suさんの映画レビュー・感想・評価

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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

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すごい。
決して気持ちの良い映画ではないけど世界観に釘付けになってしまった。衣装、音楽、カメラワーク、構図、色彩、美術…どれも印象的で影響された人かなりいるんじゃないか?フランス・ハルスの絵画も目を引
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満月の夜(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

身勝手なヒロインで結構無理だった。ファッションの小物使いはとても好き!

行動は全く理解できないが、別の家をもつ理由は少し共感できるので複雑…笑
オクターヴは家庭を持ってるのにルイーズに下心で近づいた
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そして父になる(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

福山雅治演じる良太は、安易な考え方でお金で解決しようする、どこか熱くなれない典型的なエリートで嫌な奴という印象だけど、初めての宿泊で正しい箸の持ち方を教えるシーン、これ自分もやりそうだなぁとか思ったり>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後殺しちゃった?挿入歌の印象が変わる。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

平山さんの日々繰り返されるルーティンの豊かさ
姪の登場で少し変化して、妹が迎えにきたときの会話で過去がみえる。どのような経緯で都内のトイレの清掃員になったのかは明かされなかったけど、自ら選んだことは確
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中国語、英語、日本語ごちゃまぜで湿っぽい雰囲気のイェンタウン、この不思議な世界観は唯一無二

グリコ(chara)とアゲハ(伊藤歩)のべたべたせずとも結ばれている関係性や、フェイホン、ラン、リョウリャ
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビアジオのキャラが不思議で魅力的。

親から干渉されない家を手に入れても自由でいるのは大変で、何かを失っている気がする。ウサギを狩って捌くシーンが切ない。

一度壊れた男の友情がどうなるかと思ったけど
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マットデイモン×ロビンウィリアムズ、期待以上の作品だった。
親友役のベン・アフレックもすごく良い。

いちばん心に残ったのは、ショーンの「君は何も悪くない」の言葉を受け入れ抱き合うシーン。
自分の生い
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ベルトコンベアから真空パックされた肉が流れて積み重なっていくオープニング。音楽→カラオケに繋がるシーン、ジムジャームッシュの『デッド・ドント・ダイ』、買い足したお皿とカトラリー、マドラーのお寿司、きつ>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

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ハロプロ愛と人間味溢れる登場人物が面白く、このオタクグループ本当に存在しそう…と思っていたら実話でビックリ。
私もいつでも『今が一番楽しい』って思える人生を送りたい。

からっ風野郎(1960年製作の映画)

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三島由紀夫の気弱なヤクザ
エスカレーターで踠くラストシーンは結構良かった。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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ジャンヌの行動に少しずつ粗が出てくる、変化の見せ方がとても緻密。
毎日の同じルーティンのなかに微妙な差があり、"一日として同じ日はない"というテーマの映画が大好きなのだけど、この作品は危険性を孕んでい
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

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自殺に失敗して殺し屋を雇うという設定と、どうせ死ぬのだからと飲めないお酒を飲んで酩酊している主人公のキャラが愛らしくて好き。

街のあかり(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

同じように孤独感漂う少年と、救えなかった犬、片思いの女が集まり、ようやく女の手を握り返すラストシーンは前向きな気持ちになれる。
敗けても希望をもち続けられるのはなぜ?って浮き雲を観たときと同じ疑問は残
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