ruhaketaさんの映画レビュー・感想・評価

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秘境をぶっ飛ばせ!(2018年製作の映画)

4.2

物資と人の輸送で山間のまともに舗装されていない道をひたすら走る。見ている側はハラハラドキドキだがとても人の役に立っていることしてるのよな。

コレクター(1997年製作の映画)

3.0

何を観るか迷ったがその日の気分とモーガン・フリーマン主演という事で鑑賞。ある意味期待通りの90年代アメリカ映画、極めてオーソドックスなサスペンスだった。
何となく前にも観た事あるような気がするな。

雨あられ(2022年製作の映画)

3.5

流石に天気予報が外れたくらいで大袈裟な、と思ったがハンガリーの気象庁トップが解任というニュースが現実に起きた。

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.1

なんとなくゾンビ映画が見たくなり、珍しそうなものを物色。

展開が遅く序盤は退屈だったが事が起こり出してからはそれなりに緊張感があった。
家出した娘とその父親。離れ離れになった2人が如何にして再開を果
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リング(1998年製作の映画)

3.6

久しぶりに鑑賞。
ホラーは初見が命かな。もういい歳というのもあってか怖いという感情は殆どわかなかったが、それでも引き込まれる話の展開は楽しめた。貞子は記憶よりも画質が良くて意外な感じだったけど特定シー
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

ドルビーアトモス映画祭にて鑑賞。
前作未見ながらも関係なしに楽しめた。近接戦闘に銃とナイフが上手く組み合わされていて驚いた。格闘アクションはここまで進化していたのか。

ドルビーアトモスによる音響は確
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

シンプルな図式で分かりやすく楽しめた。マ・ドンソクの存在感が良かった。分かりやすくガタイがいいので迫力と説得力がある。対して刑事の方は存在感という点では見劣りしたかな。彼は終始、武井壮に見えて仕方なか>>続きを読む

プリジョネイロ(2021年製作の映画)

4.0

ブラジル。田舎から人身売買組織に売られて都会で強制労働を強いられる青年の苦悩と葛藤を描いた作品。

中々に重い話だった。彼の立場からしたら簡単には動けないのは理解でき、それが分かるだけに観ていてつらい
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

選挙速報に飽きて鑑賞。
完全版は確か2回目だけどいい映画だった。マチルダがレオンの部屋に駆け込むシーンと終盤以外の記憶がほとんど抜け落ちてたので結構新鮮な気持ちで観られた。

やっぱマチルダが可愛かっ
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羅生門(1950年製作の映画)

4.2

Netflixでたまたま見つけたので鑑賞。

話の大筋は知っていたが想像とはちょっと違った。物事の見え方は視点によって異なるというよりも、皆自分の都合の良いように記憶してしまうということか。そもそも真
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キャロル(2015年製作の映画)

3.3

夫と子を持つ婦人とデパートで働く若い女性の運命の出会い。
キャロルの状況がいまいち理解できてなくて話が上手く頭に入ってこなかったが、終盤になってようやく感情移入できるように。キャロルの選択はどれを選ん
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

タイトルだけ知っていて観たことがなかったので鑑賞。

とにかくローズマリーが気の毒な映画だった。まさに四面楚歌といった感じで、頼みの綱の人達は………。いわくつきの建物に引っ越しちゃ駄目というのが良く分
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マザー!(2017年製作の映画)

4.0

前半はお母さん役の人にかなり感情移入してしまった。カメラワークによる視点移動のゾワゾワ感もそうだし、みんな迎え入れちゃう旦那への気持ちとか勝手に行動する図々しい客人連中とか。
中終盤にかけてかなり意味
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

レバノンの貧民街で暮らす少年をドキュメンタリータッチで描いた作品。『万引き家族』や『誰も知らない』に近いかな。この手の作品の主人公はイケメンの子が多い印象。

この子の家庭の場合はまず親が悪いんだけど
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

何も考えずに観たけど、ホラーながらも社会性のある作品だった。『CUBE』っぽい設定の刑務所、社会構造を模した配食システム。あの仕組みでは末端までは行き渡らないし、管理者が認識するよよりも底は深い。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

ひとまず一回目の鑑賞。逆回しという映像のトリックを上手く作品に絡めていた。序盤で起きていた事の意味が終盤になって明らかになってゆくが、その割にあまりスッキリ感がなかったのは話を理解し切れていないからだ>>続きを読む

1922(2017年製作の映画)

3.0

1922年に妻を殺した男の回想録。一応ホラーなんだけど非常に淡々とした映画だった。これ面白くするの難しいよな。逆に原作を読んでみたくなった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

黒人ピアニストとその運転手として雇われたイタリア系白人の、アメリカ南部をコンサートで廻るロードムービー。
その時代に黒人差別が色濃く残る地域で黒人がどのような扱いを受けてきたかが良く分かる。今では考え
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ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

4.5

菜食主義のアスリートたちにターゲットを絞ったドキュメンタリー。
格闘家、アメフト選手、長距離ランナー、ボディービルダーなどなど、どれも肉食べてないとやってられないような人達が、菜食だけで他のアスリート
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健康って何?(2017年製作の映画)

4.2

肉食(魚も)による健康問題及び健康関連協会と食品業界の癒着について。加工食品の害について国民が知ろうにも肝心の健康団体に加工食品業者から資金が提供されていては批判も出来ない。むしろ食肉を推進してさえい>>続きを読む

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

4.3

地球温暖化の大きな要因が家畜の飼育にあるという話から畜産業界の問題について。
家畜の飼育には膨大な土地と飼料と水が必要でその為に森林を切り開いているという。何となく食料問題が解決したような気分になって
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Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

4.5

なんとなく見てみたが思ったよりも衝撃的な内容だった。

乱獲による魚の減少、混獲で犠牲になる魚やイルカ、トロール網漁の問題、エコラベルの嘘、養殖業、などなど他にも盛り沢山。
マイクロプラスチックがどう
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

制作陣の思いが伝わる内容だった。強烈な皮肉。まあそうだよねっていう…。

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.3

タコを観察し、やがてコミュニケーションを取るにまで至った映像作家のお話。地球ドラマチック系ドキュメンタリー。毎日海に潜り、タコの生涯を追う。

こういうのを観ていると多くの生物にはある種の心が備わって
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

シエラレオネで起こった内戦とその資金源ともなっているダイヤモンド。その石の持つ価値が人々の行動を狂わせてしまう。

ディカプリオ演じる主人公を通してこの国で起きている問題を描いているが、現実よりもかな
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

音楽が好きな仲間と集まって曲作りするのって楽しいだろうな。
入学時にはおどおどしていた主人公が次第に自分をさらけ出して堂々としてくるのが良かった。
ラストは流石に無茶やろって思ったけどそれも青春という
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

愛する妻の問題を解決するために全てを捨てて奮闘する男の物語。

こういう問題がまだ残っているんだなぁ。しかも2001年設定だから近年の話だ。インドも成長著しいとはいえ地方ではまだまだ昔ながらの慣習で生
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

軽快な音楽と共に疾走するハイテンポアクション映画。予想を裏切る展開もあり非常に面白かった。

運び屋の主人公ベイビーはイケメンて感じでもないんだけど、寡黙かつ要所では格好良く見えて終わってみれば適役だ
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.0

アマプラのトップページにあったのでついつい鑑賞。タイトル通り。5分でしょうもない映画であることは分かるのだがその割には面白かった。フザけた作品なんだけど所々真面目に作ってあるのでどこ目指してるのか謎だ>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

-

ちょっと話に入り込めず、集中を欠いての鑑賞となってしまった。終盤良いシーンがあったのでちゃんと観ていたら違った印象を持ったかもしれない。博士の若い頃の顔がジョージ・クルーニーに似てなくて同じ人だと気付>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

潜入捜査ってかなり危険度が高いと思うのだけど、それを黒人がKKKに対してやってしまうとは。

KKKのメンバーは頭がイカれていたり文字が読めなかったりと教育程度が低い事が示唆されているが、それらが一定
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

ある殺人を冒した男に起こる不思議な出来事。前半ぼんやりと観ていたが、途中から妙な展開に。あの空間の目的はなんだろう。あそこにいる人達に終わりはあるのだろうか。

映像は妙に古臭くてどこかで見た気がする
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アス(2019年製作の映画)

3.3

途中まではどういう事?と思いながら観ていたが、なるほど。これ意外と似たよう事が将来現実に起こってもおかしくないのではないだろうか。

まあオチは予想ついたけど、子供達にとってはこれで良かったんじゃない
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