不老鍼師さんの映画レビュー・感想・評価

不老鍼師

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

1.0

この作品のせいでレベッカファーガソンがミッションインポッシブルから無理くり退場させられたのだろうと確信しているため激しい恨みしか覚えない。
あえて好意的に鑑賞してはみたが、スカルスガルド氏しか存在感が
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

加齢での美の劣化の恐ろしさを見せつけてくれるクレア・フォーラニの至高の美しさと、ブラピの劣化の始まりを長時間眺めていられる作品。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

1.0

悪は存在した。それは、一時間のテレビドラマにできる話を尺を伸ばして映画に仕立て、多くの人の貴重な時間と入場料を奪った監督だった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

女性の支持者が多い印象。タイトルは原題のまま「刑務所のリタ・ヘイワース」でよかったような気がします。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.2

ララランドでオスカーを獲ったとき「あれで獲れるのか」と感じ、今回は脱ぎまくり (ちなみに美しくもなく妖艶でもなく見てて不快) だったので獲るか、と思ってたら案の定でした。
同じハードルをこなしても「告
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

楽しめたけど残念だった点
浜辺美波さんがゴジラに咥えられた電車の車両から落ちるのが落下点が水面になってからというのが都合がよくて冷めてしまいました。
特攻機が脱出できる操縦席だということはドイツ語が解
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スーツがTBSドラマ『とんぼ』の長渕剛ばりにブカブカだったので「もしや」と思ったら。

悪の法則 特別編集版(2013年製作の映画)

4.4

大きなカネや大きな快楽は悪の落とし子。凡人は偽善で生きるしかない。それが端的に実感できる映画。
コーマックマッカーシーが映画のために書き下ろした一つ一つの台詞の言い回しだけでも見応え十分。

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.9

女が出てこない。最後の最後まで一切の無駄がない。モーテンセンのガッツポーズに痺れる。これが好きな男しか本物の男と認めない。

クルーシブル(1996年製作の映画)

5.0

崖でプロクター夫婦が語り合うシーンは死ぬまで記憶に残る。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.4

ララランドと同様の「女の太鼓持ち」作品。前者は男(平成以降のネカマを除く)の神経を逆撫でるだけで終わるものの、こちらはエンタメ性とメッセージ性の高さで十分な見ごたえがある。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.8

マーベルなどの最近のCGが如何にちゃちいか解る映画。スタン・ウィンストンのCGの演出手法に関しては「ゴジラ-1.0」を凌ぐ。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.8

デニーロがパン屋を辞めるシーンだけでも邦画の10倍の見ごたえがある。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

ソニーがコニーの旦那を殴るときの空振りがなければ6点。
ファンはU-NEXTで視れるエピソードドラマ「ジ・オファー」必見。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.9

ブッチが「チョッパー」の呼称にこだわる、これで男はプラス1点。

正欲(2023年製作の映画)

2.0

'あー演技がんばったね' という授業参観日的なナマ温かい視線で眺める映画

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

マコノヒー氏の表情を観るだけでも邦画一本分以上の価値がある。周囲を固める演者も完璧。
尋常ではない完成度の作品。何度観てもインパクトが薄れない。

メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

3.3

ナタリーは内面の変容を演じるのが秀逸。ジュリアンはアクの強い個を演じるのが秀逸。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.2

クリストファー・ノーラン監督が褒めただけのクオリティはありますね。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

1.0

記憶に残る作品を作ろうという気概が全くないんでしょうね。1800円を捨てるより、美味しいものを食べましょう。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.2

ひたむきな人間の美しさが光る。
合理性を重んじる現代人は醜悪。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

-

ホアキンジョーカーはオリジナルストーリーのくせに、ヘアスタイルやヘアカラーをダークナイトジョーカーに寄せて混同を狙ってたっぽいから、最初から気にくわない。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

なにげに、水爆の父エドワードテラーのイカれ具合がリアル。
ちなみに原爆って、投下できる代物なんですかね。中性子線の遮蔽は?

ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

ここでのヒースレジャーの演技は、ゴッドファーザーのマーロンブランドに匹敵。
ちなみに偽物バットマンの中にオッペンハイマーが紛れ込んでます。