いしださんの映画レビュー・感想・評価

いしだ

いしだ

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

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漫画DEATHNOTEの実写版1作品目。


なんかチープ。昔の実写版、特撮の古くて安い印象。


エルがそっくりすぎた。設定とキャラクターがおもしろすぎて、誰がどうやってもつまらなくなることはない
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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マシンやコースなど現実と遜色なく精密に作り込まれたシュミレーションゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤーを本物のレーサーに育てるプロジェクトのおはなし。実話。


素晴らしい。こんなん好きに決ま
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

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意志を持ったまま残虐な行動を抑えられなくなるウィルスが蔓延するおはなし。


気になっていたので鑑賞。
グロ耐性の低下を痛感。

目的のないグロは苦手。真っ赤。納得できない設定が多いし、ただスプラッタ
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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桐島が部活をやめたことによって波及する学校内の混乱をそれぞれの生徒の視点で描くおはなし。



よくあるスクールカースト、陰キャvs陽キャの話としては見て欲しくない。
プロになる訳でもないのになんであ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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鬼太郎が産まれる前のおはなし。鬼太郎の父(目玉の親父)とミズキのバディもの。



最後に鬼太郎みて改めて鬼太郎のキャラデザインの秀逸さを感じた。これは妖毛ちゃんちゃんこに莫大な霊力が宿ってるわけだ。
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女神の継承(2021年製作の映画)

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姪に取り憑いたモノをお祓いする霊媒師のおはなし。


モキュメンタリー形式でなかなかリアル。タイのジメジメした感じが程よくきもちわるい。


タイ語が新鮮でお経とかも音楽みたいだった。たぶんタイ語があ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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PTバーナムという実在するショービジネスマンのおはなし。


バーナム効果のあのバーナム。実際はかなりえげつない所業で儲けてたらしいので、かなり美談になっている。


いわゆる爆アゲ激アツ映画。
ワー
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Winny(2023年製作の映画)

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winny開発者、金子勇の半生を描いたおはなし。

天才が作ったファイル共有ソフトはなぜ抹消されたのか。Spotifyにも使われる技術を2002年に実装した。この技術があればGAFAのような企業が日本
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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東京上空に未確認飛行物体が現れ早3年、女子高校生たちのおはなし。


原作未読

凄まじいワクワク。とにかく後編早く見たい。不思議なタイトルの意味が分かりかけてきた。


映像研には手を出すな!的な空
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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夫を亡くした妻がメンタル回復のため田舎の村で過ごすおはなし。


ハーパー♪ハーパー♪
まぁまぁ難解。前衛、アーティスティック。カラフルでポップで綺麗な画面とキショすぎる内容のギャップ。メッセージ性強
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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ハリーポッターシリーズの最終作。

MVP:ネビル・ロングボトム

無事完走。基礎教養、必修科目としてのハリーポッター。
かなり慣れたけど改めて世界観が素晴らしい。

こんなに有名な作品だがオチは知ら
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

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ハリーポッターシリーズの7作品目。

MVP:ドビー


冒頭の出発シーンが楽しさのピーク。やや暗め。開始5分で既に悲しすぎる。

サブキャラ出番控えめで3人のロードムービー的な雰囲気。

あと一本で
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

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ハリーポッターシリーズの6作品目


MVP:ルーナ


話が一気に進んだ一作。
相手の正体、倒し方が判明。
大好物のタイトル回収のオチ。
シリアスなほどギャグシーンが際立つ、シュールな笑いが多くて、
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

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ハリーポッターシリーズの5作品目


MVP:フレッドウイズリー・ジョージウイズリー


昨年一気見しようとして何故か挫折してしまったので、その続きからリベンジ。


後半戦のプロローグ的な感じ。
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

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銀行強盗常習犯、身バレ済み有名ギャングと警察のおはなし。


ジョニーデップがひたすらカッコイイ。これに尽きる。それだけで飽きずに見れる。


しかし!ストーリーや演出に難アリ。
ジョニーデップに頼り
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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規則正しく生活するトイレ清掃員のおはなし。


パーフェクト役所広司。この人にしか演じれない。無欲さと優しさと少しの遊び心。それだけあれば毎日新鮮。こういう人達が報われて欲しい。健康で文化的な最低限度
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千年女優(2001年製作の映画)

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1回目211111
2回目240127

大女優「藤原千代子」の一生を描いたおはなし。


リバイバル上映ということで映画館で見れて嬉しい。今敏が生きていたら今頃映画館で新作見れたろうに…


君たち
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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ゴールデンカムイの実写版。漫画の3巻、アニメだと第5話くらいまで。


漫画アニメ履修済み。単行本収集済み。道民。聖地巡礼済み。自称大ファン。


まず公開日にいちばん大きいスクリーンでこれだけ人が埋
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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お笑いに取り憑かれたハガキ職人の半生を描いたおはなし。



激キツ版「さかなのこ」。地獄も地獄。
好きと夢中が病・呪いと化している。


お偉いさんのプライドと圧力にすり潰される才能、可能性。下積み
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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AI搭載の人形が暴走するおはなし。


エスター×エクスマキナ×チャイルドプレイ。全部好きだからおもしろいに決まってた。幼女の見た目でスタイリッシュに傷つけていく感じがエスターっぽくてかっこよかった。
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エイリアン(1979年製作の映画)

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地球に帰る途中でエイリアンに遭遇、戦うおはなし。


2024映画初め。


AIに人型ロボット、現在上映しても遜色ない。宇宙貨物船とエイリアンの造形がすごい。でかい。ヌメヌメ。


科学や科学者に対
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

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手がハサミの人造人間のおはなし。


ジョニーデップの演技がすげぇ。
白塗りメイク、台詞ほぼ無し、それでも悪いやつじゃないって一瞬で分かるし、表情でバッチリ伝わる。


でっかい1個のハサミじゃなくて
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ソウ(2004年製作の映画)

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狂人の殺人ゲームのおはなし。



幸運なことに(?)オチを忘れてしまったので再鑑賞。中学ぶりくらいだろうか。


当時は痛い痛い!笑とか言いながらみんなで見てたけど、痛い怖い抜きでしっかり見たら改め
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヤクザ、前科10犯(殺人含む)、人生の大半を刑務所で過ごした人物の社会復帰を描いたおはなし



スタンスや価値観をぐちゃぐちゃに揺さぶる系作品。おもしろいって言っていいかわかんないけど超おもしろかっ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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大阪の暴挙を止めるため滋賀解放戦線と共闘する他勢力のおはなし。




滋賀県人と埼玉県人と見に行けたので満足ではあるが、静岡県人としてはやや難解。


このフォーマット、システムがすごい発明。リサー
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

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戦渦、戦後に兄妹だけで暮らすおはなし。



妹がいる身として、あまりにつらい内容。


我々は戦争を知らない。
知らなくてはいけないけど、こんなに(実際はもっと)きついなら知るのを躊躇う。


最少
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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ウィリーウォンカがチョコレート工場を建てるまでのおはなし。


はじめに、有名な方の前作チャーリーとチョコレート工場とは世界線が違う。ウォンカのキャラもバックグラウンドもだいぶ違う。


そして、最高
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

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人型ロボットが人類に馴染めるかのテストのため、正体を隠して転校してくるおはなし。


設定のツッコミどころが多すぎる&前半が意味不明すぎてんー、となっていたが後半の展開がおもしろい。もはやホラー映画。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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重要な香料が取れる砂漠の惑星を領地として管理することになった当主一家のおはなし。


次回は絶対映画館で見よう。メカ、建物のデザインがロマンすぎる。


原作を知らないのでやや難解、というかキャラと背
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アビス(1989年製作の映画)

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未知の生命体に出会い、故障した海底油田基地から脱出するおはなし。


キャメロン節、全開。潜水マシン、宇宙人のデザイン、水、水の中の光、やっぱり昔からこういうの撮るのが好きだったのか。終始ワクワクさせ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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ヒトラーがイマジナリーフレンドの少年のおはなし。


家の中、街並みがめっちゃ綺麗。色彩が特徴的で常に赤のワンポイントが入っている。絵みたい。子ども目線のオシャレなカメラワーク。


戦争(時代)だけ
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

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グレムリンの続編。ニューヨークのビルで暴れるグレムリンに立ち向かうおはなし。


ひたすら愉快痛快。
引き続きギャグセンス高め。


古典的すぎる効果音がクセになる。バイーン

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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失踪した母親を娘がネットを駆使して探すおはなし。


精度の高いフリor謎→裏切りor回収のセットがひたすら繰り返される。全部回収される。


画面上で全てが起きる構造がワンシチュエーションみもあって
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

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突然起きた凄まじいスピードの地球の寒冷化から逃げるおはなし。



大自然が驕った人類をボコボコにする系作品。そうはならないでしょシーンがかなりあるが、圧倒的画力で押さえ込んでくる。映画館で見たかった
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月世界旅行(1902年製作の映画)

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天文学者たちが月旅行するおはなし。


121年前の作品。たぶん最初のSF。

大砲で月に行くという発想はかなりいい線いってるし、月人がいたり当時の圧倒的な想像力にびっくり。

短いけど見応えのある物
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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戦後の日本、民間主導でゴジラと戦うおはなし。



時代が時代だし、技術も物資も無い中、GHQと政府に頼らず民間でゴジラをどう倒すか、綺麗にまとめて着地していた。


キャスト、ストーリー、演出すべて
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