1978年のジョン・ギラーミン作品で予習したはずが、気づけば1年以上も経過してしまった。という訳で、普通に楽しめた。
1978年作は砂埃舞うエジプトだったのに比べ、本作は時折セット感はあるがカラフル>>続きを読む
7年かけて1人で作り上げたストップモーションアニメ。
エンドクレジットがほぼ1人!という、監督の情熱に脱帽。
冒頭の説明はあり、大枠としてのストーリーはとてもシンプルだが、次々登場する生き物に戸惑っ>>続きを読む
ダンス大会の優勝商品である新車を狙っている、老夫婦。
もうすぐ初体験を迎えようとしている、女子高生。
金銭スキャンダルを恐れている経済・財政大臣。
三者のストーリーがそれぞれ進む中、登場人物が少しず>>続きを読む
Teorema イタリア語で「定理」
4Kで色彩美を観られて感激。テレンス・スタンプのブルーアイが映えていた。
モーツァルト、モリコーネの音楽がよく合う。
ストーリーは、ある日やってきた青年をきっか>>続きを読む
テリー・ギリアムー!
やはり少々長く感じた。もう少しコンパクトだと嬉しい…
ある夜、ケビンの部屋にあるクローゼットから飛び出してきたのは、6人の小人。彼らは、神から盗んできた時空を超えられる地図を使>>続きを読む
カウリスマキワールドが溢れていた。敗者三部作を彷彿とさせる、労働者への眼差しが好き。
音楽センスもユニークさもご健在。
空気感がたまらない。
カティ・オウティネンとマッティ・ペロンパーが出てきそうな>>続きを読む
ハリウッドの慌しさを凝縮した、冒頭の8分長回しに釘付け!
鑑賞後にこのワンカットだけまた観てしまった。
ウィットに富んだストーリーが、何よりもおもしろかった。ラストあたり意図がつかめてくると、パズル>>続きを読む
余韻に浸るというよりも、むしろカラリとしたラストが粋。
人を人たらしめる要素は何だろうか。
知性?感情?良識?愛情?罪悪感?冒険心?
歩行さえもままならないベラが、少しずつ人らしくなっていく様子を目>>続きを読む
あんな古本屋に行ってみたい!
お化けというか、妖怪ウォッチのように愛らしいキャラクター。
2は初鑑賞。
博物館リニューアルにより、仲間がスミソニアン博物館に送られてしまうことに。危機を救うべく、立ち上がるラリー。
新しいキャラクターも増え、さらに絵画や写真の世界にも広がりがあり、飽きなか>>続きを読む
死霊館シリーズのスピンオフ。
単独で観ても困らない作品たが、他作品を観ておいた方が、世界観を堪能できる。
今回は伝説のヨ・ローナ。
子どもを求めてやってくるが、半ば自業自得でもあるためひたすら迷惑な>>続きを読む
時を刻むかのように静止画を繋げ、そこにナレーションと音楽を加えるという表現がおもしろかった。時々ハッとする美しいショットあり。
長さもわずか28分で、ほどよい。
12モンキーズの原案となったらしいが>>続きを読む
町外れにある、スターライトホテル。
古めかしい建物に怪しげな主人と、泊まりたい理由は一つも見つからないが笑、立地がよいのかなぜか次々と客が来る。
そして、宿のすぐ側にある沼には、自慢のクロコダイルが住>>続きを読む
ある男の半生を描いた、ドラマチックなストーリー。非常に濃厚で、150分堪能した。
ラストが憎い…さすが巨匠…!
ヒントや繋がりが散りばめられた映像が好み。何回観ても発見がありそう。
少しずつ狂って>>続きを読む
1924年作、サイレント。デンマークの作家ヘアマン・バングの自伝的小説が原作。
構図が美しいのはもちろんのこと、字幕と音楽も美しかった。
表情が豊か過ぎて、たまにクスリ。
ストーリーは、画家ゾレと>>続きを読む
NYに住むエリートサラリーマンのブランドン、一見何も不自由のない暮らしだが、SEX依存症を抱えている。
そんなブランドンの家に転がり込んできたのは、リストカット癖がある妹シシー。
シシーが来たことで>>続きを読む
1973年作品
高齢社会への警鐘を鳴らす、社会科の授業かのようなストーリー。
どストレートなメッセージ!
途中ロメロ監督らしいシーンはあったものの、全体的に振り切った感じもなく、笑うどころか、普通に>>続きを読む
イタリアの島で過ごす、ひと夏のバカンス。
夏らしいカラーに、映えるファッションで、オシャレ。
モリコーネの音楽がよい雰囲気。
ニコルとニコラが中心だが、若者たちのそれぞれの夏休みが描かれており楽しめ>>続きを読む
すごくおもしろかった、という表現が適切かはわからないが、多くの要素をうまく絡めながら、非常にバランスよく作られている。
「借金がある囚人ならば盗むに決まっている」という決めつけから、勝手に美談にされ>>続きを読む
埼玉への愛が感じられる作品。関東圏のパワーバランスがおもしろい!
地名が出てくる度に笑えた。
原題 Barbaque 直訳すると「肉」
監督、脚本、主演ファブリス・エブエ。
実はとんでもなく恐ろしいストーリーだが、始終コミカルな展開でおもしろかった!
ラストの一言も、思わず「そこかいっ笑」と>>続きを読む
トマトVS人間!冒頭から大爆笑!
窮屈な会議室に、訳がわからないキャンペーン、残念な特殊部隊、「覆面パトカー」と書いてある覆面パトカーと、尽きない小ネタはおもしろかったし、ユニークな登場人物達もよか>>続きを読む
プロミシング・ヤングウーマンがとても好きなテイストだったため期待値高かったが、裏切らない作品。
長さを感じさせない展開と、軽快なMurder On The Dancefloorの歌がポップなノリできま>>続きを読む
期待を裏切らないゴア、さすがイーライ・ロス作品。冒頭からエンジン全開で飽きなかった。
遊び心満載で、緩急のバランスが絶妙。
カオスなブラックフライデーとパレードのシーンが好き。
してやられた!あれは>>続きを読む
ヒッチハイクで乗せた男にロックオンされ、執拗に追いかけられるストーリー。
ルトガー・ハウアー演じるジョン・ライダーのサイコパスっぷりが美しい!ジムが徐々に逞しくなっていくのも見どころ。
理由や動機が>>続きを読む
クリスチャン・ベイルをはじめとするキャストに釣られて。
(本日ラミ・マレック二作目)
冒頭からあっという間に引き込まれ、没頭しきった前半に比べると、黒幕がわかりかけてからの後半の失速感が惜しい。
ス>>続きを読む
再鑑賞。
予想ができるストーリー展開ではあるが、楽しく観られた。時代も史実も関係なくごちゃ混ぜで、ifを気楽に楽しめる作品。
当時はさほど気がつかなかたが、なかなかキャストが豪華。
原題 Le sens de la fête
直訳するなら「パーティのセンス」
結婚式の1日に凝縮されたあれこれがおもしろかった!
主人公はウェディングプロデュース業を経営する、マックス。
口が悪>>続きを読む
1932年作とは思えぬ卓越した技巧で、とにかく映像が素晴らしい。影をうまく使った、モノクロの濃淡が美しい。
トーキー作品だが、記録を読む形式での字幕も多く、台詞は少なめ。
ストーリーはシンプルな分、>>続きを読む
ITを駆使し、スピード感ある展開でおもしろかった。
さすがデジタルネイティブ!
方や、原付で手伝うハビエルのアナログ感との対比がよかった。
途中までは誰が味方なのか敵なのかもわからず、すっかり翻弄さ>>続きを読む
初めて映像でSPY×FAMILYを鑑賞。
(コミックは読んでおり、TVシリーズは未鑑賞)
期待を大幅に超えることも、逆にがっかりすることもなく、良くも悪くも等身大かな、といったところ。
それぞれのキ>>続きを読む
しれっとしたラストの締め方が素晴らしい!好み!予想外でテンションが上がった。
やはりアキ・カウリスマキ大好き。
音楽はもちろんのこと、シンクロする動きやモノクロの美しさ等、映像も楽しめる。
登場人>>続きを読む
キャメラ版を先に観てしまっており、今さらのオリジナル鑑賞。
ストーリーはわかっていたため、新鮮味には欠けたが、テンポがよかった。
いつもは見えない、映画作りの舞台裏を想像でき(さすがにあんなドタバタ>>続きを読む
何かと無理がある設定ではあるが、ライルと家族達との絆がよかった!
それにしてもワニって大きくなるのだな、と。
サディストというよりも、サイコパス?いや、ただ粗暴なだけ?迫力ある犯人の顔芸に、つい笑ってしまいそうになった。
犯人カップルはやや演出過度気味。もう少し人物像に深みがある描き方だったらよかった。>>続きを読む
ラストの余韻がたまらない。
(ミークス・カットオフもだが、撮り方と余韻が好み!)
Yo La Tengo最高。
もうすぐ父親となるマークに、突然友人カートから一本の電話が入る。キャンプに行き、温泉に>>続きを読む