軟水さんの映画レビュー・感想・評価

軟水

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.6

この映画が岩井俊二へのラブレターそのもの。
アミの故郷が福島県と分かったときに、東日本大震災に巻き込まれてしまったのかとどきりとした。
許光漢はさすがの演技力!本当に好きだから日本で有名になってほしく
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.8

仕事中に観たら号泣して化粧がドロドロになった。
《天馬行空》意味:天馬が大空を勢いよく駆け回るように、思想や行動が自由なこと。のびのびとしているさま。

Gメン(2023年製作の映画)

4.1

ずっと同じアングルでオナニーを見せられているようなタラタラぐだぐだな原作もののコメディ映画よりこっちを評価してほしい

さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.5

暴力や死などの直接的な描写がないのに、戦争の残酷さを浮き彫りにして消えない傷を心に残していくような映画。ただ、その時代その国の子供たちが実際に見た戦争とはこういうものだったんだと思う。何が起こっている>>続きを読む

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

4.0

ただただ悲しい。日本にはないあまりに理不尽で暗い歴史を知る。自分の国は圧倒的に加害側なのだと間接的に感じる。
王淨は最近明るい役が多いけどこの映画で演じた方芮欣のような、暗い人の演技がすっごくうまい、
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なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)

4.1

思い出補正
エモエモ映画。POLTAのエモい音楽。
中盤どっかのシーンで泣いた記憶があるけど、どこだったかな、、、

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

なぜかずっと泣けてくる
「すべてをこえて愛してる」愛しているからどうにかしたい。息子の苦しむ姿に傷つき疲弊しながらも向き合い続けた父親。愛ってなんで痛いのかな。
幸せだった思い出は時としてナイフのよう
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疫起 エピデミック(2023年製作の映画)

3.5

美術演出がえぐい。細かいところまでリアルを追求してる。賞をもらっただけある。

プチ・ニコラ(2009年製作の映画)

4.2

かわいすぎるー!!!子供が出る映画やっぱ癒される。おもしろ可笑しい。
天使の顔で悪魔のような思いつき
子供なりの理屈…

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.9

家族の繋がりについて考えさせられた。
親として大人達がみーたんへ注いだ愛のあたたかさが永野芽郁の明るく天真爛漫な笑顔を通じて心にしみてくる。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後に鉱石で作ったブレスレットをみんなに渡すシーンで一気に萎えた

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

よく分からなかったのになぜかすごく感動した。
宮崎駿監督の含蓄ある知識と見識が映画の随所から滲み出てものをいう。
時間をおいてもう一度観たい映画

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

韓国で話題だったから観たけどやっぱり新海誠の映画は合わない。
この先観る人たちが3.11を知ったり、観る度忘れず振り返るきっかけになる映画。

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.4

意味不明なのに面白い。
トンチキ映画ってやつかな、、
父親が大好きで子供の頃一緒にたのしく観た思い出の映画

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

子どもは大人が思うよりずっと私たち大人のことをよく見ていて色んなことを理解してる

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

自転車を漕いで、どこへでも行けると気づいた山添くんの表情が明るくなるシーンが印象的

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.6

岡田准一のアクションを楽しめる&綾野剛が変態
どうなるのか先が読めない展開にハラハラした。普段すすんで観ないジャンルだけどおもしろかった。

怪物(2023年製作の映画)

4.3

子役二人の魅力を最大限に引きだす是枝監督の手腕

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.0

人は料理をするとき無心になる。榊さんにとって気持ちを流してしまえるのがご飯を作る行為なんだというのがキッチンにひとりで立ちひたすら手を動かす彼女の後ろ姿から伝わってきた。
原作漫画のファンとして、漫画
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

ありえない歳の差恋愛映画かと思いきやとある男女がお互いに影響を受けそれぞれの青春を取り戻す成長を描いたドラマ

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

可笑しな人たちの可笑しなコメディを観ているのかと思ったら、意外な切ない結末。
「グランドブダペストホテル」はロビーボーイのゼロにとって愛する思い出の象徴だった。
ひとりで抱えるには少し重くて苦しかった
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