ぉさんの映画レビュー・感想・評価

ぉ

正欲(2023年製作の映画)

3.7

いい意味でみぞおち殴られたような感触になる。朝井リョウだって思って読む見ると視界の外から殴られた感じになる。気分は良くなかったけど、足元掬われる作品。原作読んでどう実写化するのか、磯村勇斗と新垣結衣に>>続きを読む

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.7

劇場で観て本当によかった。余韻がすごい。言葉にできない感情でいっぱい。
なぜタイトルが青春なのか。なんでも青春で片付けてしまうと青春という言葉を使うのが安っぽく感じられるけど、ジミーにとってアミにとっ
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.8

ファッション界の話だから、プラダを着た悪魔を思い出した。
イベントに招かれるセレブのラインナップだったりセレブが着るドレスの豪華さが取り沙汰されがちだけど、メトロポリタン美術館の服飾部門の資金集めのイ
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.5

コーチェラで出演アーティストとばったり出会うなんてあまりにもフィクションすぎる。ステージのシーンは迫力あって、アメリカのポップシーンを好きな時期の気持ちを思い出した。夢を抱かせる設定だけど夢だからいい>>続きを読む

ティアメイカー(2024年製作の映画)

3.6

Netflix開いて出てくるプレビューに惹かれてみたら思ったよりヘビーだった
2人の幼少期からの苦しみはおとぎ話の中の苦労話にするにはハードだけど(終盤超高速で)乗り越えれてよかった
リゲルのミステリ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.2

ミソとハウン、劇中にもあった、太陽とそれがつくりだす影のような関係だった。どちらが太陽で影とかではなく、表裏一体で、互いのことが見えているようで見えていなくて、といったことが、太陽と影のようだった。ミ>>続きを読む

ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

-

授業で視聴。背後から殴られたようなラスト。戦争は憎い。というのは簡単だけれど、報道やこう言うメディア作品を見た立場で感じるのと、チキのような立場、国連、メディアが述べるのは全く違うと感じた。

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.8

キュンキュンした!飛行機乗りたい!英語力向上させたい!
大きな事件もなくほぼ展開は予想できたけど1時間半ちょいでサクッと見れるし、シンプルなのが良かった
HadleyとOliver の家族も優しくて心
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

-

思春期の子供を抱えてるのに自分勝手に再婚する親にはならないと誓った
ママレードボーイ然り。

バービー(2023年製作の映画)

3.7

コメディファンタジーファンシー要素盛り盛りの中で、現実世界とバービーランドの交わりを通してジェンダーギャップに対する皮肉と女性の社会進出、男らしさ女らしさを求められることの息苦しさ、他人本位の自己形成>>続きを読む

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

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10年間このスケールの映画を作り続けたキャスト制作陣のインタビューを通して、改めてシリーズの壮大さを実感した
時間と気力を用意してシリーズをもう一回見直したい

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

配信終了前に絶対見ると決めてなんとか間に合った

自国民に銃口を向ける軍に立ち向かう市民の姿を見るのはいくら作り物の映像とはいえずっと心が苦しかった
理不尽な暴力を受けて、傷つく人が多すぎて打ちひしが
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

ヤンキーものかと思ったらタイムリープ繰り返す系だった

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.5

横浜流星ってこんないい役者だったんだ
吉高由里子の演技も素晴らしかった
お似合いすぎて眼福だった
前半良かったのに後半短いシーンの継ぎ接ぎだったのが勿体なかった

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.7

初イタリア映画
古本屋の主人リベロとそこに通う人たちのなんてことない日常と、リベロとエシエンの本の貸し借りを
これといった山場はないけど見てて落ち着いた気分になれて、イタリアの小さな街に旅行しているの
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