安全な獏さんの映画レビュー・感想・評価

安全な獏

安全な獏

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今年上半期の3位以内に入るくらい好き。
人々の声や表情の素朴さが、良い意味で映画っぽくなかった。
最後の巧の行動だけ理解が難しい。「ここで終わり!?」ってのもわかる。
こうかなっていう解釈はあるけど、
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

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事前知識ほぼ無しで、期待したけど恋愛ものだったか……理解しようと努めてはいるけど、やっぱり共感とかはできないな。チャタレイ夫人の恋人を思い出した。
でもピアノが声というのはなんかいいな。手の甲で撫でる
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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たまに出てくる石のモチーフがよかった。一緒に石を触っている手のカット。
弔いのために、火の中に石を投げ入れること。

どんな生き方が幸せか、って、見出すのは難しいものだよね。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前に観た気もするし観なかった気もする。一見穏やかで健全な世界の裏に闇があるのめちゃくちゃ好きなので良かった。シビュラこえぇ

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

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森見登美彦こういう感じなんや! ペンギンかわいい。作画が綺麗。

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

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アリ・アスターは最初からアリ・アスターだったらしいな。最悪最高

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

王様こわ。韓国歴史ドラマによくある宰相が悪い感じじゃなくて王様が悪かった。と思ったら宰相も悪かった。人間最悪。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フロイト通ってそう。知らんけど

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

底辺にいた者が挽回して、だんだん悪くなって罪を重ねていく感じ。
光吉さんかっこよかった。

そばかす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良かった。真帆ちゃんかっこいい。そばたさんもかっこいい。お父さんが好きな仕事するって言い出すシーン好き。ラストもじんわり良かった。
恋愛はするもんだと思ってる人はどういう風に感じるんだろう。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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いつ観たか忘れちゃった。
初同人誌の極小部数でオフセット印刷は贅沢の遊び。あまりにも羨ましすぎる🙃 印刷所がつよい。
漫画家さんとのエピソード、激アツじゃん。

ED曲がこの映画のためにあるみたいなハ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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映像が美術品見てるみたいに綺麗だった。
キャラがみんな何かを象徴してるような感じ。
めっちゃ笑ったけど、個人的にアレクサンドリアは胸がギュッとなった。他人の苦しみを真正面から引き受けられるのはベラが強
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葬送のカーネーション(2022年製作の映画)

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限りなくて荒涼としたトルコの大地、そこを棺桶を抱えてゆく途方もなさ。祖父と孫のあいだにほとんど会話はないけれど、だからこそ生々しい旅の映像。
あの結末はどう捉えたらいいのか。
でも、そうね、私も死んだ
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千年女優(2001年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今敏監督のリアルとフィクション入り乱れる演出たまらんく好き。今敏を「キメる」って言葉がハマるわ。
最後ちょっと泣いた……。
からのラストのセリフ。恋に恋してるってやつですね。
とにかく千代子が美しい。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭と終わりのカイヤの語り、夕方薄桃色の空に立つ草の影が美しい映画だった。
最後まで全然ミステリーだったけど、それがまた。自然の美しさ、善悪が無い故の恐ろしさ、色々凝縮されている。カイヤのお話なのに自
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

新年一発目から最高の映画を観てしまった。
泣いたり笑ったりした。淡々とした映画なのに……。
30年後ぐらいにまた観たい映画。

(2023年製作の映画)

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日本の時代物全然わからない人間なので筋を掴めなかった。でも笑った。コメディ? ビートたけしおもしろ。
序盤からかなりグロかったけどあまりにも首が飛ぶので終わることにはだいぶ慣れてる。

(2023年製作の映画)

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自分の感想ではないけど読んで欲しいので再投稿。

以下の記事を読む前、私はこの映画を観て深いことを考えさせられた気になっていたので、いい意味でぶん殴られた気持ちになった。
これは東京ニトロさんによる「
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ゲゲ郎に癒された〜

敗戦した日本にまた力を取り戻す! みたいなことを語ってる悪役もいて、かなり戦後という時代や社会を反映してる感もあった。戦時中の回想もしばしば。ちゃんと観ると深いかもしれない。
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リング(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドッキリ要素がなくて助かった。苦手なので。

最後……まさか父親を……?(((;゚Д゚))

⽉への⽚道切符(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんか良い余韻の残る映画だった。当時の時代背景、ポーランド人がどういう感覚の中で生きていたかが垣間見えて勉強にもなった。現代だとアレだけど、いい兄ちゃんや……と思った。
ラスト意外すぎる展開で賛否ある
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蟻の王(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「今は君の詩だ」にグッときた。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

出だしからヤバ 演出すご 歌良
昔のディズニー映画ってこんな感じだったんだ。今はない感じの映像の作り方みたい、感情が空間にめちゃくちゃ反映されてる感あってとてもすき(フロローが恋焦がれて一人で歌ってる
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ライトハウス(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

嫌な映画(褒め言葉)。
狂気、極限の精神状態での描写が迫力ある。終盤・最後のカットでミッドサマーを思い出した。同じ制作会社なのね。光を目にして触れたときのトーマスの顔と叫びが一番怖くて夢に出てきそう。
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

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音楽が良い。映像もさすがMAPPAって感じだった! 工場っていいよね。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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時間が経ってからもう一度観たら捉え方が変わってそうな作品。私の人生経験の乏しさなのか、正直理解が難しかった。でも、敢えて解釈の余白を空けている作品なのかも。幅をもたせてる作品なのかな? 雰囲気はいい。>>続きを読む

チャタレイ夫人の恋人(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗。不倫ものってバドエン多いがちだけど、ハピエンでよかったね〜(物語として見る分には) 恋愛ってやっぱり体の関係ありきなの? 私よく分かんないなぁ 裸で雨に打たれるシーンとか見て、人間は本源的>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

色んな意味でトラウマ級だったけど超最高だった。現実と夢、現実とドラマ、本当の自分と偽物の自分、全部分からなくなってぐちゃぐちゃに混ざったり乖離したりしていく演出、超怖かった。女優として撮影場所に来たと>>続きを読む

炎上する君(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マイノリティに理解のない人々、他人を消費することになんの罪の意識もない人の言葉が突き刺さって辛かった。でも、最後には肯定されるような感じでほっこりした。なぜ燃えているのか結局よく分からなかったけど、ア>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

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人間って怖い。でも自分もそうなるかもしれない。常にどこかで冷静でありたい。
報われない人ばかりで辛かった。戦時中だからだけど、軍人の格好してる人たちの言動が最後まで腹立たしかった。でも、国家という概念
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジェネレーションズファンの友達と。ホラー映画って作るの難しいと思うんだがちゃんと怖くて良かった。お母さん怖すぎる。さなちゃんより怖かった。すごい演技だ……。小さい子は幼いときのさなちゃんなのか? それ>>続きを読む

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