Tokusheeemaさんの映画レビュー・感想・評価

Tokusheeema

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ジャズ大名(1986年製作の映画)

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序盤めちゃくちゃ面白いのに後半ずっとトチ狂ってミニマルに停滞してる、というかトランス状態の祭り

季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

ダニエル・シュミットさん好き…
今まで見たことがある「ヘカテ」「デジャヴュ」と違って不穏さがなくてひたすらに暖かくてコミカルで空想が現実に侵食してこなくてあくまで素敵な余韻に浸る天国みたいな夢みたいな
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デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

4.2

ダニエル・シュミットさん好き…
ストーリーはありそうだけど見せ方がうまい。スイスの山奥の風景が美しい。

80年代のポップでギラギラした現代と暗くて幻想的な17世紀が交錯し続けていて素敵…ランニングを
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草原の実験(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「山の焚火」みたいな話のかなと思っていたら最後の最後で全然違ってびっくりした
限界地の暮らしながらも画面の色合いが明るくて鬱屈としていなかったのでラストが際立って良かったかなとは思う

顔面の差がやば
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オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

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自分がこの舞台の脚本、演出だったらブチ切れちゃうな、演者でもブチ切れるか…
映画の中の舞台という二重構造になっているからジーナ・ローランズの演技が際立ってお芝居うまいな〜って思った

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヴィム•ヴェンダースの日本に対する歪んだ憧憬がそのまま映画になった作品だった。日本文化が好きな欧米人からしたら日本では底辺の暮らしでもカルチャーに親しみつつ日々が楽しく美しく送れるのだろうという妄想そ>>続きを読む

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

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マリリン•モンローがかわいい
バカすぎてティアラの被り方が分からない場面は嫌だったな。本人も嫌だっただろうな。

いつの時代も金持ちのおじさんvs若い女性の構図は変わらないな

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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悪意の角度が高すぎる。これを見て間に受ける人間を馬鹿にするまでがセット。坂元裕二ってどこまで高次の存在なんだろう。「大豆生田とわ子と3人の元夫」も実は高次から全て馬鹿にしつつ書いて、大豆田とわ子はギア>>続きを読む

BROTHER(2000年製作の映画)

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面白かった。アクションの冷たさがかっこいい。アメリカでお金かけて豪華なセットやアクション、ヨウジヤマモトの衣装なのが他の作品よりも華やかで高級感があってかっこ良いし沢山人が出てきて沢山人が死んで切ない>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.2

5年ぶりに見るとスティーブ・ブシェミがかっこよく見える

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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映像とか撮り方とかセリフは良かったけどシンプルにストーリーに盛り上がりがなかったり元も子もなかったりでつまらなかった。

なによりぬいぐるみ観が私とは大きく違った。一方的にぬいぐるみに辛いことや暗いこ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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体感一生だった。短くても3日くらい
薬物の見せる幻覚の中で一生を体験したというのを聞くことがあるけどまさにそれだった。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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最初の1時間は良かったけど残りの3時間で台無しよ
時代なんだろうけど、心の傷の行き場所にインパクトを持たせようとする演出のためだけに女が死ぬのは頂けない。
最初は被害者にも生活や家族があって、魂の殺人
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白いと言えば面白いし、面白くないと言えば面白くない。意味は分かったつもり。
鑑賞中に何度もヘレディタリー継承とプロットがほぼ同じだと思ってしまった。以下自分なりの解説します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

5.0

限られた場所、限られた人物、セリフと動きのみで場面が語られる様子がとても演劇的だった。そして出てくる人々の所作が丁寧に積み上げられていてそれぞれのやりとり自体に面白さがある所も演劇だった。
これを演劇
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