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岩井俊二映画祭チャンネルの期間限定上映、3度目の鑑賞。
「打ち上げ花火は横から見ると丸いのか?平べったいのか?」という友人達の好奇心と2人の少年が想いを寄せる女の子からの花火大会の誘い。男の勝負の勝敗>>続きを読む
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富裕層が娯楽目的で行う「人間狩り」を描いたバイオレンス・スリラー、ではなくスプラッター・コメディ。主人公らしき人達が序盤で射殺、爆殺、毒殺でバッタバッタと殺される様子を観てこの映画がどんなものかすぐ理>>続きを読む
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訓練中に命を落とした父親の背中を追うように無鉄砲で型破りな操縦をするピート。恋、友情、親友の死、アメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称:トップガン)へ派遣された天才パイロット「マーヴェリック」の成長と葛藤を>>続きを読む
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1954年の大阪が舞台。獄中暮らしの米国退役軍人がヤクザを手助けした見返りに出所、それを機に極道の世界へ足を踏み入れることとなる。白人の組入りと恋敵をきっかけに内部で一悶着、抗争にまで発展するのはどう>>続きを読む
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タイムトラベルで過去や未来の自分と出会うことは存在自体が消滅しかねないタブー、でもこの映画はその固定概念を取っ払った。それによりBTTFであった独特のハラハラ感は失われた。ただ未来の自分自身から今後巻>>続きを読む
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トライシティーズ国際映画祭にて「ベストファンフィルム」を受賞したファンメイド作品。プレデターが中世ヨーロッパに出現。仲間の死体が次々と見つかり、未知との遭遇に恐れ慄くも戦いを挑む騎士達の姿が描かれる。>>続きを読む
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第1作目から第4作までの前日譚。予備知識がない方でも視聴可能。1700年代初頭のコマンチ族(実在したインディアン部族)の話。冒頭の密林が初代の舞台バル・ベルデを彷彿とさせる。地球人側もプレデター側も旧>>続きを読む
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現実で起きる殺人事件を夢で追体験、一時は精神病かと思われたがその原因は主人公に脳に住み着く寄生性双生児。見覚えがあると思ったら『エルム街の悪魔』と設定が少し似てる。『ブラック・ジャック』初期のピノコも>>続きを読む
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上層部の私的利用で腐敗したCIA、組織の裏を知り追われる凄腕暗殺者、依頼を受け常軌を逸した手段で追うサイコ野郎。設定はあるあるだけど、最後まで楽しい映画。目が肥えた人ならアクションは可もなく不可もなく>>続きを読む
「夏の思い出、ゲットだぜ!25周年映画祭」にて鑑賞。『水の都の護神』の同時上映作品。キャンプという題名の割にキャンプ要素少なめのアドベンチャー。ピカチュウと金銀時代のポケモン達が仲良く遊んでる姿が愛お>>続きを読む
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「夏の思い出、ゲットだぜ!25周年映画祭」でのリバイバル上映。CSで最後に観てから約15年振り。ポケモン映画は『アルセウス 超克の時空へ』以来の鑑賞。
ポケモン映画の中でも特に記憶が鮮明で劇中曲と主>>続きを読む
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この映画に目新しいものはほぼない。主人公が破天荒な黒人、相棒は堅物な白人、表舞台には知られていない秘密結社的なヴァンパイア・ハンターの組織。まるでウェスタンな『MIB』を観ているみたい。あと『トレーニ>>続きを読む
地上波で放送されたアニメの無修正版。原作に比べて作画は酷いけど星人との殺し殺されは確かにGANTZらしさ。ただ当時の深夜枠でもこのレベルのグロ表現は地上波ではギリギリアウト。無理にTVアニメとして作る>>続きを読む
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こういうDBも悪くない。気になりつつも渋った結果2ヶ月経過して滑り込み鑑賞。散々なTV版の出来に「超」には嫌悪感だらけだったけど、『ブロリー』に続き劇場版だけは観る価値あり。今作は原作要素と小ネタ盛り>>続きを読む
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前作のバル・ベルデ事件から10年。舞台が変わって大都会ロサンゼルス。ジャングルからコンクリートジャングルへ。血肉と狩を好むプレデターでも打ち勝った生物にはリスペクトを欠かさない。狩を二度も耐え抜き2人>>続きを読む
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の後日談。恐竜たちが外界へ解き放たれた衝撃的な結末から1年後の話。日常に恐竜がいる生活を余儀なくされた人間にどのような危険があるのかが分かる。
次作『新たなる支配>>続きを読む
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「新たなる支配者」ってまさかな。過去作のオールスター勢揃いさせて最後まで主演級の扱い。集大成だから仕方ないのかな。もはやオーウェン達より存在感があった。既視感あると思えばスターウォーズ。場面変わる度に>>続きを読む
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周りに理解されず悲しむ自分にすら気付けない。自由奔放なあみ子に振り回される家族や同級生たちに終始ヒヤヒヤする。義母役の尾野真千子は悲壮感漂わせつつ急に爆発する情緒不安定な役。この手の役が上手すぎるから>>続きを読む
批判するなら観てからと。我慢して視聴。原作もアニメも文句無しの傑作。唯一の汚点はやはり実写化。本家の名台詞や印象的な話を切り抜いた悪質な完全オリジナル。ファンタジー設定や西洋風の街並みなのに登場人物は>>続きを読む
『最強殺し屋伝説国岡』のスピンオフ作品。本編は未視聴だが、伊澤彩織さんが出演されると知って今作は即視聴。この作品を一言でいえば「金沢のジョン・ウィック」設定やら動きやら似過ぎてる程に。
予算関係なく>>続きを読む
製品の売れ行きに伸び悩む玩具会社の社長が秘策として軍人フィギュアに軍需用チップを埋め込み…。正義側のはずが暴走する軍人部隊、悪役扱いだが実際は善良な獣人達の戦争に巻き込まれる人間、「トイストーリー」の>>続きを読む
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トークイベント上映に参加。クロエをスクリーンで伊澤彩織さんを目の前で、こんな贅沢良いんでしょうか。グレムリン、零戦、女性蔑視軍人、情報過多なB級映画だったけど割と楽しめた。戦闘機の銃座だけ実際に作り込>>続きを読む
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生物学者が脳死となった妻を存命させる為に極秘に肝細胞の培養を始める。しかし、妻の体内で共存するミトコンドリアが暴走。そして新たな生命体へ生まれ変わろうとしていた。
原作もゲームもヒット、映画はコケる>>続きを読む
98年公開「ミュウツーの逆襲」のリメイク版。最近のポケモンを知らないから初代リメイクと聞くと耳障りは良い、ただ実際は期待値を超えない3Dリマスターだった。渋谷PARCOのポケセン前にいるミュウツーだっ>>続きを読む
全3話からなるオムニバス形式のOVA。緻密で滑らかな作画、安心と信頼の大友クオリティ。1話目が特に良い。脚本が今敏で音楽が菅野よう子。スペースデブリを処理する4人の作業員は救難信号を放った宇宙船で不可>>続きを読む
最後まで多くを語らない、恋人への喪失感を抱えた女性の何気ない日常。原作は短歌を基にしたイメージ作品。
2時間もある上映時間の中でぼんやりとしたモノしか分からない。ただ徐々に理解し始めて終わった。もう>>続きを読む
愛しのマッツ・ミケルセン目当てに鑑賞。今回はスキンヘッドに無精髭の現役軍人役、いつものスマートで高貴な印象とは違うが痺れるほど格好良い。肝心の内容は偶然だの必然だの運命だの…ただの自業自得な話。あまり>>続きを読む
「障がい者」が関わる作品はどう感じ観ればいいのか分からず避けてきただけに衝撃的な作品だった。五体満足で生まれ、身近に身体障がい者がいない身としては彼らが何を思い、健常者と何が違うのかが今まで分からなか>>続きを読む
舞台が地元、母校の目の前がロケ地だった。郷土研究の授業で観た初めての寅さん。内容は微塵も覚えていないけど、昔を知れてよかった思い出。何もないただの元城下町に見えて案外ロケ地に使われていたりする地元、ど>>続きを読む
前科持ちおじさん達が過去の武勇伝やヤクザだのギャングだの自慢気に語り続けるだけの極寒ドキュメンタリー。ここまで自分の犯した犯罪や刑務所での暮らしを自慢できるのはラッパーかこのタイプの人達くらいなんじゃ>>続きを読む
監督の好きを全て詰め込んだであろう本格アクションコメディ。初夏に公開され驚異的なロングラン上映がされているだけあって、タイトル、パッケージの段階でこの作品に求めていたものが全てあって非常に満足。
「>>続きを読む
ファンサービス映画。ゼロレクイエムから1年後、戦争が絶えなかった本編とは違い平和となった世界。ルルーシュの完全復活とナナリーの奪還作戦がメインの話。劇場版三部作の続編とはいえ『反逆のルルーシュ』の正統>>続きを読む
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クレタスにジョーカー並みのカリスマ性があると勘違いしてたが、ただの詩人気取りの快楽殺人者。尺の都合上かカーネイジの暴れっぷりが全然足りない。ウディ・ハレルソンが演じてくれたのは最高、豪快な男臭いハゲの>>続きを読む
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5年振り3度目の鑑賞。華やかな世界の裏側に渦巻く嫉妬や憎悪、アイドル上がりの女優ならではの苦悩や葛藤が切実に描かれていた。本当の自分と理想の自分のギャップからの現実と虚構の区別、誰しも陥る可能性がある>>続きを読む
前作から半年後、またしてもパラレルワールドで佐藤姓を狙う鬼ごっこは続いていた。佐藤たちはレジスタンスを結成、主人公はとある出来事をきっかけに現世に飛ばされるが…。
前作を観てから13年後、続編は観る>>続きを読む
全国で最も多い苗字「佐藤」が変死する事件が相次ぐ中、佐藤姓がパラレルワールドに飛ばされて命懸けの鬼ごっこが始まり…。
今でいう『イカゲーム』、昔でいう『ソウ』みたいなデスゲーム系B級映画。山田悠介の>>続きを読む