イランの革命前、現在、未来それぞれの女優のストーリーとして、未来の女優には希望を感じるラストではあったが、日本人の自分がその時想像した「希望」と、ダンス動画をSNSに上げた10代少女が逮捕される現在の>>続きを読む
オスロ合意の第2弾か?と皮肉りつつパレスチナの同胞に配慮する戦争世代に、インティファーダがトラウマの現代っ子世代。
最終的にはどちらも抗えない現実を選択し、パレスチナは永遠だという皮肉のようなポジティ>>続きを読む
同性愛を「違法」にしている国を調べてみると大半は一神教系の宗教が主な国。その中でもグラデーションはあって政教分離度合いが低い国では最高で死刑の国もある。
この映画でもその辺の事情が垣間見れるシーンや台>>続きを読む
イラン国営の少女更生施設と聞いてどんな厳しいところだろうと思ったけど、音楽かけて騒いだり前の政府を揶揄するようなこと言ってたり意外だった。時折映るスタッフとか警備も淡々と仕事してるだけな感じ。撮影許可>>続きを読む
つい先日ベイルートに行ってきて、こんな子供が街に沢山いたし、何度も物乞いをされた(見る限りシリア難民ぽくて、レバノン貧困児童では無かったかとは思う)。
主にカフェで食事中やタクシーに声を掛けて来たり花>>続きを読む
子供向けの映画という事もあって非常に行儀の良い展開が続く。インドネシアではイスラーム、クルアーンが子供達にこのように伝えられているのかと、あくまで一つの作品のケースだけど良い体験だった。
「悪しき風習」で苦しむ少女の解放が主題なんだけど、山岳地帯の風景、部族衣装の美しさ、また部族出身で味わった父親の苦労や部族長の男気がしっかり描かれていて、イエメンという国は本来全員が素敵な国なのだ、と>>続きを読む
中々重い結末だけど、クルディスタンの独立住民投票後も夢叶わずトルコやシリアでも今尚独立の為戦い続けているわけで、まだまだ一般市民の悲劇は終わらないだろうと考えるとこの結末はある意味腹に落ちる。
油田>>続きを読む
東京国際映画祭。
中国のウイグルと言う構造、貧困・格差、現在のウイグルを取り巻く環境が少年に様々な別れをもたらしていく。
特に中国側の同化政策が〜みたいなメッセージが直接的に描写されるような作品ではな>>続きを読む
攻撃される罪なき被害者
軍を経験し残酷に変わる普通の青年加害者
どちらもきちんと描かれている。
じゃあそこまでして戦争や侵略をしなければならない指導者の論理は何なのだろうか?そこまでして守らなければ>>続きを読む
「クルドは?アルメニアは?」という台詞と、キリスト教徒側も報復の虐殺を受けている事実。
確かにパレスチナは今年の大使館移設問題で未だに大きな岐路にあってやはり世界的にも被害者として注目されやすいし、気>>続きを読む