Besucherさんの映画レビュー・感想・評価

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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

画が良いのはもちろん、音楽とストーリーが邪魔し合うことなくお互いの良さを強めていてミュージカルの良さに気付かされた。ラストシーンではお互いが「やり直せたらな」という思いと、「前に進もう」という気持ちの>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.2

こんなにも戦争の残酷さの中にある人間が描かれている作品はなかなかないなと感じた。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

切ない。留学したときのホストファミリーの温かさを思い出した。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1

地元フィルターがあるとはいえ、振り回される感じが楽しかった。ラストに行くに従ってひきこまれていった。

ソウ(2004年製作の映画)

2.9

何がおもろいんやこれって思ってしまった。期待が高い分ね。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

圧巻の芸術。量子力学好きにはたまらない時代背景。ラストシーンには鳥肌が止まらなかった。ここ2年で観た映画では1番だと思った。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ベラがずっと純粋だからこそ、出会う人全員が優しくベラの成長を見守っているのが良かった。最初は生命倫理に反する実験で生まれたベラのことを”poor“だと言っているのかと思ったけど、世界の残酷な真実をどん>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

ウェスアンダーソン監督がつくるカットが綺麗。どこで一時停止しても画になってる。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

主人公と共通点がある訳でもないのに共感できたし、映画に入り込めた。「スラム街出身が実は天才だった」だけではないストーリーで、むしろ彼自身の苦悩に向き合う人との関係が描かれていたのが良かったんだと思う。

終わらない週末(2023年製作の映画)

4.1

人を不安にさせる描写とはこういうものかと感嘆するぐらい、観ていて不安になった。宇宙人オチでもおかしくないくらい現実離れしたことがおこりまくっていたけど、その原因が究極に現実的で本当に怖い。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.5

普通のB級映画。ところどころにフランス映画らしくモザイクなしの描写があった。ステレオタイプのヴィーガンへの嫌悪感が欧米で広まっているから作られた映画なのであろうが、作品中に出てくるヴィーガンはステレオ>>続きを読む