いわゆる「音のモンタージュ」を駆使した作品である。見えているのどかな風景には違和感のあるおぞましい背景音が常に聞こえてくる。
右傾化してヘイト感情も平気な人々が増えた結果、さすがにイスラエルはやりす>>続きを読む
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『胸騒ぎ』でも書いたが、こういうジャンルは好き嫌いがあるだろう。
起承転結の「転」が無く、終わりへ向かって単調にヒネリも無く終わる。侵入者の風貌が『時計仕掛けのオレンジ』みたいだから、そういう展開>>続きを読む
祝テレビドラマ化!
現在2024年5月で、秋のテレビドラマ化が決定したと聞いた。
うん、この作品は連続ドラマの方が合うと思うんだ。
1を見て、設定や展開は面白いけど、随所にガッカリする部分があって、>>続きを読む
アート系の抽象的な終わり方をする作品は、もう「俺には合わないんだ」で納得することにした。監督も、「見た人の判断で」ということらしいし、そういうことだ。
この作品は、自然と人間との関係性を、田舎と都会>>続きを読む
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出来は悪くないけど、ただただ、後味の悪い作品。
タイトルの通り、だんだん、登場人物達のやりとりを見ているうちに居心地が悪くなって、「早く逃げればいいのに」としか思えなくなる。
その流れが、後半にな>>続きを読む
明白なストーリー展開はなく、抽象的なアニメがずっと続く。音の感じや映像の流れがだんだん夢のように思えてきて、見ているうちに何度も寝てしまった。挙句に、スクリーン以外の暗闇にも夢うつつに幻覚が…。
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映像は良いけど設定や展開がデタラメ。
まずね、AIに守られているはずのニューアジア側が弱すぎるの。
すぐ本部を急襲されて、警報一つ鳴らないんだ。
無防備過ぎるだろ。
主人公も、周りは敵だらけなはず>>続きを読む
音楽モノだと、ただ仲間がくっついたり離れたりするだけのイチャイチャワチャワチャだけで長尺がもつのかと心配にはなったが、上手く時系列を交差する展開は長さを感じさせなかった。ただ、役者のアンバランスが残念>>続きを読む
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岡田斗司夫を始め、YouTubeで評判が良いので期待して見たが、全然怖くない。以下その理由。
まず、追ってくる「それ」の設定がテキトー。
・発生した秘密も明かされず、正体がわからない
・次の相手に移>>続きを読む
チラシの裏に描きこんだ妄想を思いつくままに繋げた断片だらけで意味不明になった宮﨑の「最後にやりたいこと全部やりました。思い残すことはもうありません」な作品。
映像はやたら凝っていて、ポニョのクライ>>続きを読む
予告編では大きな事件を中心にした犯人捜しの物語のようでもあるが、実際は、視点によって異なる意識のズレがテーマで、一つの事象を様々な人々の視点から描いていく、黒澤明の『羅生門』のパターンである。
21>>続きを読む
離婚した母の元に育つ高校生の息子が、ずっと学校に行っていなかったことが判明する。そして、新しい若い妻と赤ん坊と暮らす父の元へ行くことに。さて、息子は立ち直ることができるか。
立派に見えてはいるが、息>>続きを読む