ゆうかさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうか

ゆうか

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.7

舞台は中世ファンタジー的な世界だけど、エンターテイメント性たっぷりでとても見やすかった。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.2

おもしろかったけど、原作とだいぶ違うな?!
標題へのアンサーとしては原作の方が優秀かな。映画は楽天的な終わり方で「そんなうまくいかないだろー」と置いてきぼりになってしまった。なかなか重いテーマを説得力
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

綾野剛怖い〜!想像通りノンストップで面白かった!

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.1

サメ映画好きですが、これは後半になるほど恐怖を感じずギャグ映画になってしまったのが残念。中華ヒロインとのロマンス匂わせも不要。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

登場人物の架空の人感、ストーリーのために作られ、動かされてる人感が気になりすぎた。
瀬尾まいこさんの作品は以前別のものを読んで、同じように感じたのを思い出した。
演技が上手い人は映画はそれでも場面場面
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

閉鎖パニックもの。
短時間でどんどん年老いていくし、展開が不気味で恐ろしかった。
よくあるものかもしれないけど、ポイントを押さえていて面白く見れた。
最後の謎解きわオチもきちんと説明してくれていて満足
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.7

面白かった!が、一応落ちがついてからの山奥での特訓以降が飽きてきた。風呂敷たたむためだったとはいえ。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

ティモシーシャラメの完璧な少年像!美しくて線が細くて、繊細で傲慢で。
この世代では唯一無二の少年(子供から大人になりかけの)だな〜、演技も上手で恋している様子が説得力あった!
感情に素直に彩りの多い人
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.4

いつも見ないジャンルだけど、主要登場人物イカれてて面白かった!

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.7

前作同様面白かった!
1を見ていたので、途中から少し予想はついたけど、誰もかれも怪しく見えた。あの人の豹変が怖い。
FBIや警察が何も…しない。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.6

テーマは好きなのだが、期待以上に心は動かされなかった。
ビル・ナイや、音楽、カメラワーク、画面の綺麗さは良く、映画として良作だと思う。
旅先での劇作家との出会い、元部下の女性との関わり合いにより、彼は
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ダイアナ(2013年製作の映画)

3.4

ハスナット医師との関係に焦点を当てたダイアナの物語。
ザクラウンでは、(女王の物語のため)、この部分はかなり端折られていたので、補足のために鑑賞。
ザ・クラウンよりは、ダイアナに同情的に、かつ、美点に
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ソウ(2004年製作の映画)

3.5

多分一度見たけど、再鑑賞。
朧げに内容を覚えていたけど、まぁ面白かった。初見だとめちゃめちゃ面白かっただろうな。
このソウで、デスゲームものがかなり流行ったよなぁ。

サンタのプレゼント/坊やのお目覚め(1933年製作の映画)

4.5

サンタのおもちゃ工房の続編。前編で入ったおもちゃと微妙に違うのが、子供心にひっかかっていたなぁ。
サンタさん大盤振る舞い!ツリーの飾り付けの様子がとても可愛らしい。

サンタのオモチャ工房(1932年製作の映画)

4.7

クリスマスのワクワク感が詰まっている素敵な短編アニメ映画。
音楽とおもちゃ作りの工程がマッチしていて、楽しくなる。
日本で買い直したDVDには女の子の人形2人のシーンがカットされていて残念。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.9

アイディアは面白いが展開は地味な映画。かといって、どう転ばせればいいのかも考えつかないが。資本主義への批判を描いているよう。人種差別の表現が多々。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

原作小説は読んだことあるが、映画は映画で面白かった。
門脇麦はどんな役でも自分のものに落とし込んで演じるなぁ。

狼と赤ずきん(1990年製作の映画)

4.5

ロシアのクレイアニメで赤ずきんちゃんのパロディ。
音楽も癖になるし、赤ずきんちゃんの忍者っぷりや、たらふく食べた狼のフォルムや間抜けさなどが面白いコメディ。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

2年ぶりの映画館での鑑賞。
デルトロ監督らしさが詰まった不気味な(グロい)寓話のような映画。

デルトロの造形美は本作でも健在で、どの場面もポストカードのような美しさ(不気味です)、見応えあります。特
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

フランス製ミステリー。
期待以上に練られた脚本で、展開が二転三転して面白かった。
誰にも感情移入していなかったはずなのに、最後の真相が分かった時には涙ぐんでしまった。
翻訳家たちの特性を生かして、外国
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

良い作品だった。
認知症の主人公の視点で描いているので、日常に虚実が入り混じっており、何が本当なのか分からなくなってくる。見ているこちらにとっても、怖いし、段々と不安定になって主人公の混乱ぶりが非常に
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

安定のウッディアレン。
現代が舞台のはずなのに、最低限しかスマホが登場せず、人物のファッションも風景もなんとなくレトロ。場面場面で流れるピアノの音色がウッディアレンワールドに浸らせてくれます。
途切れ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

2.0

絵が綺麗で仮想世界の写実も面白く、ストーリーの起承転結もしっかりしている、のになかなか見るのがきつかった。
こういう世界を救う系って、子供がもちろん主人公で頑張るんだけど、そこに大人が出てくると、子供
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王は踊る(2000年製作の映画)

3.6

バレエの起源である宮廷バレエを見たくて鑑賞。
今のような飛んで回る軽やかな踊りではなく、重厚な音楽で手先、足先を一振りするような威厳のある踊り。バレエは宮廷の礼儀作法を元にしているらしいので、納得です
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愛と喝采の日々(1977年製作の映画)

3.5

元祖本格的バレエ映画?
ミハイルバリシニコフのダンスシーンがしっかりあって、満足度高い。
バヤデール、ジゼル、チャイコフスキーパドドゥ、海賊、ドンキホーテなどなど、彼の踊る姿をフィルムに残せたのは、よ
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パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち(2016年製作の映画)

2.5

元エトワールのアニエス・ルテステュのインタビューを挟みながらではありますが、
オペラ座の練習風景を写しただけ、という手抜き感が否めない編集。
ルドルフ・ヌレエフから受け継いだものをルテステュ達世代が次
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