えりんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.0

こんなに優しい元嫁なんているのかよ。
でも、美味しそうすぎる、、、

コロンバス(2017年製作の映画)

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ふたりのおしゃべりで、進む。会話が短くゆっくりで聞き取りやすい。モダニズム建築はよくわからなかったけど、おもしろいのかもしれない。

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.7

ちょっと待って、スリランカで内戦があったの知らなかった。
しかも2009年終結って最近じゃないですか。
「両者は古代より混住してきたが、イギリス植民地時代にタミル人を重用する分割統治政策がとられた」(
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火垂るの墓(2008年製作の映画)

3.5

清太と節子の可愛さを堪能する映画。アニメ版も見たので、当然原作も読んでみたくなる。
「人間はいつでも戦争してる。」「卑怯(ひきょう)が一番。」とか。とりあえず、生き残らなければ何も語れないので、ブラッ
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さざなみ(2015年製作の映画)

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最鑑賞。
結婚してから45年経ってもチラつく過去の女の影に嫉妬する妻。ジェフがとんでもなくはっきりしない男だった。こういう男は死ぬまでこういう男なのだろう。「愛の嵐」でめっちゃ若い時のラプリングを見て
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愛の嵐(1973年製作の映画)

3.5

元ナチス親衛隊の男はしれっとホテルマンとして生活している。そこへ昔ゲットーの中で遊んでいた少女が美しい人妻として現れた。無垢な少女から美しく上品な人妻、そしてまたゲットーの中の囚われの人に戻っていくラ>>続きを読む

ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.0

ブルックリンのドラッグ中毒の中学校教師。生徒は黒人とかヒスパニックとか。授業は面白いけれども、ドラッグ中毒という教師と、黒人女子中学生との友情物語。主演をライアン・ゴズリングが演じる。ゴズリングはファ>>続きを読む

ブロンソン(2008年製作の映画)

3.5

主役のトム・ハーディを堪能するのみ。劇中劇っぽいので、コメディだし、おバカなので安心して見ていられる。どうも実在人物らしいけど、もしリアルで会ったら全力で逃げた方が良いタイプ。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

信頼しているのと全て言うはイコールではない。
何でもかんでも全部言ってしまうのは日本人っぽいらしい。

海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.5

時代に追いつかない人たちは、皆非常に苦しい。函館市をモデルにした地方都市の物語。日本経済の転換とともに、取り残された人たちの営みが丁寧に映し出される。「ここのみにて光輝く」と原作者が同じなのだそう。確>>続きを読む

光をくれた人(2016年製作の映画)

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うん、ちゃんと戻せて良かった。どこかで生きて幸せでいてくれたらとか、私はそんな菩薩にはなれない。生きて孫(仮)に会えないくらいの罰は受けていただけて安心した。グレースがまっすぐ育ってくれたことだけが救>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

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フューリーって名付けられたかわいい戦車のお話。

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.5

ノーベル賞の舞台裏が少し垣間見れてよかったです。奥様の献身があったからこそ物語を書けたのか、夫の献身ゆえに妻は物語が書けたのか。老夫婦のやりとりをじっくり堪能しました。

暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.5

タイの過酷すぎる刑務所の話。壮絶すぎて実話って…頭がついていけないわ。囚人の刺青祭りの中に、白人の肌の白さが際立つ。
「おれは〜人ころした、」「わたしは〜人ころした」とかマウントが始まり、なるほど雑居
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

いろんなタイプの母親像と、偏見とかはなくても、システムが追いついてなかったりで、苦労するよね。

雪の轍(2014年製作の映画)

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結構見たかな、って思ったら、まだ半分だったという。とにかく長い映画。ひとまず途中まで。カッパドキアのホテルとか、泊まってみたすぎる。
格差とか、慈善とか、人間関係の重いお話が続く。

明日へのチケット(2005年製作の映画)

3.8

イタリア映画。ローマへ向かう特急列車の中のお話。たまたま電車の中に乗り合わせた人たちの、それぞれのお話。1等席とか、2等席とか階級があって、ごっちゃごちゃした感じがたまらん。なんやかんやで、女に優しか>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.9

友人宇宙計画に頭脳で貢献した3人の女性のお話。黒人であることと、女性であることの両方から不当な対応を受けるが、結果を出して認められていく。彼女たちの貢献度が高すぎて、また個人が優秀すぎて、知ることがで>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.0

*全寮制の厳しい男子高校に突然やってきた変わり者教師のお話*
結局彼らはどこにいくんだろうな。どんな大人になるんだろうな。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.8

*人類初の月面着陸者ニール・アームストロング船長の自伝の映画化*
いいことばかりではなかったことを初めて知る。彼じゃなければできなかったのだと思った。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

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クレオパトラが遺した伝説の宝石をめぐぐるドタバタの謎解きアクション物語。舞台もあっちこっちに飛び回ってとっても豪華。誰が味方で誰が敵なのか。
う〜ん、ガルは最初から美しい。

彼らの目は神を見ていた(2005年製作の映画)

3.5

登場人物ほぼ全員黒人。
ハル・ベリーが強く奔放で自由を求める女性を演じる。
黒人映画だけど、白人からの解放ではなく、男性から受ける束縛がテーマ。
男性は白人に対して引け目があり、女性は男性の言いなりが
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陽はまた昇る(2002年製作の映画)

3.5

おもしろかった。男のロマンがいっぱいつまった映画。ビクターがビデオテープを開発して、規格を勝ち取るまでのお話。職場で喫煙とか、時代ですね。松下幸之助の偉大すぎる感じがよくわかった。業界全体で尊敬してい>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.9

母親が娘のヌードを撮影して芸術作品とした。さてこれは虐待か、という実話。2011年に公開された映画ですが、現実では2012年に母親を提訴して勝訴している。
ルーマニアの女性はちょっと気が強いって読んだ
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半落ち(2003年製作の映画)

3.5

小説のほうも読みたくなる映画でした。アルツハイマーになった妻を夫が殺害し、そのあと二日間何してたのよ?というお話なのです。
2021年現在、やっとアルツハイマーの薬ができてほんとよかったね、と思う。お
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.5

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詐欺師の一世一代の大勝負。道尾さんが原作だったとは知らず。面白かったぁ〜。