Ryoさんの映画レビュー・感想・評価

Ryo

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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.1

最高だわ、もっと昔に出会ってたらバイブルになってるかもしれないない。

ペニーレイン
What kind of beer?
は、言ってみたいセリフランキング1位。シチュエーション込みで。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

うん、ゴジラがすごい、面白い。

最後、最大限のハッピーエンドにしちゃうのは、ちょっとなあ。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

3.8

いやー、花子さんの出てくるあの感じと、
やっぱりあーゆー触手の気持ち悪い感じいい。

白石監督流石です。
見ていての気持ち悪さ、期待通り。

時空から帰ってくる時のチープさがまたこの作品の味。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

俺はやっぱり何が起ころうがこういう映画が好き。こういう映画から色んな人が色んなものを感じ取って、良さを見出して欲しい。

こういう映画の世界に浸れることはすごく幸せなことだ。
予告とタイトルからどうい
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

あれ、なんかちょっと前に見たんだけど、レビューずっとしてなかったな。

中山美穂が可愛い、雪景色最高、最初のシーンがやっぱりすごく良かったなという印象。
優しい映画よ。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.9

北野が出ない北野映画。

北野映画って終わり方がどれも良いんだよな。感動する。

何が好きで何を追っかけてたのか、わからないけど、それが青春だった。

屋上から吊るしたあの人形が青春
またあの頃に戻る
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HANA-BI(1997年製作の映画)

3.8

あんまりピンとくる物語の進みではないけど、後半の2人の関係性が素敵すぎないか。

あの終わり方によって、この映画がなんの映画だったかを思い知らされる。

この手のタケシさんは抜群だな

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.7

2人が別々の道を歩いていく、離れていくという構図のカットがくどい気がしてしまった。最後の2カットはかなり感動的で、グッとくる物があった。

何かを失って、何かを得る。何かを得るために何かを失う。
1つ
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.9

終わりはなんだか寂しいな、シリーズものを見ると毎回思いますが。

最後に相応しい、殺り殺られの戦い、いっぱい死ぬし、いっぱい捕まる。

菅原文太がもう圧倒的にかっこいいな。

この映画を通してなんかた
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.9

仁義なき耐性がついてきて、話が理解できるようになりましたわい。

まあ、どの話もやってることは同じようなことといえば同じようなことで、敵が変わってるだけよな、おもろいけど。

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

3.9

これおもろい、
なんか仁義なき戦い免疫ついてきたのかな、
誰が誰で、どういう関係かがちゃんとわかって見終わることができた!!

自分で手首切り落とすのぶっ飛びすぎだろ笑

14歳(2006年製作の映画)

4.0

俺にはめちゃブッ刺さったんだけど、そうか、あんまり人気ないのか、残念だな。

確かにちょい意味わからんところもあるが、むしろそこが文学的な良さだったりする。

14歳のうちに秘めた凶暴性は、この映画の
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ある朝スウプは(2003年製作の映画)

3.8

なるほど🧐
そしてちょっとカルトホラーみもある(ではないが)。そういう時代だったんだよね。

スタートのクローズアップと引きのカット(家と病院)、そして最後のワンカット、グッと引き込まれたね。

セリ
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.8

日曜の朝から見る映画だったかわからないけど、アリだったと思う。

ただのヤクザもんの殺し合いで終始するかと思いきや、山中と靖子の関係性が、そして報われない靖子が描かれていて、その無情な運命を悲しまざる
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

こういう映画とストーリーは天才的だと思う。映画の始まりから終わりまで本当に洗練されてやがる。最後は鳥肌が立った。

「悲しみの王」という着想がすごく良くて、これがただの映画の一部なのかと思って勿体無い
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

開幕初日の夜にDolbyで鑑賞。
凄まじい音と圧巻の映像美。

「君たちはどう見るか」といったところ。

まず第一にこれが日本で公開されることになって良かった。これを日本の配給会社、特に大きいところが
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.9

日本語字幕推奨。

呆気なく人が死んでいく、お前も死ぬのかよが平気である。
血の吹き出方、田中邦衛のしょうもなさ、なんか普通に面白い。全部見よ。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.2

いやぁ、この長い時間この作品を見るのに休日を費やすということ、これを多くの人が躊躇うかもしれない、だけどここに5時間割く判断をした人の中で、それを後悔する人はきっと少ないんじゃないかと思う。

とうと
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

はじめっから泣かせてくるんだろうってわかってるけど、最後はシクシクしてしまった、でも悲しいシクシクじゃないのがよかった。この手の話はどうせ最後は死んで終わらせるのが多いけど、これが違うんだな。

自分
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陽炎座 4Kデジタル完全修復版(1981年製作の映画)

3.6

頭がぶっ壊れちゃうな。

こんなに没頭してみたけど、正直俺の中に残ったのは、とんでもないカットたち、断片的な言葉たち、生と死の曖昧さ、表と裏。

最後物語が終わったのではなく、人生が終わっていった。そ
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ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版(1980年製作の映画)

3.5

これを見て、俺はまだまだ常人なんだなと、こんなの普通の人間がつくりえない。
見ていて頭がパンクした。

最初から強烈に鮮明に、カメラワークもなんやそれ、皮が肉が骨が?、もうやめてくれよ。。

え、夢だ
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ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.9

とうとうタルベーラを見る時が来てしまった。サタンタンゴはまだ見れねえなぁ、と思ってた時にたまたま公開が始まったのでありがてえ。

最初のカットから長いこと、カメラどんだけ動くんだよ。

長回しだからこ
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.9

普通におもろい。こんくらいのほのぼのエロがいい。

最後の4人のコントみたいな長回しカット、
突然の伊藤登場、いたら嫌だなって思う旦那の浮気相手、あんまモテなそうな妻の浮気相手、全員のキャラクターが立
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.8

どこまで悲しくて辛い。
悲しさに悲しみを重ねたような映画。

人間ってどんな型にはまらない、十人十色な生物であるけど、そんな全員が幸せになれて、都合のいい、そんな法律は無いんだろうな。

世の中大多数
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

前半は面白かった。後半頭が追いつかず、疲れた。これが狙いだろ?

前半も後半もユーモラスな箇所が多くてびっくり。もっと地獄に落として欲しかった。ちょっと今回はぬるかった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

"目撃者"が誰もいない事件を、被害者、被告人、その他諸々の過去から解き明かしていく。不確かさが確からしさに変わっていくその過程がまあまあ面白い。

裁判をぶっ通しで見たような感覚。
記憶っていくらでも
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

救われない、陽の当たらない生活にちょっとでも希望を与えてくれる映画。それが三宅さんと言っていい。

何度見てもきっと泣いてしまう、その優しさがずっと僕には必要。

僕の周りで足りてない何かをこの映画が
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

-

なんか意図的に見るものを操作されてるような、どっと引き込まれる瞬間もあった。

ただ俺にはまだこれを叙情的に感じるための器が備わってないと言わざるを得ない。
つまり、まだ評価はできない。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.6

うーん、面白くはないなあ。

愛というほど愛が感じられなかったし、
映画全体として何を見せたかったのかが正直よくわからなかったな。映像としては素敵な部分はあったかもしれないけど、ストーリーとしては、人
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

頭が悪すぎたので序盤話を掴むことができませんでしたが、それは最初だけで、誰でも理解できます。

1人1人が背負っている嘘と本当、相当深刻なものなんだろうけど、その深刻さが映画の尺的になのか、バラついて
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.6

女子校なのにあんな汚い男の担任は多分無いだろう、いじめが古典的すぎて嘘くさい、友達をキミっていうのもちょっと抵抗ある。

紬と紡いだ糸を切る。世界を変えてくれた紬が、変わった世界の先にいない寂しさ。人
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.7

長回しの会話シーンが印象的だった、
気の利いた嘘を、どれだけオブラートに包めるのか、真実をどうやって嘘で包めるのか、
自分をどうしたら守れるのか、自供する方がいいのか、、、色々考えるんだけど、なんで言
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あの頃。(2021年製作の映画)

4.1

青春すぎやしねえか。

ハロプロもAKBも、他のアイドルも追っかけたりした事はない。何かを追うことだけが青春だったり、若かったあの頃ってことではないかもしれないけど、あの頃。って最高だったよな!って言
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

最後ちょっと泣かしてくんな!油断してたやろ。

なんか壮絶な激アツバトルとかそういうことじゃなくて、割とドラマ性が強く、大人向けな気がした。大人には怖くないけど、あれ小学生は結構ビビるんじゃないかなっ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

個人的な好みからすると好きではない世界観なんだけど、この映画は面白かった。
画と世界観が好きな人はハマるだろうね。
でもこの画を撮るのはすごいなあと思った。

完全にユーモアに富んだ作品。
最初の幼児
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.2

ミッドナイトプレビュー、行けて良かったす。貴重すぎる体験、ライブ音響でこれ見れたらもうライブ行ってるのとほぼ同じやろ。
ありがとうございました。

もうどこが良かったとか、あの曲がどうのとか、そんな事
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