qpさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

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息子の部屋(2001年製作の映画)

4.0

 淡々としてて普通の家庭の状況が進んでるから、刺激を求めて観た人には物足りないと思います。

 でも身近な人が死んだらきっと同じようなことを思うんだろうなと思いました。

 本当に父親は息子の部屋に入
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再会の時(1983年製作の映画)

3.5

 自殺した学生時代の友人の葬式を契機として久しぶりに会う友達と過ごす作品です。淡々と変化もなく物語は進んでいきます。

 人がたくさんいて途中まで誰が誰だか分からなかったりして、こんがらがったりしまし
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ステップ・イントゥ・リキッド(2003年製作の映画)

4.1

 サーフィンはやったことありませんが、ドキュメントとして素直に観ることができた作品です。
 
 それぞれのサーファーのコメントがサーフィンをしている姿と同時期にあるから重みが増しているたくさんの名言が
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エドtv(1999年製作の映画)

4.0

 『トゥルーマンショー』と確かに似ているけど、楽しみ方は違うと思います。

 それは若干感想が変わってることから分かります。

 『トゥルーマンショー』では観客の気持ちは分かるが、『エドTV』では個
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花嫁のパパ2(1995年製作の映画)

4.5

 家庭的なコメディーで安心して観られます。

 もちろん映画だから大げさに書いてる部分もありますが、父親はやはり同じような心境になってしまうのではないしょうか。
 
 でもアニーの働きたいという気持ち
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ミュージック・フロム・アナザー・ルーム(1999年製作の映画)

4.4

 出産の手助けをして惚れるというのは新しいけど、想像のつかない導入です。最初は何の映画を観ているのだろうと疑問に思いました。

 でもその後の恋愛は臨場感があふれて面白かったし、テンポがゆっくり進むの
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ザ・ウィナー(1996年製作の映画)

2.0

 ギャンブルで儲かっている人に群がる人の話です。

 場面は飛ぶし、前後関係が結局分からないままのことがたくさんあって分かりにくかったです。

 でも、最初に人は金のために群がるけど、その人のことを好
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ソフィーの世界(1999年製作の映画)

3.5

原作の存在を知っていましたが、映画があると知ったので観ました。

 高校の世界史で確かに習ったようなことがどんどん出てきて頭の中が整理できた気がします。

 ノルウェーってこんなとこなんだろうかとか、
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歌追い人(2000年製作の映画)

4.5

 背景知識がまったくなかったから最初はわけが分からないまま見ていて、あーそういうことだったのかーとか思いながら見ていました。

 音楽は皆さんがおっしゃるように素敵でした。それに研究とはどういうものか
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女はみんな生きている(2001年製作の映画)

3.4

 男を皮肉りながらフランスの影の部分を見れてとてもよかったです。現実過ぎていやだったという方もいますが、私は面白かったと感じました。

 ただ女は強いとありますが、なぜエレーヌは結婚をしたのでしょうか
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シャークアタック(1999年製作の映画)

1.0

 サメはほとんど関係ない、ちゃちいアニメのようでした。明らかに主人公死ぬだろうという突っ込みができる部分が満載です。なかなか移入できなかった作品でした。

ギリーは首ったけ(2001年製作の映画)

2.2

 一発芸みたいな映画が好きな人にはお勧めです。結局どこまで仕組んでいたのかがわからなかったです。それを考える上では楽しかったですけど、それも深いものは何もなかったです。インディアンも悪者かと思ったし、>>続きを読む

秘密の絆(1997年製作の映画)

1.5

 ビリー・クラダップとホアキンがあまりにも似すぎて途中までどっちがどっちかわからずに混乱しながら見てしまいました。
 50年代なのですが、ただの田舎にしか見えなかったし、ストーリーもどうしても入りにく
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卒業白書(1983年製作の映画)

2.4

 高校生、学生のときにこういうことしたかった、あこがれてた、ということをどんどんやってくれます。でやっぱりこうなるんだなという感じである意味現実的でした。
 内容はある意味漫画だけど、高校、大学時代を
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マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

5.0

 自分のやりたいことと他人が欲するものがかみ合わないときは実に辛いです。どっちを優先すればいいかと考え、でも他人を優先するときが多いのではないでしょうか?特に商売、つまりお金をもらうとなるとそれは他人>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

 実話で感動的な映画だから入り込めました。個人的に一番感動したのは、老婆が水を飲みたいのではなく外を見たかったということです。病院で入院したことがある人ならわかると思いますが、外出禁止の場合は相当つら>>続きを読む

マイ・フレンド・メモリー(1998年製作の映画)

4.5

 お互いの長所と短所をカバーできる関係ってうらやましいですよね。それに家族は二人ともごく普通の家庭じゃないってところが共通点なのも共感できたひとつだと思います。

 そして体は不自由だけど前向きなケヴ
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オン★ザ★ライン 君をさがして(2001年製作の映画)

5.0

 当たって砕けろ的なことをしなくなった現在の社会にいる私にとって痛快な人探しです。そもそも赤の他人と電車の中で話して、話が合うというのがうらやましい限りでした。これこそ運命の人ですね。そのとおりに何度>>続きを読む

救命士(1999年製作の映画)

4.0

人間死ぬのが当然ということに気づいた主人公が変化していくお話。本当は関わる人全員を助けなきゃいけない!!というプレッシャーに襲われていた彼はこのことを気づいてなかった。生かすこと、延命させることが目的>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

 成功したサッチャー政権の改革の裏側を見たような気がします。階級社会や性差別を乗り越えることはまだまだ難しいけど、不可能ではないと教えてもらいました。
 
 ビリーを見ていると自分の子供時代を思い出し
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

4.0

動物がまるで人のように見えてしまいました。そのくらい演出はしっかりしていますね。

 内容は笑いあり、涙あり、アクションありで盛りだくさんでした。ただ、動物たちを捕まえてしまうときに人間のエゴというの
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ニューヨークの恋人たち(1981年製作の映画)

3.5

 価値観の全然違う美男美女が惹かれ合うことという相変わらずのシナリオです。でも惹かれあったのはお互いがお互いに誠実だったからじゃないでしょうか。公爵は金や名誉目当ての女にうんざりしていたし、ケイトはか>>続きを読む

ヒューマンネイチュア(2001年製作の映画)

4.5

人間の本質って何だろうと、そこから子育てや教育の方法ってどうしたらいいんだろうとちょっと考えさせられた。どこまで子供や他人にやらせたいことをやらして、どこから我慢させるか。これって難しいですよね。
 
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旅情(1959年製作の映画)

2.0

半世紀前って感じでしたね。今となってはベターだけど当時としてはすばらしいラブストーリーなのではないでしょうか。昔のベニスの雰囲気が見れたのが一番の喜びでした。

ジャック・フロスト/パパは雪だるま(1998年製作の映画)

5.0

 この映画意外とマイナーなのでしょうか?

 リアルを求める人にとってはつまらない映画かもしれませんね。でもこんな家族だったらいいなとか子供のときに親が死んでしまえばへこむんだろうなとか雪合戦をもう一
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