しょーげんさんの映画レビュー・感想・評価

しょーげん

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帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

“ジョーク”
これぞ真骨頂。

連れ戻される。
ドラマも映画も全部観た。
追加される1頁。

エンディングの曲はこちらが好き。嬉しい。

町田 透は愛徳高校出身です。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

さながら。
センチメンタリズム。
某が残る。

世界線の不思議。
少し不思議。
“シフター”、そういう事か。
何がなんだか訳が解らずの良さ。

「はい、吾郎さん。」
シュールです。

ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

えぐられる。
すがるもの。藁でもなんでも、なりふり構わずに。

その“切り込み”。圧倒的無関心。我関せず。身につまされる。

石原 さとみの意気込み。頸の血管に如実に現れる。魂がこも
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.4

鑑賞記録です。

武士の一分。

潔い行い、思考が時に人の不幸を招く。それでも本懐は遂げねばならぬ。

白と黒の静かなる攻防。対比として吉原の“赤”が印象に残る。
良質な時代劇にて、人情味も良好。
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ハピネス(2024年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

君。
大好きな君。
君、死にたもうことなかれ。

文化系高校生の“純”異性交遊。
健気で儚くて、けれど芯の在る愛おしさ。

ご子息。なんだか山﨑 賢人みたいだったけれど、その遺伝子の
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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

英雄譚。

早世の革命家と知る。
反戦と知る。
神の御業と知る。

偉大なるジャマイカン。
改めて知りました。

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

2.3

鑑賞記録です。

暮らしたい。ただそれだけの幸せ。

権力、支配、疑念、欺瞞。
そんなものは要らない世界が理想。
人類の歴史を追従させるが、纏まりがなくて間延びした印象。

その叡知、だから何?
偉大
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鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)

3.2

鑑賞記録です。

しゃらくさい時代劇。

正統。
見せ場多数。人情味溢れる。粋な計らいに思わず微笑む。

殺陣も良し。
抜き胴で決着、唐竹割り面でとどめ打ち。
往年の高橋 英樹を観ている様な感覚。
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トラペジウム(2024年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

光と闇。
“光”はまばゆく、“闇”はあざとい。

アイドル。それは偶像、もしくは虚像。その表と裏。
はにかむ表情、嫌悪の表情、作画は美しく、伝わってくるものは在る。

往生際悪くて良
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バジーノイズ(2023年製作の映画)

3.5

鑑賞記録です。

もう関わっている。

蚊帳の外。それならそれでいいかと時折思う。
自負。めげない、ぶれない。それこそ“独りよがり”なのか?

桜田 ひよりがとても可愛い。
ものすごく可愛い。

騒が
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.2

鑑賞記録です。

若気の至り。

青年期の回顧。数多くの後悔と未来への展望、夢への旅路。

華奢な清原 果耶。精一杯の情感を、抑えた演技で見せる。中々。
また、皆様ほんの少しずつの登場ながら良い味。
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国選弁護人ユン・ジンウォン(2015年製作の映画)

3.5

鑑賞記録です。

良質な人間ドラマ。

感情を爆発させるシークエンスはやはり韓国映画らしいが、じっと耐えてからのそれなので、移入しやすく、揺さぶられる。

今作もユ・ヘジンが良い。正義の心はまさしくイ
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潔白(2020年製作の映画)

1.8

鑑賞記録です。

苦渋の決断···、にしてもどうかと。

穴だらけ。まみれ過ぎ。訳が分からない事、物。
無理が通れば道理が引っ込む。

情状酌量の余地無し。
こっちが「オットッケー!?」です。

ビースト(2018年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

その選択。

ボタンの掛け違い。直らない、直せない。
転がり落ちるだけ。

失礼ながら御名前を存じ上げずのイ・ソンミン殿。
昔からよくお見かけしてはいた。
流石の役者魂、恐ろしい怪演
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隠された時間(2016年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

心の成長。
少女はそうして大人になっていく。

おおらかな流れの中に細やかな“痛み”をちりばめた寓話。

様々な意味で“教育”とはとても大切であると感じます。

ハンサン ―龍の出現―(2022年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

義勇譚。

荒海を舞台に“静”と“動”が対決する。
静かなる闘志、パク・ヘイルが体現。
やはり良い、ピョン・ヨハン。猛々しい猛者を好演。青龍映画賞授賞式での自信ある発言に大いに納得す
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バトル・オーシャン 海上決戦(2014年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

英雄譚。
重みのあるその言葉、行動に皆が奮い立つ。

起死回生の連続はスペクタクルの定石。悪くない。

ズームアップと撮影角度が作品を引き立てる。悪くない。

メインキャストは申し分
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鬼と獣(2022年製作の映画)

1.8

鑑賞記録です。

敢えて辛口評。

“疑心暗鬼”は買う。
やはり戻れない。変わることは出来ない。
そう特化すればもう少しは···。

ヤクザの戦闘術ではない。不幸な想い出のナイフも一瞬だけ。
父性?義
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見知らぬ隣人(2022年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

これはこれで。

状況下としてみれば、そういう“事”として捉える。
踏んだり蹴ったりと悪態満載でそれだけで韓国映画。

古い表現かと存ずるが、いわゆるインディペンデント。単館系。そう
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人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

その俳優、ファン・ジョンミン。

外れ無し。
94分に凝縮された魅力濃厚な一作。面白い。彼の代表作に加わる。

“シバ ブラザー”
弟分も、バイトの娘も、山奥の爺もみんな大好きファン
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声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

一網打尽、でも終わらない。

エンターテインメント作品としては及第点。
複雑な心境。モチベーションを上げて、保つためには、金銭はその一因である。
「しっかり稼ごう。」
ふと、よぎる。
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

耐性が在るかに依る。

怖いもの見たさの視点として評判通りであり、損は無し。

集中いたしました。

私記:
【all cinema】の端で見かけていて興味がありました。
ようやく鑑
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

物申したきこと数知れず。

歪みというより最初から“いびつ”が過ぎて最早嵌まらない。
仕様が無い。

それでも、一つだけ。私的に。
ソ・ヨンヒである。
薄幸、不幸を演じさせたら右に出
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

2.0

鑑賞記録です。

世界観小粒。

【新感染】とまでは言わない。
せめて【ヨンガシ】くらいにはあって欲しかった。

“つづく”みたいになっているけれど、多分駄目かも。

【The Witch/魔女】の二
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

3.9

鑑賞記録です。

その手の温もりは、誰よりも、何よりも替えがたい。
守り、守られ生きていく事。

何気ない日常に“魔”が居て、“幸”が在る。
改めて感じ入る。

「なんて国なのよ、あきれるわ。」
鰌汁
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ドアロック(2018年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

逆手にとる。

再鑑賞であったため記録のみとする。

韓国映画でよくある風景。
警察は当てになりません。

ステラ SEOUL MISSION(2022年製作の映画)

2.6

鑑賞記録です。

韓国映画安定のハートフル。

いつもながらその目の付け所には驚かされる。大きく外れないのは一つのカテゴリと言って良いかと。

観始めるとその魅力を期待する自分がいる。
さあ、今日も韓
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密愛(2002年製作の映画)

2.0

鑑賞記録です。

未熟。
今だからこそではある。

キム・ユンジン。青龍賞主演女優の実力は大いに。

旧作もたまに鑑賞すると良いものである。

PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

3.5

鑑賞記録です。

惑わされる。
“国民性”。脈々と流れ、受け継がれる民族の意識。その差異。

ソル・ギョングが選んだ作品として思い入れる。
やはり上手い。渋い。映画俳優ソル・ギョングに惚れ惚れする。
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プロミス ~氷上の女神たち~(2016年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

氷の“しぶき”が心地好い。

正に王道。正統なる韓国作品の漲る力。分かっちゃいるけどやめられない。

“涙”のスエ、久し振り。相変わらず芯のある美しさ。
オ・ダルス、適材。いうこと無
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.3

鑑賞記録です。

どうしよう?
うむ、移入点が少ないのだ。
だから満足点も少なめ。

コング版“ミニラ”も、モスラも、なんでもかんでも擬人化し過ぎ。
それから、あんなに吸ったらもう、メルトダウン。
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陰陽師0(2024年製作の映画)

2.9

鑑賞記録です。

「いとをかし。」
趣はある。

三匹の龍。“強欲”、“清め”、“慕い”。
五芒星のもとに三大怨霊が一人を召喚。お慕いするが故に飛梅も参上つかまつる。
良い趣の陰陽道。

“急急如律令
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

2.2

鑑賞記録です。

”不条理さ”は買う。
受胎、子宮、業火など“らしさ”は在る。

ただ、私的には入り込めず。
口惜しい。情けない。
いつか復習しようと存じます。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

鑑賞記録です。

ようやく鑑賞。
これ迄、機を逸していた。
「神掛かる」との評判に納得。溜飲が下がる。

問いかけの一作。
その後の新海作品ヘ綿々と繋がり、かの空前の大ヒット作品がその“答え”と解釈。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

融合のサブカルチャー。
個性豊かすぎるキャラクター。
台詞はマシンガン。

“シフター”とは何だ?
“終了”ってどういう事だ?
「乞う御期待」と言うことで。

未来の世界の猫型ロボッ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

楽しい老後。素敵な我が家。

四の五の云わず。
サイレン、スイッチオン、もう効果音聞いただけで揚がる。それで良い。

あの子、すっかり“スペングラー”。
スーツの名札が板に付いてます
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