ririmicaさんの映画レビュー・感想・評価

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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.8

新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。

さすがに、三本目明け方のメモリアはキツかった。もう一度見るつもり。

記憶が正しければ、同時上映の前2作と比較して1番長回しの箇所が長かったと思う。
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光りの墓(2015年製作の映画)

4.0

新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。

個人的に、オールナイト上映で同時に見た『ブンミおじさんの森』『メモリア』と比較して好みだった。それは眠り病というひとつのテーマを扱っていることと、こ
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.7

新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。

アピチャッポンの作品を見るのはこれが初めてで、予告やこれまでに聞いた情報で、
文化的背景が色濃く反映されていたり、その穏やかなストーリー展開から評価
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大人になってから、人生で初めてまともにジブリを見る。その最初として、魔女の宅急便を選んだ。
余計な味付けがない、シンプルなストーリー。なおかつ、自分探しという、思春期において大切な仕事について丁寧に描
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ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.9

圧倒的な手触りがあって、余韻がじっとりと残っている。ストーリーテリングよりもエクスペリメンタル。共感よりも体感を強く感じられた。

『サタンタンゴ』を初めて見た時、これほどの長回しが使われた作品を見る
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

ずっと異様だった。前情報なしに見に行ったけど、不思議な映画だな、という感想ばかり頭に浮かぶ。
前提として、ファンタジー、というか若干グロテスクで純粋、かつ残酷な舞台設定だったので、そこに乗せられていく
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

4.1

これほどスクリーンに釘付けになって見た無声映画はないかもしれない。90分、長いようで短く、このストーリーの迫力を伝えるのに十分な時間だった。

ジャンヌの顔が、審問官達の表情、民衆の表情がクローズアッ
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レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

3.9

観る前、どんな映画なのか全く想像がつかなかったけれど、広告に書かれたレビューを見てぜひ見たい!と思った。実際、面白かった‼️‼️‼️
次元を超えて、メタ的に相互に描かれていく物語と、まるで自分も干渉し
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吸血鬼(1932年製作の映画)

3.5

不思議で難しい映画。セリフは多くを語らず、キャラクターの所作や映像効果が意識に入り込むような作りになっていて、心なしか自分も取り憑かれているようなふわふわとした気持ちになった。
ホラーとは聞いていたけ
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.1

そういうものだと思って見に行ったのでさほど驚きませんでしたが……まじでツッコミどころが多い!w
言い方は悪いですが、ハリウッドB級映画のあのハチャメチャな感じと要素もりもりな感じが出ている作品だなーと
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

自分が思っていたよりもポップで、そして痛々しい。
本当の未麻とアイドルの未麻がいったり、きたり。
ただそれだけではなくて、彼女の混乱と演じるドラマの展開がリンクしていくところなどは見ていて面白かったで
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

友達とほんのりと流し見。呪術廻戦は1期だけ見た事があり、原作は読んでいません。、
最近長い映画を見すぎていたせいか、テンポ感が早くとても見やすかったです。
乙骨くんとりかちゃんの経歴から、乙骨くんが成
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破壊の自然史(2022年製作の映画)

3.7

人々がいた街が、一瞬で廃墟になっていく。
この映画に感情や善悪はなく、ただそこにある出来事を語るだけで、それがこの、映像の強みなのかなーと思ったり。

特に十字架を持った兵士と遺体が並べられた教会は強
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キエフ裁判(2022年製作の映画)

3.8

正義とは、公正とは、あるいは犯罪とはなにか…
以前の『粛清裁判』とは異なる"悪"を裁くための裁判。それをこうして、少し離れた時代から俯瞰して視聴できたことに価値があるなーと感じました。
正直、自分には
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

ガリレオ初見だけれども、面白かったです。シリーズものにしてはキャラクターよりも事件描写を重視してプロットが組まれている印象。切ない展開。ひさしぶりにまともに邦画を見たけれど、美しいエンタメ映画を感じま>>続きを読む

甘い生活(1959年製作の映画)

3.4

不思議としこりが残るような感覚……ストーリーの理解があまり追いついていない。少し経ってもう一回見てみたいかも

バビ・ヤール(2021年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ濃く、重たく
セルゲイの「国葬」「粛清裁判」「アウステルリッツ」は見たことがあったのですが、中でも1番重たく感じました。
間違いなく、その瞬間を映し出しているカメラ、残された写真、映像。
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ロロロに続いてすぐに見てしまった劇ス。
ロロロのレビューにも書きましたが、私は多分大場ななが好きなんだろうな~と、見通してやっぱり思ったので、多めですが。
舞台を再演させるのが、脚本家・裏方としての大
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少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

3.8

TVアニメを見終わってすぐに手を付け、さらにすぐに劇スを見たので、これは劇スを見た上での感想になってしまいますが、
私は大場ななが好きだと思います。
「大場ななは主人公ではない」から、彼女の物語により
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.8

癒された......
TVアニメから見ていました。
ゆるキャンらしいゆる〜い癒される雰囲気を持ちながら、仕事や大人という新たな装いをしたキャラたちのパリッとした雰囲気が加わり、TVアニメ版とは違った感
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.6

予告を見て気になっていたので鑑賞。
素直に面白い!ルーニー・テューンズが集まって主人公に手助け(?)するだけでなく、みんなそれぞれ個性を活かしているのをみて、アベンジャーズばりの胸アツを感じました!バ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.2

私はこれは正しくキングスマンだと思いました、特に演出面で。衝撃的で優美、グロテスクでキャッチー。他の方の感想でも見かけましたが、確かに外伝っぽさもあり。
以前の2作と比較しても、若者と親世代とか、政府
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ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わった時、私は、「セルマは慈悲深い神様のようだ」と感じました。質素で欲深くなく、視力を失うことも、娯楽を奪われることも、心と対話することで乗り切ろうとしていたのだと。

ラース・フォン・トリアー作
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.7

久々にアメコミ映画を観たので若干自分は斜に構えてた部分があったんだけど、普通に面白くてどうでも良くなってしまいました。
マジでどこがネタバレになるかわからんのであんまり言えないんだけど、登場人物の心情
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