りっちゃさんの映画レビュー・感想・評価

りっちゃ

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

この時代に、何かに命を賭して自分の存在意義を見つけないと周りの人も大事にできないヒロイズム?マッチョイズム?を気持ちよく叫ぶの、はて?と思っていたらわりとあっけなく倒されるゴジラ乙。しかし背びれのギミ>>続きを読む

相撲道~サムライを継ぐ者たち~(2020年製作の映画)

4.0

相撲の仕組みや精神、相撲部屋の雰囲気、力士の生態などが満遍なく伝わって興味深い。外国人向けに紹介するドキュメンタリーのようでもあり。力士ってみんな同じようなこと言うのはこうやって育ってるからかと納得。>>続きを読む

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.5

自宅(と呼ぶのも憚られる、邸宅)の広大なお庭とそこに咲く草花をパートナーと2人で摘む姿が美しすぎてめまいがする。食事の準備も中世か?というテーブルセッティングで自宅がもっと観たかった。

ディオールと私(2014年製作の映画)

5.0

ジルサンダーからDiorに招聘され、お手並み拝見に対するものすごい重圧を見事に跳ね除けて最高のショー。過去のコレクションやDiorの邸宅から得たインスピレーションが世界観にどう反映されるのかの過程が興>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

漫画はざっくり読んだことあって映画館へ。当然ながら漫画じゃ聞こえない音、あーほんとに大ってこんなサックス吹くんだな、ゆきのりって小洒落たソロ弾くんだな、というのがそのものでよかった。
ドルビーアトモス
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

後悔が消化される大人のファンタジー。アメリカンな感じ、日本人には心からは理解できないかもしれないけど。強い印象があるわけじゃないけど、こういうのって何度も地味に思い出したりするのよねえ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

もはや遠くに忘れ去っていた中学生の頃バスケ部だった時の記憶が蘇ってきた。体育館の匂い、バッシュの音、シュートの感覚、試合の空気とか。最近見てたらワールドカップと同じように試合を見てる気持ちで、サイド空>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

見た事あるはずだけどほとんど忘れてた。音楽が何度聴いてもいい

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.0

悪ぶりたいお年頃ってあるよね、それってアメリカだとこんな感じなんかねーの回。しかしこのイキりたい年頃の独特の感覚を等身大で撮れてるのはすごいのかも。フィルムインフィルムの最後はよかった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

むちむちのガガ様とイタリアおじちゃんのアルパチーノ最高でした

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.0

去年、立憲民主の党首選の頃見たんだった。そのあとずっと、思い出すので心に残る映画だった。真っ直ぐすぎて政治家に向かないと言われながらもがく姿と家族や周囲の姿で、政治家ってものがリアルに感じた。
続編が
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.0

スパイダーマンってこんなに苦悩に満ちたヒーローだったのか。迷える2000年代アメリカらしさ。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

パロディに溢れた風刺的な展開に加えて登場人物ほぼ全員どこかしら行動が胸糞な展開が続き、ずっと心地悪いんだけど、まあそれが人間でありリアルだよね。全方位的に素晴らしい人なんていないし。
豪華キャストに目
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.0

海にハマりすぎた風変わりな人を1日目から追い続けた製作陣がすごいと思った。タコ、タコと男、タコと男と息子、タコと男と息子と製作陣、という多層構造を考えてしまった。こんな話をアカデミーノンフィクションに>>続きを読む

さらば! 2021年(2021年製作の映画)

3.0

ひたすら皮肉で英米の1年を振り返る小品。日本のバラエティに飽きた時にちょうどよろしい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

ミーハーの御多分に洩れず昔から好きだが、「ファッションが教えてくれたこと」を観た後で観直してみると、編集部の雰囲気もアナウインターのキャラクターもかなり忠実で、2倍楽しめた!
相変わらずストーリー、特
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

4.0

圧倒的なものってめちゃくちゃな縦社会の中じゃないと生まれないんだよな…とローマとバチカンでカトリックの建造物群を見たときに圧倒されたことを思い出した。
移動の時は目を開けていましょう。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

前半テンポが悪くて乗り切れなかったが池田屋以降は盛り上がってなんとか。芹沢鴨、沖田総司、近藤勇など役者がハマっててよかった!

用心棒(1961年製作の映画)

4.0

歩いているだけで最強にかっこいい三船敏郎。どのカットを切り取ってもスタイリッシュ。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

これが実話なのが何よりもすごい(飛行機の話まで含めて!まじ?)
穿った見方かもしれないけど、リーダーシップとPR視点でも面白いなと思った。アパルトヘイトの終わりの象徴として、国民的スポーツの機会を活か
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