pearさんの映画レビュー・感想・評価

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市子(2023年製作の映画)

4.0

なぜ「市子」は失踪したのか、彼はあまりにも彼女を知らなすぎた。

「市子」を探す中でどんどん露になる彼女の過去。
それは決して幸せな生き姿ではなかった。

「市子」の生きにくさ、葛藤、憎しみから
幸せ
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衝動(2021年製作の映画)

4.0

過去の苦しみを抱えながら、
死にたいと思いつつも
今を生きる若者たち。

生きている姿は決して正しい道とは言えないものだけど、必死に今を生きている姿に「生」を感じた。

苦しい場面も多かったが、ハチ(
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

青春、葛藤、恐怖、絆が詰まった作品。
カラオケで「紅」が歌いたくなった。

変な家(2024年製作の映画)

3.0

不気味ミステリーホラー作品。
音で驚く場面が多くあった。

序盤は怖くて良かったが、中盤にかけて面白みが減り、淡々と見れた。

最後の終わり方はホラーとしては面白いと思う。

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.5

トンネルの中での数秒が、現実世界の何時間分というストーリー設定が面白かった。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.0

切ない。

当たり前のものが変わっていく、消えてしまう恐怖。
またそれに慣れなくては行けない自分自身。

初めは追われていたのに気づいたら追っているという現実でよくある恋愛物語と思いきや、そこに思春期
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

「これ大佑じゃないです」の衝撃的な予告。
どういうこと?と気になっていて、やっと視聴。

ミステリー作品なだけあり、見入ってしまった。自分と人生を歩んできた夫は誰だったのか、本物の谷口大祐とは。
その
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

乗船内で巻き起こる主人公とヒロインの恋愛事情とその裏で起こる事件の物語。

映画の雰囲気はワクワクして好みだった。

恋愛に関しては元彼、元カノとの展開がもう少しあるのかなと思ったけど、意外とあっさり
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.5

理不尽で残酷な映画。それだけ。

でも好きだった。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

個人的にロサンゼルスの回が1番すきだった。
ウィノナ・ライダーが美しかった。

ローマの回の運転手の懺悔話は、思わず顔を顰めたけど、オとし方が面白かったと思う。

いい意味でスクリーンをぼっーと見なが
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

共依存の女の子二人のお話。

とくにマリコのトモヨに対する依存は
異常に感じた。

でも女同士の友情ってこんな感じがほとんどじゃないだろうか。お互いが一番の理解者だから故に気づいたら依存してる。相手に
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

恋愛は本当にタイミング。

タイミングが見事に悪くて、むしろ面白かった。

あとはリリー・コリンズが可愛すぎた。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

速水の面白いことを追求するために人を騙し、奪い取るスキルが最終的には高野にもしっかり継承されているのが面白かった。

あと出版社の仕事が色々見れた。
本が好きな身としてはワクワクした。

劇場(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

幸せな気持ちになれなかった。
沙希が報われなさすぎる。優しい心を持ちすぎた女性。

終盤の沙希の「私が 変わったせいでごめんね。永くんはずっと何も変わっていないのに」のセリフには優しさが詰まりすぎてい
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

切なくて、美しくて、リアルな映画。

葉(伊藤沙莉)と照生(池松壮亮)の空気感が好き。

どんなに幸せな時間を共に過ごしてても、何年後隣にいるのはその人ではないのって思うと、人生何があるか本当に分から
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.0

苦しくなった。

序盤から何か問題を抱えている家族とは思ったが、母親の子供たちに対する態度や子供たちの母親への態度を見ると、笑顔絶えず、幸せそうだと感じた。

しかし、母親の自由気ままの性格のせいで、
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

岡田准一と綾野剛の演技の迫力が凄く、終始ドキドキするストーリーだった。

特に綾野剛の状況によって表情が変わる演技はセリフを発さなくても、矢崎の考えていることが分かる圧巻の演技だった。

またそれに加
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

5.0

終始なみだ。
ドラマを見ていなくても充分楽しめた。

自分の危険よりも国民の命を第一に考えた命懸けの救助行動に感動。

仕事と家庭の両立が難しいと思われる立場だが、精一杯家族と向き合おうとする喜多見先
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

小坂と鹿野の関係性が好きだった。
世界にたった1人大切な人ができるだけで
未来は明るいと思わせてくれた映画。

小坂のなんだかんだ愛のある鹿野への態度が観ていて素敵だなって思った。