ぱっぴーさんの映画レビュー・感想・評価

ぱっぴー

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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.8

とても面白い話だった。
トレバー少年の表情、演技がすごい。
実話なのかなって思いながら観ていた。子どもの頃に似たようなことを考えたことがある。大人になると無理だなって挑戦せずに諦めることが増えたな。日
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.5

生きていくために大切なことに気づかされる映画だった。
自分は忘れても、相手も忘れないと終わらない。
謝っているけど、自分のために。
など。

断捨離しないと生活していけないが、捨てることを目的にしては
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

元気になりたいなと思って見始めた。
正直最初は少し辛かった。ギリギリで生きてるんだなって。そしてそんな時に出会う人っていいヤツだと、いいヤツであって欲しいってどっかで思いながら見てた。でもそうじゃない
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

1.0

監督が亡くなったので偲んで鑑賞。但し途中で時間の無駄かなと思いやめました。
今までと変わらない生活の中で、食事だけマクドナルドにするならよいが、運動も敢えてやめてしまっては因果がめちゃくちゃになってし
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.7

決してスッキリしてるんじゃないけど、後味のいい映画だった。
人生って気がつかないだけであって、いろんな表面と裏面があるんだろうな。A面を裏返すとB面があって、自分から裏返せないけど、時々気づくみたいな
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.4

ダラダラとテンポよく進んでいくので飽きずに最後まで鑑賞できた。
伝説の殺し屋なのであれば最初の襲撃もう少しかわせたんじゃないかなあと思ってしまった。
犬好きなので最初のシーンは見るに耐えなかった。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.4

青春18×2を観て気になり自宅で鑑賞。
青春18の方は、セリフも多く台湾の熱い太陽のもと若い汗がほとばしる感じと、大人のジミーの落ち着いたセリフが混ざり合ってた。こちらは大人側の口調で進み、展開もスロ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.5

ジミー、アミをはじめとても魅力的な役者と自然な役作り。ジミーのバイト先の人たちや旅の途中で出会う人たちが素敵。決して楽に生きているわけじゃなく、絶望してるわけでもなく、希望を胸に生きている。
台南の夜
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.9

韓国の現実を参考にした映画を見ると怖くなる。お隣で最近こんな事が起きていたのかと。
権力争いは日本でも同様なんかなあと考える。またそのようなスパイ活動とか、政府の特命を帯びた仕事はおそらくあるのだろう
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.1

尊い。
映像の中の台詞、景色、表情。
また忘れ去っていた過去を思い出す。その時気づかなかった尊さ。
BGMがあまりなく、静寂でもない間ができるのだが、それがすごくいい。
主要キャストひとり一人も素晴ら
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.5

スローテンポで、ノスタルジックで、やさしい気持ちになれる映画。朝倉あきの創り出す空気がとても合っていた。

(2023年製作の映画)

3.9

時代劇なんだけど、現代劇のような。でも最近の大河ドラマのような、安っぽくて軽いものでもない。ところどころユーモアがあってめっちゃ人が死ぬんだけどグロくもなくて、たけしの世界だった。
女優がほとんど出て
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.4

なかなか世界観に没入出来ず。もう少しユーモアに振るか、徹底的にハードボイルドだったらもっと好きかも。
後半のドンデン返しは、ハラハラしっぱなしで、どんどん伏線回収されていった。予想していたが最後の展開
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

2.9

スティーブ・ジョブズを知りたくて鑑賞した。狂人なんだなということは分かったが、イマイチ掘り下げ方が浅く、何が伝えたい映画だったんだろうと疑問が残った。
彼の個性的な人格やこだわりにつながる根っこのよう
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就職戦線異状なし(1991年製作の映画)

4.5

何度観ても心がときめく。至る所のセリフを覚えている。リアルなんだよな。
高校生の時、映画館で試写会を観て、的場浩司さんがきた。仙道敦子が圧倒的に魅力的だな。槇原敬之さんのどんなときも。もすぐにCD買っ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.3

大学生の頃に観ていたら、とにかくかっこいいと思っただろうなあ。音楽も映像もホントに美しい。トラビスの猟奇的なスタイルもかっこいいと思っただろうな。
今日の気分かもしれないが、自分勝手で受容性が低く、教
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

若いうちにバカをやっておかないと後悔するというのはアメリカ人も同じなんだな。卑猥な単語だらけだが高校生ってあんなものだろう。高校生の娘と一緒には観れないが面白い映画だった。
まさかビザのドライバーが最
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

こういう映画、シナリオを作れる人に憧れていたなぁ。こんなに頭を柔らかく自由に妄想すること忘れていたなあ。大学生の頃はいつも考えていたのに、結局創作するという行動、やり切ることができぬままおじさんになっ>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

音楽、テンポのいいストーリー、セリフとにかくかっこいい。自分が20代の時に観てたらどハマりしただろうなぁ。登場人物はみんなクズなんだけど、どこか魅力的だし、気持ちが理解できる部分もあり最後まで楽しめた>>続きを読む

弁護人(2013年製作の映画)

3.5

このようなことがソウルオリンピックの少し前に起きていたことが信じられない。
自分にとっての正義を貫いて生きていきたいと思う。しかし、このような理不尽な集団、行為に屈してしまう。そのためには自信が強力な
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

夏休み後半戦。仕事モードに戻しつつ、スカッと正義が勝つような作品をチョイス。さすが池井戸潤ですね。期待通りでした。今では絶対に揃わない素晴らしい俳優陣。ミュージカルを観ている錯覚に陥ったなぁ。その中で>>続きを読む

告発(1995年製作の映画)

3.9

ケビンベーコンがすごい演技だった。引き込まれて最後まで没入出来たがあまりにも内容が辛すぎる。切なすぎる。
善か悪か刑務所ほどハッキリしていて、勘違いしてしまう環境はないんだろうな。完全な善人もいないし
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.3

とても暗く重いテーマなのに、なぜか少しユーモアが底に流れている。絶望的な状況なのに光が差している。一人ひとり悪人なのに魅力的だ。役者、脚本、監督の力量なんだろうな。韓国を歩いてみたくなった。

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

3.2

イキイキと生きる為の勇気やヒントがあった。女性が多く活躍していることにも驚かされた。
科学的な映画な割に、ファクトに裏付けられた描写が物足りなく、少し肩透かし感があったことが残念。ハリウッド映画との差
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

自分に当てはまるシチュエーションが非常に多くて、ちょっとツラいけど元気にしてもらえた。
主人公やクラスメイト一人ひとりがとても素敵でチャーミングだ。彼らの心情や境遇がさりげなく明かされるので、とても感
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

宮崎駿映画の集大成。
過去の作品のいろんなところを思い出す。ドラクエⅪをプレイしている感じに似ている。
巨匠が晩年に好きに撮ったらこうなるんだな。
少し村上春樹の『街とその不確かな壁』に似ているなと感
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.1

凄まじい熱量の映画だった。
1987年当時中学生だった自分はお隣りの韓国でこんなことが起きているとは知らずに、翌年のソウルオリンピックで鈴木大地の金メダルにはしゃいでいた。そして知らぬまま今まで生きて
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

4.0

ピュアで、まっすぐで、自分の気持ちに嘘をつかず、時には人を傷つけるかもしれないくらいストレートな言葉。思わず走り出したくなるような気持ちになった。
同世代、マンガにハマった世代。高校生だけどビール飲ん
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.1

上映時TVCMで予告を観ていた。観たかったが子育てで映画館に行けないまま18年も経っていた。ストーリーはタイトルとTVCMで予想していた内容だったが、コメディにありがちな不自然な演出もなく、ピュアでキ>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

真のドラマは、ナレーションはいらない。
メキシコ戦の佐々木朗希投手の胸を打った。
結果を知ってるんだけど、裏にはそんなことがあっのかって感じが、スラムダンクの映画に通ずるところがあったのかな。安心して
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

何回も観てるけど、毎回新鮮な気持ちでいられる。4人のキャラが自然で、思いやりがあって、でも清廉すぎず共感できる。
心穏やかに前向きになれる素晴らしい作品だと思います。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.4

流石のの安定感で、気楽に最後まで観れた。
シンプルでテンポいいストーリー、俳優が豪華。それだけで充分。
ミッションインポッシブルの最新作とかと比較してしまうとチープだが、緩くてかっこいいこっちもいいな
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

本当に大切なものって、お互いに信頼し合って、付き合い方が分かっているってことなんだな。
どんなキタナイ言葉でも、愛を感じるコトもある。逆も然り。
最後切ない終わり方だったけど、心温まるストーリーだった
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

インドの方の魂を感じました。
ダンス、歌がものすごく効果的に使われていました。

全く違う境遇の親友がどのように一つになるのか、ハラハラしました。3時間と長い映画ですが、スピード感があり、最後まで飽き
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.2

これが実話だと信じられない。
面白い内容だったけど、ちょっと不満。
一つ目は主人公が詐欺に手を染めていく動機がそこまで描かれていないと感じたこと。二つ目は悪に手を染める前に、天才的な一面が描かれておら
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.1

新年一本目なので、絶対に外さない名画からチョイス。
初見から二十年以上経過していた。
ジャン・レノの声、エリック・セラの音楽を聴いていると、フランス映画が大好きだった大学時代を思い出した。
ストーリー
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