました!って感じ
脚本は十年後に読んだら悶絶する中学生の黒歴
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親愛なる日記 レストア版(1993年製作の映画)

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そも映画の定義を明確に知らないのですが、これは吃驚するくらい日記だった(語彙が貧困なんで他に表現しようがない)
旅先で楽しみを見いだせないときの鬱屈としたなんとも言えない所在のなさ
退屈からの逃避の先
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

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意外とCGもアクションもしっかりしてて小ネタもクスッときちゃう
都市と都市のカーチェイスは素直にわくわくしたしポテンシャルは高かったと思う
だけど序盤の「前の戦争で地球の核が粉々になった」発言がインパ
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

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なんだろ…難しいな…
まずOPの長さに「は?」となって字幕に「は?」となって…
あの字幕はほんとひどいと思ってたら酷訳で有名な方
タイトルから凄惨な画を覚悟してたけど戦争映画にしてはむしろ血もグロ画も
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日日是好日(2018年製作の映画)

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陰翳礼讃という言葉を思い出した作品
日本特有の潤みのある柔らかい光が茶室の窓から優しく室内を照らす様、茶室の奥ゆかしい美しさにうっとりした
ただ完全に好みの問題なのですが、黒木華さんと樹木希林さんの演
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

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リアルな視点だとツッコミどころもあるんだけど愛くるしい動物、家族愛、美しい自然、しっかりしたメッセージ性と映画として満点
にしても鳥のお尻ってなんであんなに可愛いんだろうね

コリーニ事件(2019年製作の映画)

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ドイツが舞台というだけでは真実はなっから察してしまうものがあるがストーリー云々ではなくとにかく映画という媒体の魅力を最大限まで引き出している
不要なショットはひとつもなく表現もセリフも限りなく控えめ、
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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

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オープニングから好きを確信した映画
とにかくショットとヴァンサン・カッセル演技がいい
前半の無音さが好みだったので後半から音楽を多用し出した点と(ソクーロフの言葉を真に受けた私の戯言でしかないのですが
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ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ(2018年製作の映画)

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ちょこちょこ映る個人所蔵の作品のすごいこと!
名だたる巨匠のちょっとマニアックな作品が垣間見れて楽しい
特にオランダ系の方のご自宅は一眼で誰それ作だ!とわかるまさに美術館のそれ
あんな中で生活したらコ
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