オクイチさんの映画レビュー・感想・評価

オクイチ

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山猫は眠らない2 狙撃手の掟(2002年製作の映画)

2.7

前作から11年経ったせいか、トムも含めて全部が小綺麗になってしまったのがなあ
1のうんこ泥まみれおじさんのトムが良かったんやけどなあ

スナイプ→脱出の流れは1と変わらず
特に新要素もないけど、どうい
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山猫は眠らない(1993年製作の映画)

3.2

ぜんぶミラーのせい

バカの自覚がない若手のケツを拭くことになった結果、根回しをムダにされたり、ミスを指摘したらキレて殺されそうになったり、殴られたり捕まったり、コークスクリューぐりぐりされたりとトム
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感染家族(2018年製作の映画)

3.7

おもしろほっこりゾンビムービー

前半のゆるゆるゾンビコメディもわざとらしくない脱力が好感。ふつーに面白いし

後半の展開は「まあ、そうなるよねー」ってことが普通に起きて、僕らの好きなゾンビ映画が始ま
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殺人の告白(2012年製作の映画)

2.8

濃い永野はカマセやとおもったら、まさかのラスボス永野

先にリメイクを見て、邦画でここまでできるのね、と感心の一作だったんだけど
入江悠はちゃんとブラッシュアップをしてたんやなー、と振り返って感心
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パイプライン(2021年製作の映画)

2.4

予算のあるVシネとして見ればまあまあ優秀

盗油は相当新ジャンルなんだけど、スケールの割に微妙なメンツしかいないし
ピンドリはむしろ最後の仕上げだけ呼んで、ビックシャベル4人集めて穴ほってる方が成功し
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

水木→相棒→友
ゲゲ郎のわかりやすいデレを尊む映画

横溝テイストと水木しげるのおどろおどろ成分の相性の良さ
不可解な殺人を妖怪の仕業と言う京極夏彦の気持ちもよくわかるくらいにマッチしていて、話がどう
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ラスト・キングス(1997年製作の映画)

4.0

気持ちいいくらいのアホボンを見事な手際で支配していくクリストファー・ウォーケン無双。掘り出し物を見つけた気分。傑作

こう言う舞台向きの話は好み

イコライザー2のドラッグレイプのアホボン共を滅殺する
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キック・オーバー(2011年製作の映画)

2.7

俺たちの大好きなメル・ギブソンの無鉄砲クレバーおじさんっぷりを味わうだけの映画

ただ映画の中では雰囲気だけは出してるけど、言うほどクレバーなことはやってない

映画自体はテンポが悪いというか、無駄に
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監獄の首領(2016年製作の映画)

3.1

ブラックな人はどんな場所でもブラックコミュニティを作れるよ映画

ハン・ソッキュ、日本リメイクならリリー・フランキーかな。見た目だけの話だけども

お目々ぐりぐりとか
スクラップぐちゃぐちゃとか
容赦
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ホワイト・ストーム(2019年製作の映画)

3.3

マイケル富岡アブラ多めスープ濃いめことルイス・クーがずっとギットギトしてて楽しい映画

ルイス・クー、最初だけかわいそうなんだけど後はずっと悪人。気持ちいいくらいに悪い顔がハマりすぎる

100分ない
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.3

俺たちが好きな「舐めてたアイツは殺人マシン映画(ギンティ小林)」の教科書みたいな映画。同じシチュエーションであと10本くらい作れるし、きっと全部見るくらいに好き。

アタマの10分で「どれくらいフツー
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.0

みんなちゃんと役割をこなしてる素晴らしいお仕事ムービー

色々こすり倒されたジャンルながら「不時着からの脱出」にのみフォーカスを当てたことで進行に一切のストレスがない

「殺人犯ガスパール」という負荷
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ストレンヂア 無皇刃譚(2007年製作の映画)

3.5

劇伴、なんといっても劇伴が良い。劇伴を味わう映画

明の謎集団と武士と主人公サイドのパワーバランスがきっちり三つ巴でそれぞれの背景や設定が良い具合に説明不足な点が◎。視聴サイドに解釈をさせるちょうどい
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.0

韓国映画の十八番ジャンル「胸クソ国家ムービー」の決定版

マネーショートやマージンコールのような金融実録モノで、その2本も並ぶくらいに映画全体のフレームがカッチリしてた

キレイなハマカーン浜谷ことデ
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

3.5

話はまあわかりにくいけど、効率重視の高速CQCや缶詰ポクポクの様な身近なアイテムを駆使する殺人DIYなどアクションと雰囲気で最後まで見れる良作

ハン・ソッキュが疲れた顔であればあるほど良いし

リュ
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

4.5

続編がキッチリと前作を全部上回ってくるスゴい映画。いや、ホントにすごい

ヒョンビンはアクションに説得力がある身体をしている。スーツでの前転が様になりすぎる。韓国版でジョン・ウィックを作るなら、もうこ
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.0

悪くはないけど、死にルートの入りが無理矢理過ぎんかな、で最後はちょっと盛り下がっちゃいましたよ。

前半のコメディパートはめっちゃよく出来てた。北朝鮮スパイをイジるネタって韓国でしか作れんよね。

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新しき世界(2013年製作の映画)

4.4

やっぱり実務しか出来ない人よりかは「人」を見てくれるリーダーの方に付いていくよね。

これのファン・ジョンミンと名もなき野良犬のロンドのソル・ギョングが韓国ノワールの2大アニキ

2回目を見直してみる
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ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

1.4

クリス・パインの無駄遣い。「元特殊部隊」「騙されて追われる」「追い詰めて復讐」誰が作っても美味いカレーが出来るハズなのに。俺は何を食わされたんだろう?

話の展開がヘタクソ過ぎてシビれる。オードリーA
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.3

フツーにキレイなジョニデが見れる。

デリンジャーの予備知識のない日本人として見るからか、もう少し義賊エピソードが最初にないとただの暴れ無鉄砲おじさんにしか見えないのが勿体なかった

スタートからもう
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

ユルさの抜けたヨーロッパ企画的8分やり直し映画。映像よりも舞台の方がハマりそう。

これ、事故の記憶を共有するとして、駐車場までの世界を共有しようとしたら犯人の脳がいるんじゃないのかな?このシステムの
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

幾多の戦場をくぐり抜けた経験と
ヤンチャな若手やアレな客に絡まれても受け流せる器量
山道を高速で駆け抜ける脚力
素手で喉笛をちぎる戦闘能力
歴代の中でも今作のランボーが最強かもしれん

トラウトマンし
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スナイパー コードネーム:レイブン(2022年製作の映画)

3.3

「クリミアのお返しだ」が世界一ハマる映画。

映画としては2.8点。これを今のウクライナ人が政府の支援を受けて作ってる、という事実に+0.4
嫁のおっぱいに+0.1

全体的に原っぱだし全シーンで人少
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.8

すごく面白い。秀作。
ただ、フランク・グリロがなー、という映画。

静止画では肉体美も映えるんだけど、アクションシークエンスのモタモタ感(特にソードアクション)とキメのシーンの表情の乏しさが気になって
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.8

普通に面白い実録モノ。デンゼル・ワシントンがカリスマを演じてるだけで、成功している

フランクとリッチーがそれぞれ対比するように光と影の環境下に置いて、後半に落ちるフランクと上がるリッチーがクロスした
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

痛い痛いいたーい!あそこまで酷い事はした事ないけど、解った顔しての無理解と無神経。自分もそんな事をしているかもしれないと恥の記憶をバーナーで炙り続けられた感じ。

これ、真っすぐ直視できる男はいるんか
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.1

キレイな麒麟川島が無双する映画

一つ一つのカット、アクションも悪くないし、出てるキャラクターもイイ味出してる(ブライアンの((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルは落ちが読めてたとしても楽し
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.3

トニー・スコットのカッチリしたタイトな画作りとデンゼルとトラヴォルタの存在で持ってる映画

話としては
・トラヴォルタが電車ジャックで時間を稼いでる理由にダイハード3のような「そういう事だったのか!」
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ザ・キッチン(2019年製作の映画)

3.6

ヒリつくマフィアムービーとしてはちょっとヌルいけど、ジェンダー要素も加味して「闇バービー」として見るとなかなか秀作

キャシー×ルビーかクレア×ガブリエル、どちらかのシナリオでもう少しハネるポイントが
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

ココの近々のレビューを見ながら、ANN0から来てる人どれくらいいるんだろか?と少し楽しい気分で視聴

上田誠の「すこしふしぎ」は相変わらずの安心の出来。
2分のループで出来ることを試すパートは楽しいし
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.8

フークア映画の中では珍しい、走れるアクションが見れるのが特徴的で、ウォールバーグは動ける筋肉系のアクションをしているので、小気味よさが気持ちいい。

近距離戦、遠距離戦バランスよくどちらの魅せ場も作っ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

容赦のないヘッドショットや遊びのないCQCなど「実」の動きにこだわったアクションは気持ちいい

話は自閉症設定と税理士設定と殺人マシン設定を全部成立させようとして…出来てるようでできてるのかなあ?とも
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.1

この後にどれだけ細かいことを言おうが「エマかわいい」で全て許されるアントワン・フークア一座のオールスター映画

7人にちゃんとキャラクターだけでなく、戦闘スタイルにも個性があり
全員にそれなりに魅せ場
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リプレイスメント・キラー(1998年製作の映画)

3.1

チョウ・ユンファがミラ・ソルヴィーノよりも色気がエロい
これに尽きる

アントワン・フークアが監督してたんだと今になって気づいて再視聴したけど、フークアカラーも少なくソツのない作り

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

単体でも面白いし続編としても悪くないけど「もう一声」が欲しかった

お家に突入してサイコな笑顔で子供を抱き上げるマッコールさんは100点なんだけど

同じプロ仲間としてのデイブチームがもうちょいやれる
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

1.8

これ一本で見れば2.4くらいあるけど、3部作の締めと考えたらまあまあキツイ

支配側も反体制側もトップがアホすぎるの醒めるわー
血清の素材として確保するなら、迷路で抜けられるの何故?
貴重な素材をモン
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